【大学生タイ旅行】仏教国家で食事が安いところが東南アジアを感じた旅行

旅行

2018年の3月に初の海外一人旅であるタイに行ってきたので、そのときの日記をブログにまとめました。

物価が日本に比べて安くバックパッカー向けのホステルも多いため、初めての海外旅行におすすめです!

旅行の詳細は【大学生タイ旅行】初心者バックパッカーの費用・持ち物・日程などにまとめてあります!

1日目:東京→マニラ

当日に飛行機に乗り遅れるのが怖いため、前日から成田空港に入って一泊しています。

昨日は実家の最寄り駅から高速バスで3時間ほどかけ、空港に到着したのが18時頃でした。

20時頃からゴロゴロしており、場所移動をして睡眠、朝の5時過ぎには目が覚めました。

人が多いイメージの空港ですが、朝は意外とすいていました(一夜を過ごす人も多い)

飛行機代を抑えるためにフィリピンで乗り換える必要があり、9:30のマニラ行きに搭乗します。

今夜はマニラの空港で1泊する予定なので、まだタイにはつきません(・_・;

海外旅行は小学1年の時にグアムへ行ったしかないため、海外一人旅デビューで新鮮です!

国際線への液体持ち込みが、昔は200mlだったのが100mlに減っていました(未開封もダメ)

隣の席は日本で働くフィリピン人の女性、家族に会いに久しぶりに帰国するそうです。

1時間半後にお昼、その後入国と免税のための書類を二枚がキャビンアテンダントに渡されました。

中継地なので必要かは分かりませんが、どうやら書いておいたほうが良いとのことです。

フィリピンの上空から景色。田んぼ?が多いのと切り崩された山が特徴的な模様を作っています。

北海道から本州に帰ってきたときの景色とは違ったので、なんだか面白かったです!

フィリピンのマニラ空港に到着、何もないのでどこかへ行こうと思います(この時の気温は32℃)

スマホはSIMカードを抜いてあるし、WiFiも飛んでいないのでどこに行こうか迷っていました。

人に聞く以外に方法がないため、空港の警備員のおじさんおすすめの”モア”にタクシーで行きました。

帰国してから調べてみるとモールオブアジアの略で、フィリピン最大のショッピングモールだそう。

海外にまで来てショッピングモールか…と思いましたが、全て外国語なので新鮮でした!

※すき家、銀だことかありました

チェーン店ですが、フィリピンの料理が食べられるらしい店でチキンを食べました。

帰りにタクシーにぼったくられそうになりましたが、金がないと押し通しました。

空港に戻ってきたのが現地時間17時ごろ。残った40ペソでチョコレートを買いました。

空港で1泊して明日はタイに到着です!

2日目:バンコク

気持ちが高ぶっていたのか全然眠れず、6時には搭乗口の前でウトウト…と出発を待ちます。

今回隣だったのは同い年の日本人2人で、タイの孤児院にボランティアに行くそうです。

就活の時にも便利になるので海外にボランティアに行くのもいいですね!

今回は飛行機のご飯が豪華でしたが、食べてから写真を撮っていないことに気が付きます…

時差が2時間あるので腹時計が麻痺、タイのほうが遅れているのでお昼が2回来る気分です!

タイについてから重大なことが発覚しました!!

SIMフリーだと思って持ってきていたiPhone6sが正確にはSIMフリーではなかったようです…

飛行機でもらったフィリピンのSIMが使えなかった時点で、多少嫌な予感はしていました。

ホステルに行けばWiFiは飛んでいるし、オフラインアプリも入れてあるのでひとまずはそのままで行きます。

最悪の場合は、空港でポケットWiFiを借りようと思います!

空港からグランド・パリス?までのタクシーで1000バーツもしました。

空港で紹介されるのは高級タクシーなので、電車がおすすめというのを後から知りました。

ただ高速使って30分以上かかるのが、日本円で約3000円だと思えば大した値段ではないですね!

タイの通貨単位「バーツ」に3を掛けると日本円単位での表示になります(100バーツ=300円)

予定していた「ワット・プラケオ」が閉館したため、近くの「ワット・ポー」と「ワット・アルン」へ。

ワット・アルンでは渡し舟を使って移動します。(往復8バーツ)

乗り場で串に刺さったパイナップル(20バーツ)を食べました。 

細かい模様が入った建物や像が多いように感じました。

寺院を見終わるころには周りが薄暗くなってきたので初のタイでの夕食を取ります!

現地の味を知りたいので、レストランでなく屋台でパッタイ (50バーツ)を食べました。

その場で料理してくれた出来立てで、柑橘系の調味料が酸っぱくて美味しかったです!

