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2020年1月にバックパックで北米旅行に行ってきたので、当時つけていた日記を記事としてまとめました。
北京で飛行機を逃しかけましたが無事到着、ずっと夢だったMoMAやイサム・ノグチ美術館に行きました!
旅行の詳細は【大学生アメリカ旅行】バックパッカーの北米旅行(持ち物・日程)にまとめてあります!
1日目:北京
天安門タイムアタックに失敗
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今までの海外旅行は日中の出発でしたが、今回は珍しく21時発と初めての夜の便でした。
人の少ない空港、ガラガラの座席や軽食のみの機内食などいつもと雰囲気が違いますね!
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現地時間0時過ぎに乗り換え先の北京国際空港に到着(時差は日本+1時間)、6時に目覚ましをかけ寝ます。
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朝一番で天安門を目指しますが、経験者のブログでは6時間ないと厳しいのに持ち時間は5時間しかない…
結局、空港からの出方がわからなかったり列車乗り換えを間違えたりして天安門には到着できず。
しょうがないと気持ちを切り替え、中国の街並みを見物しました。
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しかし、いざ帰ろうとすると空港での両替金額が少なすぎて帰りの列車分のチケットが買えません。
見える場所に両替所はなく、コンビニにもATMがないため、銀行の開店時間を待って駆け込みます。
しかし当時は電話番号もなく、その日に中国に宿泊する予定もないため断られ続けてしまいます…
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最終的にチケット売り場で空港に向かう韓国人カップルを見つけ、交渉して料金を立て替えてもらいました。
動揺していたためか、その後も空港内で降りる駅を間違えるなど散々な目に遭いました。
手荷物検査の順番を譲ってもらい何とか間に合いましたが、自分のあまりの無計画さにかなり反省…
疑似タイムトラベル
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北京からニューヨークまでは13時間で座席は人でいっぱい、座席から立ち上がる機会が減るためエコノミー症候群になりそうでした。
北京を13:00に出発したのにNYに同日の13:10到着という、世界を巡る「13時」と共に移動する不思議な感じのフライトでした。
それにしても13時間は長い!3回機内食を食べて3本映画を見て2回眠ってブログ記事を書いてウンザリした頃にニューヨーク到着のアナウンス。
当時は日本語わからなくても面白かった映画ですが、日本語吹き替え版が出たので改めて視聴しました!
暗くなる前にちょっとだけ
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大混雑の入国審査の列に並んでいる間にニュージャージー州のホステルを「booking.com」で予約しておきます。
地下鉄に乗りホステルに到着した時点では外がもう暗くなり始めていたので、次の日に行く予定の美術館の外側だけ見に行きました。
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宿泊した「 ザ ローカル ホステル NYC」は2日で8,000円とニューヨークにしてはお得な値段で、ホステル内のバーで演奏が行われていました!
2日目(マンハッタン)
ぶらりマンハッタン旅
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眠れなくてスマホを触っていたら朝寝坊し、十分に日が昇った9時半に飛び起きました(思った以上に時差ボケがキツいかも…)
この日の目的はMoMA( Museum of Modern Art)つまり現代美術館。地下鉄でニューヨークの中心地へ向かいますが、10時半開館だったので近くをぶらぶら。
かなり寒いので凍えそうになったら教会へ逃げ込もうかな
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MoMAの現代アートは難しい
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やりたいことリストにもあった現代アート美術館、通称MoMAにとうとう来ることができました!(学生14ドル)
受付の日本の方曰く、この時期はピークを過ぎたので作品をゆっくり見ることができたとのことでした、ラッキー!
4階から1階に向かうにつれ制作時代が新しくなりますが、2階以降は難しく現代アートを好きと言っていいのか自信がなくなってきました…
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ゴッホの星月夜はムンクの星月夜とはまた違った美しさですね!
僕が現代アートにハマるきっかけとなった「記憶の固執」がMoMAにあることは全く知らず、嬉しい偶然でした(一緒に写真も撮りました)
この作品の続き「記憶の固執の崩壊」がフロリダにありますが行くのは厳しいな…
トランプタワー
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セントラルパーク
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次の目的地であるメトロポリタン美術館までは大した距離ではないので歩いて行きます、というよりニューヨーク自体歩こうと思えば歩ける距離では?
