【デジタルデトックス】ミニマリスト思考でスマホと距離を置く方法

現代社会においてスマホは必需品ですが、1日にどれくらいの時間をスマホに費やしていますか?

最近は画面の見過ぎによる目や肩へのダメージや、SNS疲れなど、新たな問題も出てきています。

今回はスマホなどによってストレスを抱える人におすすめの「デジタルデトックス」を紹介します!

https://itsuki-campuslife.com/minimalist-book-digitalminimalist

デジタルデトックスとは

デジタルデトックスとは

デジタルデトックスとは、一定期間スマートフォンやパソコンなどのデジタルデバイスとの距離を置くことでストレスを軽減し、現実世界でのコミュニケーションや、自然とのつながりにフォーカスする取り組みです。

https://digitaldetox.jp/digitaldetox/

流行に遅れないためニュースアプリで情報を集め、SNSにはすぐ返信、YouTubeで時間を潰すなど…

スマホを使っていたはずが、気づけばスマホに使われているという人も多いのではないでしょうか?

デジタルデトックスは「余計な情報を遮断してストレスを減らす」点でミニマリズムに通じています。

ミニマリストは「余計なものをなくしてストレスから解放される」という考えのことです。

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デジタルデトックスのやり方

デジタルデトックスのやり方

スマホ利用時間を調べる

ただスマホから距離を置くのもいいですが、気づきを得るためにも少し準備をするのがおすすめ。

まずは普段、自分が一日のうちどれくらいの時間をスマホに費やしているのかを確認しましょう。

iOSではスクリーンタイムが搭載されていますが、Androidはアプリをダウンロードする必要があります。

スクリーンタイム設定/確認方法【iOS】

スクリーンタイム設定/確認方法【Android】

スマホを使っている時間だけでなく、どのアプリにどれくらいの割合利用しているかもチェック。

具体的にどの時間を減らすことを目標にするかも決めておくと、うまくいきやすいです。

スマホ禁止時間を決める

現在の世の中では、一日中全くスマホに触れないというのは現実的にかなり厳しいと思います。

そのためどれくらいの時間スマホを触らないでいるかは、普段の時間と相談しながら決めましょう。

その代わりに決めた時間は緊急時を除いて絶対にスマホに触らない、という鋼の意思を持ちましょう!

私は8時、14時、20時に連絡が来ていないか確認する以外はスマホに触れないようにしました。

大学生は緊急性の高い要件が少ないため、スマホを触らない時間を設定するのは楽かもしれません。

意志の弱い人や依存度が高い人は、他人にあずかっていてもらったり時限式ケースに入れるなど。

代わりにすることを決める

ただ漠然とスマホを触らないだけだと暇になってしまい、気づくと手にスマホが握られていることも。

普段スマホの触りすぎで出来ていないこと、やりたいと思っていることをリストアップしてみましょう。

下の項目でデジタルデトックス中にできるおすすめのことを紹介しているので、参考にしてみて下さい!

デジタルデトックスのおすすめ

本/マンガ/雑誌

本は全然読まないという人や普段は電子書籍ばかりという人も、たまには紙の本に触れてみては。

どんなに電子書籍が便利になっても、やはり重さや肌触りがある紙の本はなくならないと思います。

地域の図書館のカードを作っておき事前に予約しておけば、読みたい本を待たずに読めますね。

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ラジオ/音楽

radiko
radiko
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画面を見ていると首や肩の凝りにも影響するので、たまには視覚以外の感覚に頼るのもいいかも。

アプリでラジオを聴いたり、自然音やASMRを聞いてリラックスしてみてはいかがでしょうか。

あえてCDを借りに行きプレイヤーで聞いてみたり、レコードを聞いてみるという乙な趣味も〇。

運動/さんぽ

最近できちんと運動をしたのはいつだか言えますか?

普段ほとんど運動をしない人は、近所を30分ほど散歩するだけでいい運動になります。

同じく散歩中の犬とたわむれたり、公園の草花に季節を感じてみると心が豊かになった気がします。

買い物

ネットの口コミやレビューに頼らずに、自分の直感で「良い!」と感じたものを購入してみましょう。

またスマホから目を離していると、普段通っている道にまだ知らない小さなお店が見つかることがあります。

小さな出会いから購入した商品はきっと後で見返したときにいい思い出になるのではないでしょうか。

片付け/模様替え

自宅で、無料で、いつまでもできる暇つぶしである「部屋の片付け」をテスト前の現実逃避以外でやってみる。

身の回りに見えるものは普段から使っているものか確認して、いらないものはリサイクルショップや宅配買取へ。

また部屋に置いてある家電や布団の場所を入れ替えるだけでも、新しい場所に来たように感じてワクワクできます。

料理

普段は忙しくて作れない、手の込んだ料理を作って美味しく食べるというのはなかなか贅沢ではないでしょうか。

友人を呼んでたこ焼きやアヒージョパーティーをするのも楽しいですね。

もちろん食事を楽しむときはスマホは開かず、自分の舌でしっかりと味わいましょう!

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旅行

空いた1日でちょっと時間がかかる場所に旅行に行くと、画面ばかり見て落ち込んでいた気分が晴れます。

おすすめなのは博物館の企画展や、野外にある美術館など。

日本に残る昔ながらの街や自分の生まれ育った故郷を訪れるのもノスタルジーを感じられますね!