その後は宿に向かいますが、トゥクトゥクというタクシーは怖いのでまだ使いません。

経験として乗ってみるつもりではありますが、お金の節約のためにもできるだけ歩くつもりです!

本日分のブログ記事を書いているのは、カオサン通りのユースホステルに到着した後です。

今回の旅行のホステルは全てbooking.comというアプリで、当日中に探しています。

10人男女相部屋ですが、1年間4人部屋の長万部学寮に慣れていればどうということはありません!

隣はドイツ人のお兄さんとイギリス人のマッチョで、つたないながらも少し会話できました。

3日目:ワット・プラケオ

ワット・プラケオに行く前に、バックパッカーの聖地「カオサンロード」を散策しました。

ここがバックパッカーの聖地と言われる理由は2つ

  • ユースホステルがとても安い
  • 国際学生証が偽造できる

国際学生証は、世界中で特典が受けられる学生用カードですが、偽造できるせいで信用がないそう…

ペラペラの長ズボンが欲しかったので購入、120バーツを100バーツに負けてもらいました。

布をズボンの形に縫い上げただけで動きにくいちゃちな作りだったので、もっと値切れた気がします

屋台でオムレツを作ってもらいました(タイ料理だったのかは謎)

ワット・プラケオですが、ここだけ入場料が500バーツとかなり強気(巨大だから維持費かかる?)

この日はなんだか暑さでグッタリしてましたが、今思えば軽い熱中症だったかも。

2時になった瞬間警察が笛を吹き鳴らして、観光客を宮殿みたいな所から締め出されました。

ギリギリ入れなかったのでわかりませんが、警察の人いわく今日はclosedだそうです。

何があったのかも、どうして追い出されたのかもよくわからないまま外に出ました

(誰かわかる人いたら教えてください)

宿まではそこそこ距離がありましたが、トゥクトゥクにぼったくられるのが嫌で歩きました。

新たに発見したトゥクトゥク回避法はツアー客に紛れること(今日は中国人ツアーと移動しました)

  • 道路の渡り方は現地の人と同じ動きをする
  • ココナツの底値は20バーツのよう
  • 王宮近くで売っているものは高いので注意!

オフラインのナビアプリ「maps.me」がだいぶ狭い道を案内してきます…

夜だったら危なそうな道もあって、何かないかとドキドキしながら歩いていました。

ただツアーでは行かないタイ語しか通じない市場、洗濯物を干した用水路など見られてよかった!

踏切が降りてからも人が平気で通過しており、降りてから電車が来るまでがやたら長い…

そのくせ、電車が通っているのに踏切が開いたのには吹き出してしまいました

今日は早めにユースホステル”Mascot Hostel Bankok”に入りました(12人部屋で148バーツ)

ホステルはチェックインが11時半なのですることもなく、プライムビデオを見てました。

こういうことをしているから旅行感が薄れるのですが、時々日本のものに触れたくなります。

ホステルで休んで具合がよくなってので、仲良くなったフランス人と近くを歩き回ってみることに。

1人だと夜は不安だったので助かりましたが、歩いて見たらかなり都会のようです。

それもそのはず、ホステルがあったのはサイアムという再開発が行われたバンコクの中心地でした!

小さな商店街と超巨大ショッピングモールが乱立していて、不思議な光景でした。

大きなマーケットで何の肉かわからない串焼を買いました、たぶん食感的には鳥でしょう。

その後ホステルで話した韓国の女性は日本や台湾にも行ったことがあり、3週間タイにいるそうです。

12時30分がチェックアウトなのでかなり遅いスタートになりそうです

4日目:シルク産業の父

ユースホステルを9時半ごろに出られたので、まずは歩いてジム・トンプソンの家に行きます。

交通機関も便利ですが、道端を歩いているだけで面白いのでできるだけ歩きたいと思います!

タイの三輪タクシー、トゥクトゥクは安くて便利ですが観光客に積極的に声をかける人には注意。

最初に言った値段以上を請求されたり、別の場所に連れていかれるといううわさも聞きます。

ジム・トンプソンはタイでシルク産業を広めたアメリカ人だそうで、ブランドとしても有名らしい。

日本人だけ集められて日本語のガイドをしてもらったので、新潟から来たおじさんと少し話しました。

実際にゆでた繭から糸をとるコーナーがあり、小学生のころに育てた蚕を思い出しましたね。

フードコートのタイ料理が意外に安かったのでサイアムに戻ってきました。

多くのフードコートは先にカードにお金をチャージする方式(後で残金が帰ってきます)

トムヤンクンは辛さと甘さと酸っぱさが混ざった不思議な味(90バーツ)

パッ・タイ・グン・ソは以前日本で食べたことあったのでいつか本物を食べたいと思っていました。

日本で食べたものよりも平麺が厚くてモチモチしており、すだち?をかけるとサッパリ(65バーツ)

現在サイアムのフードコートでポケットWi-Fiの充電をしつつ、この記事を書いています。

日本と違うのは至るところにコンセントがあること、ずっと居座っていても何も言われないこと。

日本には充電スタンドが少なすぎるということを聞いたので、タイを見習うべきだと思います!

