【大学生ミニマリスト】一人暮らしにミニマリズムがおすすめな理由

大学生活

皆さんは2015年ごろから未だ人気のある、「ミニマリスト」をいう言葉についてご存じですか?

断捨離ブームに続いて登場したライフスタイルで、流行語大賞にノミネートされたこともあります!

下宿大学生にぴったりなミニマリストについて、メリット/デメリットなど書いていきます!

ミニマリストとは

持ち物をできるだけ減らし、必要最小限の物だけで暮らす人。

自分にとって本当に必要な物だけを持つことでかえって豊かに生きられるという考え方で、大量生産・大量消費の現代社会において、新しく生まれたライフスタイルである。

「最小限の」という意味のミニマル(minimal)から派生した造語。

https://kotobank.jp/word/ミニマリスト-139265

ミニマリストのブログや本もたくさん出版されているので、聞いたことだけある人も多いのでは?

近藤真理恵さんの「人生がときめく片づけの魔法」は世界でもベストセラーとなりました。

2010年に「断捨離」が、2015年には「ミニマリスト」が流行語大賞にノミネート。

さらに2019年には中国の流行語に「断舎離」が登場したというニュースもありました。

少数派だったミニマリストは、大量消費社会に疲れた人々によって支持されるようになりました。

大学生ミニマリストのメリット

節約になる

必要のないものを手放し、少ないものの中で暮らしていると物欲がなくなります。

欲しいものがあっても本当に必要かを考えることで無駄遣いが減り、お金が貯まるようになります。

お金の浪費が激しい大学生は部屋にあるモノをリスト化して、本当に必要なものか確認が必要です。

【持ち物管理アプリ】ミニマリストの持ち物は100個に収まるか?「monoca」で検証

忘れ物をしなくなる

ミニマリストの部屋には普段使うモノだけが理路整然と置かれており、散らかることはありません。

部屋が散らかることがなければ、普段使っているものがどこかに行ってしまうことはありません。

仮に探し物があっても持ち物が少ないため、前日の行動を思い返せばすぐに見つけられます。

家事が楽になる

モノが少なければそれらを用いて行う掃除、洗濯、皿洗いなどの家事も簡単になります。

散らかっているモノが無ければ掃除機をすぐにかけられ、服が少なければ干す量も少なくて済みます。

家事の手間を減らすことで、空いた時間を自分のために使うことができるようになります!

私は空いた時間を料理に使うようになり、全く料理できなかった状態から料理本を一冊終えました。

料理経験なしの大学生が「世界一美味しい手抜きごはん」一冊終えた

狭い部屋を広く使える

ベッドのように大きくなくても、部屋に置いてあるものというのは意外に場所を取っています。

どんなに大きな部屋でもモノが多ければ使えるスペースが限られ、満足いくように使えません。

大学生はあまり広い部屋は借りるのではなく。部屋を広く使うという考えが大切ではないでしょうか?

【ミニマリスト部屋】東京で一人暮らしするミニマリスト大学生の部屋をざっと紹介するよ!

引っ越しが楽

ミニマリストの中には、自転車やタクシーで引っ越しができるほど持ち物が少ない人も。

大学や大学院を卒業すれば引っ越すことが分かっているため、部屋にモノを増やさない方が良いです。

コンパクトな生活だと、就職先が転勤の多い企業でも引っ越しが簡単にできるので損はありません!

【大学生引っ越し】一人暮らしの学生が引越しでやるべきことリスト

日々を充実して過ごせる

ミニマリストは「自分の好きなものだけに囲まれ、今の状態に満足して暮らす」ことを重要視します。

ミニマリストになると、過去のトラウマや将来の心配ではなく今を見つめて生きることができます。

過去に囚われず、明るい大学生活を送るためにミニマリストを目指すのも良いかもしれませんね!

小さな幸せに気づける

綺麗な景色を見た、おいしいものを食べた、人に親切にされたとき、幸せを感じるようになります。

今までの忙しい生活の中で気づかなかったことが、することが減ったことで目に留まるように。

欲しいものを追いかけ続ける生活も向上心があっていいですが、それには終わりがありません。

それよりも、手に入れたものを感謝して受け入れることもまた一つの考え方であると思います。

大学生ミニマリストのデメリット

物欲がなくなる

ミニマリストになると現状に満足してしまい、身の回りに関する物欲が減ります。

逆にモノを減らしたい「断捨離欲」があり、持ち物がさらに減っていく時期もありました。

お金などは溜まるようになりますが、向上心を持ちたい大学生は物欲がないとやる気が下がることも。

そんな時はモノではなく、体験に関することでやりたいことを見つけてみると良いと思います。

【大学生やりたいことリスト】やりたいことが見つからない人におすすめの方法を3つ紹介

寂しいと感じる

ミニマリストとなってモノを減らした部屋に帰ると、ときに寂しいと感じることがあります。

部屋にはモノがたくさんあるべきという固定観念が、何もない部屋に負のイメージを抱かせることも。

しかしそれ以上に他のメリットが多いため、これに関してはしょうがないのかなと考えています。

慣れれば逆にシンプルな部屋に美しさを感じることができるようになります!