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美術館/博物館

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その他

他は人に会うとか新しいことにチャレンジするとかでしょうか…?

普段から心に浮かんだやりたいことをまとめておくと、このようなときに困りません。

やりたいことリストを作ると有意義な時間を過ごせますし、自己分析もできるので作っておくことをおすすめします!

デジタルデトックスのメリット

デジタルデトックスのメリット

最近スマホやタブレットから離れられない日々が続き、ネット中毒になりかけていたため実際にデジタルデトックスしてみました!

スクリーンタイムで確認してみると、画面を見て過ごしている時間が1週間のうち半分ほど…

授業やアルバイトのない日曜日は1日3回のSNSチェックを除き、画面を見ない日にしました!

以下に実際にやってみて感じたことをまとめました。

スマホに触れるストレス

単語帳、LINEとメールのチェック、ポイントサイト9個

これはいつも自分が朝起きた時にスマホで行うことです。

朝から明るい画面を見なければならないこと、さらにスマホを開かなければという勝手な強迫観念がありストレスになっていました。

デジタルデトックス中も気づくとスマホを探しており、自分がいかにスマホに縛られていたかを痛感しました。

ミニマリストである僕からするとスマホは多くのツールを1つにまとめられますが、使い方に気をつけないといけないと感じました。

周りの景色が良く見える

小さな長方形の中の世界ばかり見ていると、現実世界が目に入らなくなってきます。

毎日通って見ているはずの道でも、気づかなかったパン屋さんや食堂の存在がありました。

普段の自分の視界の狭さに驚くと同時に、今までどれだけ多くの景色を見落としてきたのだろうかと悲しくもなりました。

すぐに答えを求めず考える

普段は分からないことがあったとき、後で調べようと思うと忘れてしまうためすぐにスマホで調べていました。

デジタルデトックス中は本の中の分からない単語などはノートにまとめておき、その場では意味を推測して呼んでいました。

すぐに答えを得られることは非常に便利ですが、ときには自分の頭で長い時間考えてみることも大切だなと思いました。

他にもデジタルデトックスでこのようなメリットを感じることができました!

  • ドライアイ改善
  • 時間を気にしないでいられる
  • 暇な時間を楽しめる
  • 依存に気付ける
  • 物事に集中できる

デジタルデトックスやってみた

もともとTwitterやInstagramを友人との交流に使っておらず、ブログ用アカウントがほとんど。

情報収集用アカや裏アカもほとんどROM専で、Twitterはイラストを見たり情報を集めるのに利用。

話題がすべて「Twitterで~」になっていること、暇だとすぐ開いていることに恐怖しSNS断ちを決意。

Twitter、Instagram、Pinterest、Youtube、noteのiphoneアプリを削除しました。

Youtubeは登録チャンネルのみをダウンロードして視聴、当てもない探索は禁止。

noteやLINEニュースなども禁止、新聞は日刊工業新聞と読売新聞(アプリも)を読みます。

1日目

常にTwitterを開きたくなる

ふと考えたことについて、自動的に脳内でTwitter構文が組みあがっていく

意味もなく通知マークのないLINEやメールを開く

読売新聞アプリだけが唯一の情報源になる

2日目

Twitterがなくて辛い、とTwitterで呟きたくなる

ブログのネタがたくさん思い浮かぶ

気が済むまでアプリ「みんなで早押し」をやり続ける

世間に取り残されているという焦りを感じる

3日目

イラストや写真を準備してからTwitterがないことに気が付く

用もなくスマホのホームボタンを押すがそのまま閉じる

情報に触れていないことにそこまで焦燥感を感じなくなる

パソコンのお気に入りに残っていたSNSショートカットを慌てて消す

4日目

Twitterをしている夢を見る

誰かに見られることより、呟きたいだけかもしれない

Twitterに代わるアプリを検討し始める

Googleキープにつぶやきを箇条書きにする

5日目

Youtubeをダウンロードしようと開いたときに意図せぬ情報が飛び込む

イラストやブログ執筆など、創作がはかどる

6日目

情報を入れることが面倒になってくる

読売新聞のアプリでロシア侵攻の号外を知る

世界が平穏に感じられる

7日目

得られる情報が少ないことに退屈さを感じる

LINE上部など予期しない情報に動揺しやすくなる

そうはいってもSNSをいじりたく、1週間で終わらせる決意をする

SNS断ちの感想

禁断症状が現れることは予想済みでしたが、情報を得ることが面倒になるとは思いませんでした。

需要が満たされない一方で供給がはかどったのは、他にすることもなく時間が余ったのも大きいです。

情報を遮断してもあらゆるところに溢れているため、意図せず衝撃を受けることが不快に感じました。

結論としては、振り回されない程度の自発的な情報収集は必要ではないかといったところでしょうか。

スマホ自体には触れられるという点で、デジタルデトックスの方が健康的だと感じましたね…

スマホ疲れしてない?

ここまでデジタルデトックスとはどのようなものか、方法や実際に行ってみたメリットを紹介してきました。

平安時代の一生分、江戸時代の1年分の情報を現代では1日で処理すると言われるほどの情報社会。

気づかないうちにスマホがストレスになっていることに気がつくためにデジタルデトックスは非常に有効です。

ぜひチャレンジしてみて下さい!

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ミニマリストに通ずる

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