旅行前に友人や周りの人に「夜に行くと死ぬ」と言われていたセントラルパークを探検してきましたが、昼間は平和な公園でした。
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公園内にリスがたくさんいて、見かけた犬の数よりリスの数が多いくらい。
メトロポリタン美術館
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世界の三代美術館にも数えられるメトロポリタン美術館は、フランスのルーブル美術館と違って建物が地下に潜っていないため非常に大きく見えます。(学生14ドル)
発券されたシールを剥がして服の見える場所に貼り付けると入場チケットになります。
アメリカまで来ておいてやはり始めに行くのはヨーロッパ絵画、有名な作品がゴロゴロ転がっており既にに一生で見る絵画を全部見てしまった気分。
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モネは多くの作品を模写したりスタイルを変えたりしているため、同じ題名における作品数がすごいことになっています。
特に「睡蓮」はあらゆる美術館にあり、この美術館だけでも4枚飾ってありました。
もはやここまで数があるとありがたみが薄れてきます(笑)
アメリカで何食べよう
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曇ってきたため18時を待たずに周りが暗くなったため、防犯のために巾着バッグをダウンの下に着込んで地下鉄の駅まで走ります。
ホステルに帰ると、絵画の売り手と買い手がホステルに作品を展示して交流するパーティーが行われていてご飯にありつけました。
このホステルは宿泊場所だけでなく市民の交流の場になっているらしく、毎日が楽しそうなのでぜひ泊まってみてほしいです!
3日目(ニュージャージー)
ルーズベルト島へ
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イサム・ノグチ美術館の開館を間違えたため、川をこえて当初予定になかったルーズベルト島に行ってみることにしました。
歴史的建造物が現在では住宅として使われていたり、一本しかない道を進むと小さな灯台があったりと和やかな雰囲気の島です。
ちょっと遠かったけどいい運動になりました!
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イサム・ノグチ美術館
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ルーズベルト島から帰るとちょうどいい時間だったのでイサム・ノグチ美術館を見学。(学生5ドル)
中には彼の彫刻と、それを配置した庭園が存在します。他の美術館で見たような作品もあり、同じような作品をいくつも作っていることがわかります。
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札幌にある「ブラック・スライド・マントラ」の試作モデルがあってちょっと感動。また「モエレ沼公園」を想起させるような公園のスケッチや模型も見られました
MoMA SP1の湾岸戦争
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MoMAの分館である「MoMA PS1」では期間でテーマがあり、このときは湾岸戦争展「Theater of Operations The Gulf Wars 1991-2011」が開催中でした。
湾岸戦争もほぼ覚えていないという、戦争を知らない世代からするとこの企画はかなり辛く感じました。
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最も衝撃を受けたのが「touch the reality」という作品で、これは湾岸戦争の犠牲者の写真をタブレットでフリックして選んだりタップして拡大したりするのをただ撮影した映像作品でした。
文字で書くのもはばかれるような写真の衝撃だけではなく、それを当然のように操作しているというテーマに大きなショックを受け吐きそうになりました。
自由の女神といろいろ
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ニューヨークは切符が改札を抜けるまで一定料金なので、できるだけ遠くへ行こうことで終点のワールドトレードセンター駅まで行ってきました。
周りを探検した後、スタテンアイランドという島へ通勤するための無料フェリーがあったのでそれに乗って遠くの自由の女神を見ました!
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遠目に見る感じだと太陽の塔よりも小さいのではないでしょうか(調べてみたら太陽の塔が70m、自由の女神は93mでした)
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彫刻作品「赤い立方体」はイサム・ノグチ氏の作品です。
彼の業績は日本よりも海外で称賛されているような気がしますが、気のせいでしょうか?