今後の方針を決めるため、ひとまず一度スワンナプーム空港に向かうことにしました。

 駅から空港までのエアポートレイルリンク(ARL)は、何年か前にできたそうで非常に便利です。

空港まで40バーツ、行きのタクシー代1000バーツで12往復できます。

皆さんは気を付けてください(泣)

空港で1日だけポケットWiFiをレンタルし、空港でこれからの予定を考えることにしました。

スワンナプーム空港に宿泊しますが、他のブログを読む限りではかなり安全そうです。

ポケットWi-Fiの期限が明日の23:00なので、返却後の夜に出発すべきかを迷っています…

大体の予定としてはこんな感じに決めました(出国前はノープランで、今調べて決定しました)

アユタヤとチェンマイは日中オフラインになるので心配ですが、まあ何とかなるでしょう。

親から言われたのは「死なないで帰ってくること」だけなのでいろいろやってみます。

タイに来てほとんど拒否感が無いですが、考えてみると訪れたのが所詮都会だからだと思います。

今回は初めての一人海外旅行なので、あまり観光客の少ないところには行っていません。

(ユースホステルも評価のいいところを選ぶようにしています)

一方で車に近づく物売りや、道端の足のない物乞いを見るとどうすべきかわからず苦しくなります。

物乞いの子供に観光客がお金を渡すと、彼らは何も仕事を得ようとしないままになるという話も聞きます。

もっといろいろなことを知って、自分でどうすればいいか答えを見つけたいです。

5日目:アユタヤ

眠いです…(スワンナプーム空港で1泊しました)

うるさくても明るくても眠れるのは、長万部での学寮生活の賜物ですね!

結局待つことは嫌いなので、ポケットWi-Fiを朝のうちに返却してアユタヤに向かうことにします。

エアポートリンクでスワンナプーム空港からパヤータイまで45バーツ。

近くの駅からなれない英語を使っていろいろな人に聞き、アユタヤ行きの電車に乗りました。

はじめにいたRamathibodi駅には止まらないそうなので、隣のSam Sen駅まで歩いて移動。

電車は窓が開いていて天井に扇風機があるのみだったので、結構暑くて疲れました…

電車の中で一緒に写真を撮ってもらったりしましたが、こういうことをするのは1人のほうが気楽。

二人して黙っている日本人とか見ると、せっかく海外旅行にきたのにつまらなそうです…

アユタヤに到着したのは午後でおなかもすいていたため、まずは腹ごしらえをします。

気になっていたカーォニァォ・マムァン(もち米マンゴー)は疲れた体に美味しい!80バーツ

もち米とマンゴー、ココナッツミルクが意外に合いますが、最後は甘くてちょっと飽きました…

6遺跡が各50バーツ、まとめ買いで220バーツだったのでまとめて購入しましたが回りきらない…

今までもそうですが、事前情報なしに遺跡を見たい人間なので、基本的に何も調べていません…

訳も分からず歩いていると、日本人観光客がかなり多いように感じました。

やりたいことリストにあった「ゾウに乗る」を達成することができました。

像の上はそこそこ揺れますが、いい経験です!(400バーツ)

子供の像に餌を挙げられるブースもありました。

ユースホステルに行く途中で音楽が大音量で流れている施設があって、入ってみたら大学でした

掲示板に全員の成績が貼ってあり、日本ではほとんど見られなくなった景色ですね。

前日きちんと睡眠をとれていないので、早めにホステル”Banchan Hostel”に入りました。

料金がそれなりにしたのもあり、このホステルが今回の旅行で一番良かったかな?

