【卒業研究】研究室配属された大学生へ、論文の読み方

大学生活

何の役に立つかわからない授業を3年間受けた学部時代が終わり、とうとう研究室配属されたあなた!

これからは研究を行うにあたり必要なことを、書籍や論文から自分で学ばなければなりません。

もっともハードルが高いであろう「論文の読み方」について、理系大学生が考える方法を書きます。

【研究用ツール】卒業研究で理系大学生が使うサイトなど

研究テーマの理解を深める

研究室配属されたばかりのB4や、他大進学でテーマが変わったM1は関連知識がほとんどありません。

卒論や修論を読み始めるのもいいですが、まずは研究テーマが関わっている大枠を知ることも大切。

「トコトンやさしいシリーズ」は研究内容の概要を”あさーく”理解するのにぴったりの本です。

また研究内容の基本は学部時代に何らかの授業で習うため、授業をしっかりと受けておけば後々楽。

卒論や修論を読む

PaperShip - Mendeley & Zotero
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開発元:Shazino
無料
posted withアプリーチ

英語論文を読む前に、自分が研究するテーマに共通する先輩の論文を読み込みましょう。

多くの場合日本語で書かれているため、わからない言葉についてはできる限りさかのぼって調べます。

日本語の時点で理解が浅いと、英語の論文を読んでも全く内容が入ってこないのでしっかり勉強。

また研究ノートに、論文ごとにどのような結果が得られたかをまとめておくといいかもしれません。

この結果はこの論文からというのがすぐにわかれば、実験や卒論執筆の際にも手間が省けます。

PDFデータがあるならMendeleyやPaperShipに読み込んでiPadで読むのもあり。

英語論文を読む

英辞郎 on the WEB(アルク)
英辞郎 on the WEB(アルク)
開発元:ALC PRESS, INC.
無料
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論文の検索

論文に特化した検索エンジン「Google Scholar」関連単語を入力して論文を検索します。

全世界の論文をまとめているため、関連する用語の英語を調べて検索したほうがヒット率は高いです。

わざわざ日本語の論文を探すよりも、英語論文をサクッと読んだ方が楽なので英語で検索!

内容の確認

選択した論文の”Abstract(概要)”の文章をDeepLにぶち込み、おおまかな内容を確認します。

基本的に平易な文章で書かれていることが多いため、英語が得意な人は直接読んだ方が早いかも。

必要に応じて論文のダウンロードをしますが、大学のVPN接続でアクセスできる論文の量が増えます。

出版社によって論文のダウンロードにお金がかかることがあり、大学などが加入していれば無料です。

読み込み

まずはAbstract(概要)とconclusion(結論)を読み比べながら、論文の言いたいことを理解。

次に図を確認することで、文章を読まずともどのような結果が得られたかをある程度把握しましょう。

日本語にすべて訳して読んでもいいですが、翻訳ミスや独自のニュアンスなどもあるので原文が〇。

わからなかった単語は英辞郎で登録して隙間時間に復習すれば、次の論文が読みやすくなります。

その他

読んだ論文の内容やデータを書き出したときは、必ずどの論文かをメモしないと後で大変です。

卒論を書く際に引用を書こうとしたら元の論文がわからなくなったなどの問題は少なくありません。

また単に数値を探したいときは「Ctrl+F」で検索をかければよく、読む必要がないことも。

論文だけでなく、出版社が論文を項目ごとにまとめた本があり、これが意外に便利でした。

性質についての項目から論文を探す、百科事典のように使えやみくもに論文を探さなくて済みます。

読んだ論文との関連項目は「CONNECTED PAPERS」で探すのもおすすめです。

効率よく、しかし数をこなす必要はある

研究室配属により、今まで受け身だった授業から自分で情報を集める研究にやることが変わります。

できるだけ効率よく楽して研究したい人もいるでしょうが、理系を選んだ時点でそれは難しいかも。

すべて翻訳で論文を読んだとしても、学会や打ち合わせで単語が全く理解できないなど不便です。

基本的には英語論文は読めば読むほど、勉強すればするほど、読むのが楽に楽しくなってきます。

DeepLやCONNECTED PAPERSなど便利なツールを利用しつつ、ガンガン論文を読んでいきましょう!

↓研究に便利なツールについてはこちらの記事で紹介しています

【研究用ツール】卒業研究で理系大学生が使うサイトなど

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