個人的にはモエレ沼公園に行くまで全く聞いたことのない芸術家でした。
バンクシーの「ハンマーボーイ」
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自由の女神を見た後にもニューヨーク証券取引所などに寄っていたら暗くなっていましたが、マンハッタンの中心地は夜も明るいので安心です。
ホステル「Hi HOSTEL NY」に3泊でチェックインし、マックで本場のハンバーガーを食べ(特に感動がなかった)バンクシーの「Hummer Boy」を見に行きました。
この作品は都庁に展示され話題となったアーティスト「バンクシー」が2013年にニューヨークで行なったゲリラ芸術活動「Bettr Out Than In」で唯一残されている作品です。
4日目(マンハッタン)
チェルシー/グリーンマーケット
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美術館の開館時間を待ってチェルシーマーケットへ行きましたが、観光客向けなのか値段が高すぎてコスパ重視のバックパッカーには手が届きません。
一方近くのグリーンマーケットは一般人が多く自家製チーズや野菜、パンなどが手頃な価格で売られていました。
暖かいアップルサイダーが一杯1.5ドルだったので購入しましたが、リンゴの風味にシナモンがよく効いていて、飲むアップルパイみたいでした!
庶民レストランでステーキ
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持論ですが、海外旅行に行ったときにはあまり伝統料理や人気のお店にこだわりすぎないほうがいいと思っています。
日本人が普段から高級料亭に通わず回転寿司や丸亀製麺に行くように、その国を体感するにはガイドブックに載っていないような店の方が良いのではないでしょうか。
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通り道にあったレストランは人気の店だったようで大混雑、巨大なサラダとステーキ、小さい食パンが2枚で28ドル+チップはいい値段ではないでしょうか?
ニューヨーク市立図書館とか
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「バナナフィッシュ」に出てきた場所とかエンパイヤステートビルとかメトロポリタン美術館の別館とかカタツムリみたいな美術館とか。
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カタツムリみたいな美術館は「グッゲンハイム美術館」といって、現代美術を中心に螺旋状の廊下の壁面に作品を展示するという面白いスタイル。
名もなき人の作品が飾ってあったりお土産のTシャツのデザインがオシャレだったりと、今まで行った美術館の中では5本指に入る面白さでした!
夜のタイムズスクエア
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また来るつもりですが、ちょっとだけタイムズスクエアを覗いていきます。
向かう途中の地下鉄では、ホームでギターの路上演奏をしていたり車内でホームレスが新聞を売ったりしており、どこの国でもやっぱり駅は楽しい。
スリには最新の注意を払い、リュックを前にしてその上からスマホを握りしめた腕で押さえます(もちろんポケットの中はカラ)
路上で売っていたナッツが美味しそうだったのでつい買ってしまいました。
6日目(ニュージャージー州)
日曜日のミサ
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不規則な生活を送っているせいで旅行中2回目の朝寝坊、日曜なのでホステルの近くにある教会のミサに参加してみました。
ゴスペルを見ることはできませんでしたが、みんなで歌ったりpeace with youと言って周りの人と抱き合ったりするのは楽しいです。
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キリスト教では酒であるワインは禁止されず、新しく生まれた赤ちゃんにwater(洗礼)を行うなど、やっぱり宗教は興味深いな!
バスでNYからNJへ
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11時半にミサが終わったので、ホステルで荷物をまとめてニュージャージー州の銃撃体験施設にバスで向かいます(NYでは市民のみが銃の使用が可能)
バスで高速道路に乗り30分ほどで大きなショッピングモールに到着、30分以上歩いて射撃場に到着(帰りは真っ暗な中ダッシュで帰りました)
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以前から銃規制や平和について語るときに、実際に経験しないのに主張をするのは違うのではないかと思っていたので体験できて良かったです。
7日目(ワシントンD.C.)
アメリカにも満員電車が
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ヨーロッパでもお世話になったメガバスがアメリカでも走っていましたが、なぜかネット予約できないため直接チケットを買いに向かいます。
しかし乗っていた路線で水漏れが発生したため列車が停止、並行して走っている隣の路線のが日本並みの満員電車になりました。
到着した頃には予定の時間は過ぎていたので、バスの運転手と直接交渉して25ドルで次の便に乗せてもらうことになりました。
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ワシントンDCまでは4時間ほどで、バスのWiFiが非常に弱く何十回も繋ぎ直していました。
休憩がないにも関わらず全く食べ物を用意していないことに後から気づき、空腹と戦いながら到着を待ちます。
ワシントンDCに到着
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13時過ぎにワシントンDCに到着、周りに立派な建物があるので見学して写真を撮りました。
スミソニアン航空博物館
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やりたいことリストにあったスミソニアン博物館に行ってきました、この規模で入場料無料はすごいな…
他にも周りに多くのスミソニアン博物館があるので、可能な限り行って見たいと思います!