理解されないかも

ミニマリストへの理解がまだ途上であり、特に大学生でミニマリストに目覚める人は多くありません。

部屋に他人を呼んだ時にミニマリストであることを事前に言っておかないと驚く人も多いでしょう。

モノが少ないことに違和感を感じる人は、ミニマリズムという考えを気持ち悪いと感じるようです。

ただコレは考え方の違いであるため、あまり気にしていても意味がないと思っています。

おすすめのミニマリスト本・サイト

ミニマリストしぶ

ミニマリストグッズのブランド「minimals」の設立者で月間100万pvのブロガー、しぶさん著。

ブログやYoutubeでの活動によって、ミニマリストを知った方も多いのではないでしょうか。

私がミニマリストを目指すきっかけになった方で、ブランド「Minimals」も経営しています。

スマホに貼り付けられる財布や、ポケットに入るサイズのエコバッグなどを販売しています。

テレビや雑誌などの露出も多く、最近ではミニマリストと聞いてこの人を思い浮かべる人も多い?

ミニマリストしぶのブログ(外部サイト)

【手ぶらで生きる。】活動の原点、ミニマリストしぶ作品の概要/感想

はぴらき合理化幻想

しぶさんと同時期に読んでいたブログで、こちらは真似したらいけないレベルでの極限ミニマリスト。

洋服や持ち物をボロボロになるまで使い続け、節約のために健康に影響が出そうな生活を送っています。

ミニマリストになるにあたり、極限を見ておくことで自分が心地よいと感じられるラインを見極められます。

はぴらき合理化幻想(外部サイト)

近藤真理恵

「断捨離」「ミニマリズム」の前身「ときめきによる片付け」を提唱した片づけコンサルタント。

モノを手に取った時、ときめきを感じるかで分類する独特の片づけ方で有名になりました。

著書「人生がときめく片づけの魔法」はミリオンセラーを記録し、日米でドラマ化されました。

2015年にアメリカのTIME誌で「世界で最も影響力のある100人」に選出されるなど世界へ進出中。

こんまり公式ホームページ (外部サイト)

やましたひでこ

ヨガから得た「断捨離」という考え方を片付けに応用し、クラターコンサルタントを名乗っています。

セミナー開催や書籍、ブログ執筆など幅広く活躍しており、断捨離関連の本も多いです。

ときめきによる片付けがおわり、ミニマリストに興味が出てきた方におすすめの方です。

ミニマリズムの原点「断捨離」を提唱したクラタ―コンサルタント、やましたひでこさんの著書。

ミニマリストには抵抗がある人も、断捨離に挑戦してみると心理的抵抗も低いのでは。

やましたひでこ公式ブログ(外部サイト)

【ミニマリスト本】断捨離:やましたひでこ(レビュー記事)

佐々木典士

「ミニマリストのバイブル」とも呼ばれる「ぼくたちに、もうモノは必要ない。」の執筆者です。

この本は著者の周りにミニマリストや、自らがミニマリストになるまでの過程がまとめられています。

ミニマリストの存在を多くの人が知らない中出版され、断捨離に続くブームを巻き起こしました。

ただひたすらにミニマリストのメリットについて語っているような本ではないので一読の価値あり。

ブログ「Minimal & ism」も経営しており、ミニマリストらしいシンプルなページがきれいです。

Minimal & Ism(外部サイト)

【ミニマリスト本】ぼくたちにもうモノは必要ない。:佐々木典士(レビュー記事)

おふみ

ミニマリスト夫婦の持ち物や毎日の出来事を、カラフルなイラストで紹介している方です。

ミニマリストというと貧乏くさい、わびしいといったイメージを持っている方に見てもらいたい!

「ミニマリスト日和」をはじめとしたカラフルな書籍を多く出版しています。

ミニマリスト日和(外部サイト)

フランス人は服を10着しか持たない

オシャレなミニマリストを目指す人におすすめしたい一冊。

フランスの過程にホームステイしたアメリカ人のから見たフランスの質素でつつましやかな暮らしを描いています。

【フランス人は10着しか服を持たない】おしゃれミニマリスト!

デジタル・ミニマリスト

こちらの本は、スマホやSNSなどのデジタル媒体についてミニマリストの視点から考えたもの。

持っているものが少なくなったとしても、私たちは小さな装置に時間を奪われ続けています。

スマホやSNSを完全にやめてしまおう!という趣旨の話ではないので、ぜひ読むことをお勧めします。

【ミニマリスト本】デジタル・ミニマリスト(レビュー記事)

ミニマリスト本(読みたいもの)

必要十分生活

ぼくたちは習慣でできている

無印良品とはじめるミニマリスト生活

わたしのウチには、なんにもない。

大学生ミニマリストになろう

メリットとデメリットの両方をあげましたが、個人的には大学生ミニマリストをおすすめします。

自分に必要だと思うものは手放す必要がないので、人によってミニマリストの意味は変わってきます。

モノが多すぎる生活から抜け出してシンプルで楽しいミニマリスト生活を送ってみませんか?

↓他の大学生ミニマリストの方の記事

【人生変わる】男子大学生がミニマリストになったきっかけと思った事 :ミニマリストこうのブログ

ミニマリズム関連

https://itsuki-campuslife.com/campuslife-minimalist-belongings/

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