【男子校】あまりおすすめしない理由を出身者が解説(メリット・デメリット)

大学生活

最近は数が減ってきた男子校ですが、いまだに北関東を中心に多くの男子校が残っています。

女子高よりも話題になることが多い気がする男子校ですが、メリット/デメリットが存在します。

高校のみ男子校出身の視点から、男子校の特徴とあまりおすすめしない理由を紹介していきます!

男子校のデメリット

女性との接点がない

何よりもこれが大きいです。入学式で視界に学ラン男しかいなかったシーンは衝撃で今でも覚えています。

3年間(人によっては6年間)女性との関わりがないのは、世界の半分が女性の地球上では非常に不利です。

女子高出身者は需要があるのに対し、男子校出身者は需要がないため、大学でもまあまあ苦労することあり。

オタクになりがち

リアルの女性の接点がない、クラスメイトの女子の視線を気にしないことから、アイドルやアニメに走りがち。

自分の推しを嫁と公言する人も多く、男子校だと深夜アニメやボカロの話が盛り上がることも多めでした。

理想の女性像が作られることで現実の女性との乖離が生じ、その後の女性との関わりに支障をきたすことも。

成績至上主義になる

男子校の多くは進学校と呼ばれる良い大学に行く場所であり、教師や親、級友からの関心は成績になります。

成績の良い人間がすべて、良い大学に行くのがすべてという考えに陥りがちで、真面目な人は視界が激狭に。

志望校に落ちると学歴コンプレックスになったり、合格しても燃え尽き症候群になったりする人もいました。

男子校のメリット

変わった人が多い

男子校という変わった環境であること、進学校であることなどから、だいぶ変わった人がいるのは面白いです。

英語ディベート日本代表や昆虫の新種を見つける人、株が趣味でイギリスのEU離脱で学校を休む人など…

共学にもいるかもしれませんがより変人が濃縮されており、頭の良い人も多いので興味が広がります。

周りを気にしない

成績という絶対的な評価基準があることにより、他の点でまわりの目を気にしなくてよいのはメリット。

校則は最低限、ロン毛に髪染め、下駄登校、全身オタクグッズの人が何の関心も持たれていませんでした。

相手に合わせることなく自分の好きなことに熱中できる環境は共学ではけっこう得るのが難しいのでは?

関係がさっぱりしている

良くも悪くも他人に興味がない人が多いため、余計な干渉やましてや喧嘩などは存在しませんでした。

男子校というと皆で同じ釜の飯を食う男臭い場所のイメージがありますが、そんなこともなかったり。

それぞれの趣味である程度まとまりがあり、各グループが上下関係なく緩やかに交わるような関係です。

男子校ならでは行事

自分の学校では関係がさっぱりとは言いながらも、昔からの伝統で男臭いイベントはいくつか存在しました。

体育祭では上裸裸足での棒倒しや相撲、文化祭での女装ミスコン、弁論大会での真のヒロイン決定戦など。

特別な日には勉強の鬱憤を晴らすかのように叫び暴れ、次の日から何事もなかったかのように勉強に戻ります。

結論

  • 女性や価値観の異なる人との関わりは持っておきたい
  • 学生生活が勉強だけになるとあまり良いことはない
  • 特殊な環境は面白いが、染まると抜け出すのに時間がかかる

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