管理人が日本語ペラペラだった
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ホステルの管理人がフロントにいなかったので、隣のスーパーでコッペパンとポテチを買って夕食とします。
管理人がアニメ好き、元カノが日本人という男性で、英語と日本語(めちゃくちゃうまい)で交互にしゃべるので面白い!
8日目(ワシントンD.C.)
ワシントン記念塔とその付近
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↑これ、アップルストアなんだぜ…
朝食はホストが焼いてくれるホットケーキにメープルシロップをかけたもので、調子に乗って重ねたら量が多くて後半苦しかった…
この日のうちに次の年へ移動することを考えていたため、バス停から最も離れたワシントン記念塔から、徐々にバス乗り場に近づいていきます。
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リンカーン記念館というと思いつくのはキング牧師の演説「I have a dream」と新しい「猿の惑星」のラストシーンですかね。
訪れた場所は世界的に有名な場所ではありますが、訪れてみるとそれだけという感じ。
有名な場所に行ったという実績が欲しいならいいのかも知れませんが、本当にいいものを見たいならば有名どころを訪れることにこだわりすぎない方がいいのかも知れません。
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個人的にはリンカーン記念塔の近くにあったアインシュタインの像の方が良かったと思っています。
スミソニアン自然史博物館
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宇宙航空博物館と同じくらい有名なスミソニアン財団の博物館、スミソニアン自然史博物館は中央が吹き抜けになっておりそこには大きな象の剥製があります。
自分の英語のレベルでは、子供も理解できる博物館の説明文がちょうどレベルなのでできるだけ説明文を読むようにしています。
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化石の展示ブースでは専門家が化石のスケッチやクリーニングをしているのをガラス越しに見ることができるのが興味深かったです。
ナショナル・ギャラリー・オブ・アート
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有名作品がありすぎて何がすごいのかよくわからなくなってきました。
絵画の知識は授業中に眺めていた美術の教科書と「かいけつゾロリ」「ギャグマンガ日和」だけですが、何だかんだ役に立っているのが面白いです。
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スミソニアン博物館に全部で4箇所いきましたが全ての博物館の入場料は無料でした、スミソニアン協会を設立した「ジェームズ・スミソン」は偉大ですね!
再びバス乗り場で直接運転手と交渉してボストンまで70ドル、東京から大阪への夜行バスが約6,000円だと考えれば妥当なのかな…
のんびりと旅行することに慣れていないため次々と都市を移動していましたが、ヨーロッパ旅行と違いアメリカ旅行ではそこまで都市数がないことに気づきました。
アメリカは既に行きたい場所に行けた感があるのとアメリカは東京と大きな違いを感じられないことから、早々にカナダに移動する可能性が高いかな…?
9日目(ボストン)
バスでボストンへ
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ワシントンからボストンまでは約10時間かかるため途中で休憩があったらしいですが、休憩があったことも知らないくらい爆睡してました。
長万部キャンパスの集団生活で身につけ数々の旅行で磨いてきた「どこでも寝られる才能」というのは非常に便利だなとしみじみ感じます。
朝7時前に到着し、近くの中華街に寄ったりAmazonと契約しているスーパーで量り売りのご飯を食べたりして時間を潰します。
マサチューセッツ工科大学
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小学生の頃から知っていた数少ない大学の1つで、現在専攻している分野では最高峰の大学「マサチューセッツ工科大学」にやっと行くことができました!
大学ののキャンパス内は荷物検査をすることなく自由に出入りでき、食堂や購買やろうと思えば授業に潜り込むことも可能です。
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興味深かったのは、キャンパス内に学生が授業の合間に食べられるようにピザやサンドイッチがおいてることで、日本では絶対に見られない光景でした。
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Twitterやブログでアイコンに使わせてもらっている「Alchemist:Jaume Plensa」は日本にも別Verがあります!
広いキャンパスの至るところに現代アートの彫刻があったり、大学の略称「MIT」をもじったジョークグッズもあったりと遊び心も感じました!
近くにあったMITミュージアムにも行きましたが、こちらは入場料の割に内容が物足りなかったので残念。
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M:E=mc^2(質量/エネルギーの等価性)
I :i^2=-1(虚数単位の定義)
T:PV=nRT(気体の状態方程式)
メキシカンが美味しい
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モダンメキシカンのお店で昼食をとりホステル「Boston Fenway Inn by Found」に早めのチェックインをして洗濯をしました。
普段宿泊しているホステルはだいたい写真のような感じで、一部屋に二段ベッドが4つくらいとロッカーがあり所によってはベッドにカーテンが付くことも。
朝と昼が豪華だったので夕食はなし、明日の朝はホステルのご飯があるのでたくさん食べるつもり(笑)
10日目(ボストン)
ハーバード大学
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昨晩は二段ベッドを独り占めできたのでぐっすり寝て8時に起床、ホステルの朝食を撮ったのち世界の最高峰「ハーバード大学」に向かいます。
今日の天気は晴れのちみぞれ、ときどき雪。コロコロと天気が変わりますが身を切るような寒さだけはいつでも変わりません。
マサチューセッツ工科大学より入場に制限がありましたが、東大の学生と教授はハーバードと相互提携してるから中に入れるらしい…すごいね!
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ハーバード大学が所有するハーバード美術館は学生は入場無料で、さらに嬉しいことに荷物を預ける無料ロッカーがあるため、荷物が多くても手軽に行けます。
大学の美術館にも関わらずピカソやルノワール、現代アートなど2階建ての建物の中に様々な分野の美術品が展示されています。
お昼を食べるための手頃な店が見つからなかったので、美術館のカフェで休憩がてらアップルパイとフルーツケーキを頂きました!
ボストン美術館
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ボストン美術館の入場料は学生でも23ドルと博物館にしてはなかなか強気な代わり、10日以内に1日のみ再入場が可能となっています。
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モネの作品だけが展示されているスペースがあり、真ん中のソファを囲んで連作4組を含めた約20枚がぐるっと飾られています。
パトラッシュと一緒にこの絵画を見ながら死ねるなら本望だな…
アメリカ発祥のチェーン店
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今日はアメリカ発祥の世界チェーンWindy’sを、勝手にパスタ店だと思っていたのでメニューにハンバーガーしかなくて拍子抜け。
アメリカで何を食べようか迷うことが多かったですが、チェーン店の多くがアメリカ発祥なのでこれからはチェーン店を巡ることになるかも。
タイやヨーロッパと違ってその土地特有の食べ物がないというのは歴史の浅い「人種のるつぼ」だからというのもあるのでしょうか?
フリーダムトレイル
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朝食にオートミールにチャレンジ、聞いていたほど不味くはありませんでしたが、毎朝食べるのはキツイかなという感じ。
ボストン観光用に赤レンガで舗装されたコース「フリーダムトレイル」に沿って図書館に行ったり公園のスケート場でスケートをしたりしました。
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お昼にコンビニのピザを野外で食べていたらあまりの寒さに手が動かなくなり、焦って地下鉄の駅に逃げ込みました(気温を確認してみたらマイナス9度でした)
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その後も屋内のショッピングモールを探索して、近くの水族館を外から眺めて、2日目のボストン美術館に行って、ダンキンドーナツでおやつを食べました。
ショッピングモールにはロブスターなども売っていたため、もう少し昼食を我慢していれば食べられたかなと少し後悔…
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日本のセブンイレブンレベルで遭遇するダンキンドーナツはマサチューセッツ州発祥の巨大ドーナツチェーン店だそうです。
ドーナツ3つとキャラメルラテで8ドルちょっと。想像通り甘ったるかったのでブラックコーヒーにしておけば良かった。
明日は一度ニューヨークに戻って周り損なった博物館を見学、その後ナイアガラの滝に向かおうかと検討中です。
11日目(ニューヨーク)
グループ旅行にも憧れる
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相変わらずクレカでバス予約ができないためバス停に向かい到着したタイミングちょうどの10時発に滑り込んでニューヨークに一度戻ります。
バスで日本人5人組と話しましたが、自分の好きにできる一人旅もいいですが、複数人でわいわい旅行するのも楽しそうだな…と少し羨ましかったです。
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バスが半分くらいまで進んだ頃に突然すごい勢いで雪が降り始め、ニューヨークに到着する頃には街は真っ白!(すぐに除雪車が出てくるのが東京とは違う)
ハンバーガーで閉館時間
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バスで何も食べなかったのでハンバーガーをガッツリ、アメリカではチキンバーガーのことは「サンドイッチ」と呼称するようです。18ドル。
お昼をゆっくり食べていたら「イントレピッド海上航空宇宙博物館」が閉館時間になってしまったので、写真だけ撮影して明日改めて行きたいと思います。
ニューヨーク自然史博物館も閉館時間なので行ける場所もないため、再び降り始めた雪の中、青だった交差点を渡ってあてもなく散歩しました。
ホステル→徹夜
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この日予約したホステルはアパートの一室でしたが、人がいない/隣の部屋から怒鳴り声がする/アパートに不穏な張り紙があるなどと身の危険を感じました。
急遽ホステルをキャンセルしてタイムズスクエアで徹夜、バスの中で1時間とマクドナルドで3時間ほど仮眠が取れたので一応最低睡眠時間は確保。
夜のタイムズスクエアは24時間営業の店も多く警官がたくさんいたり、露店で買い物するために観光客がATMを探し回ったりと昼間とは少し異なります。
急なカフェイン摂取と疲れと眠気と寒さで具合が悪くなりますが、マクドナルドにしばらくいると追い出されるため寝袋に被ってホームレスと一緒に仮眠。
13日目(ニューヨーク)
徹夜に慣れていない弊害
前日の気分の悪さは収まらず朝マックもろくに喉を通りません、とても衰弱したので高くても宿をとったほうが正解だったかな…
普段は課題よりも睡眠を優先する性格から海外旅行で急に徹夜をするとかなり苦しいのですが、それでも歩いてアメリカ自然史博物館へ向かいます。
途中のホテルの前に無造作に草間彌生さんのカボチャが落ちていたのには驚きました。
アメリカ自然史博物館
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この博物館は展示を出来る限り細分化することで説明文を減らしたり音楽や映像を増やすことで、子供や外国人が見ても楽しめるのが良いです。
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ただあまりに照明が暗すぎて出口がわからなくなるのは困りもの、ダイオウイカとマッコウクジラのジオラマが深海だから照明がゼロというのはどうなんだ?
フラッシュを焚かないと二体の激闘が見えないという点では秀逸なジオラマなのかも。
イントレピッド海上航空宇宙博物館
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学生でさえ28ドル取られますが、空母に乗って核ミサイルを搭載した潜水艦の内部観察ツアーに無料で参加できて戦闘機を見られるので払う価値はあります。
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スペースシャトルがあると思っていましたがなかなか見つからず…と思ったら船の前方に建物が…!
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実はスペースシャトルってとっても小さくて、自家用ジェットよりひと回り大きいくらいなんですね。
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博物館で展示されているのは、着陸試験などに使われ宇宙には行かない機体「エンタープライズ」でボーイングの上にネジで取り付けて軌道上まで運ぶというのがツボでした!
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ナイアガラの滝までのバスでアメリカからカナダに歩いて渡ろうと思いましたが、冬期はアメリカ側へはバスが運行していないのでカナダ側に直接向かいます。
21時半出発で移動費を100ドルに収められたのでまあ良いかな…?朝の5時にバッファローで乗り換えです。
カナダは小学生の時に調べ学習でテーマにした国なので、結構楽しみにしていたりします…!
次はカナダ→【カナダ旅行】ナイアガラはさびれた観光地、ケベックは歴史的に面白い
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