説明には”2段ベッド”と書いてあったのですが、シングルベッドが5つある部屋でした。

さらにこれまでと違い、自分のスペースを囲えるカーテン付き(学校の保健室みたいな)

荷物を置いてホステルを探検したら、夕食を取りに屋台のフードコートへ。

メニューにないですが、交渉してソ(ム)・タ(ム)(青パパイヤのサラダ)を作ってもらいます。

辛くて箸が進まなかったですが、味は美味しかったです(100バーツ)

カオ・マン・ガイ(鶏肉載せ炊き込みご飯)作ってもらって結構おなか一杯。

近くに大きなナイトマーケットがあったのでまた探検、にぎやかで好きです。

色々な幼虫は食材として販売されていましたが、サソリはないですね、パス(汗)

6日目:散歩

今日の朝ご飯はホステルで食べられるので、バタバタせずゆっくりできてありがたい…

アメリカ人とパンを食べながら、旅行中にどこへ行ったかお喋りしてました。

彼は列車が寒すぎて、予定していたチェンマイまで行けなかったそうです…

ある遺跡をおすすめされたので、今日はそこへ行ってみようと思います。

ワット・チャイ・ワッタナラムは、アユタヤ駅の正反対ですが歩いていけました(3kmぐらい)

普通は自転車を借りて移動するようですね

彼が最も気に入ったというのも納得、風情があってみていると落ち着きます。

一人旅のいい所は聞きたい時だけガイドについていけること。

今日は英語のツアーの後ろを付いて行きました、1/3くらいは聞き取れたかな?

ツアー客でも無いのに図々しく質問、ありがとうございましたガイドのお兄さん!

  • Q.なぜ仏像は顔だけ破壊されているのですか?
  • A.占領後に骨董品として持って行かれたため

牛飼いに連れられる牛達、飼い主が近くにいなくても勝手に歩いています。

maps.meの誘導する道は相変わらず凄いですが、普通のツアーで見られない景色を見られます。

せっかく海外旅行に行ったのだから、そこでしか見られない風景を見たいですね!

なんか面白そうなところがあったので入ってみました。

たまたま日本人ツアーがいたので聞いてみると、新しく出来たナイトマーケット会場だそう。

辛い麺を川岸で食べました(20バーツ)

その後はアユタヤ歴史研究センターに行きましたが、残念なことに修理中?でした。

それなりに距離を歩いてきて楽しみにしていたので、しばらく池の魚を見ながら放心してました…

他へ行こうかとも思いましたが、明日までアユタヤの予定なので切り上げてホステルへ向かいます。

今日のホステル”11:11 Hostel”は、10人男女相部屋で2段ベットの下の階でした。

飲み水があったのは2件目のホステルのみで、水道水は飲めないので調達する必要があります。

今のところ最もコスパが良さそうなミネラルウォーターは、セブンイレブンの1.5L(13バーツ)

旅行は今日で大体半分、ベットにカーテンがついているので残金の確認をします。

はじめに空港で50000円をバーツに替えた時のレートが、13450バーツでした。

残金が8127バーツで、他にも2バーツ硬貨とかもあるそうです。

ホステルの鍵のdepositが200バーツあるので多分足りるかな?

野外レストランでウンセン・パッタイ(卵包みのタイ風焼きそば)を待ちながら記事を書きます。

タイの屋台には材料がたくさん積まれていて頼めば何でも作ってくれる気がします(材料があれば)

今来ました(60バーツ)

7日目:寝台列車

また朝ご飯はホステルで、パンと小さなバナナを頂きます。

今回のホステルは以上に女性率が高く、カーテンがあるのでなかなか話しかけづらい…

寝釈迦像はホステルとほぼ反対側、優しそうなお兄さんが声をかけてきたので初トゥクに挑戦!

初めは往復300バーツでしたが、交渉して片道100バーツにしました。

運転手情報が貼ってあったので念のために写真を撮っておきましたが、普通にいい人でした…

奥に横たわっている白い物体が「涅槃像」、正面から撮影するのを忘れました。

今回訪れた遺跡、”ワット・ローカヤスタ”は行ってよかったです!

ちょうど日本人ツアーが帰るところ、市街から離れているので雑音がなくいい雰囲気でした。

その後は歩いてチャオ・サン・プラヤ国立博物館へ(150バーツ)

博物館専用のアプリがあって、QRコードを読み取ると文章と音声で解説してくれます(英語)

寝台列車は予約していないと結構いっぱいになると知って急いでアユタヤ駅に。

真夜中出発の便は既に埋まっていました…

ガイドブックに乗っていた水上マーケットのテーマパークが以外に近くにあることが判明。

持っていったガイドブックは、中心地から外れると解説がとたんに雑になるのがな…

たくさんの店があったり、ショーをやっていたりしてなかなか楽しめました。

ショーの後にキャストがおひねりを集めに回るのが、日本のテーマパークと違うなと思いました。

現在アユタヤ駅で19:45のチェンマイ行きの列車を待ちながら、ブログ記事を書きためておきます。

アユタヤからチェンマイまではWi-Fiが存在しないので、おそらくこの記事は次の日に投稿しています。

たった今国家が流れたので18時です(8時と18時に国家が流れ、国民はその間起立します)

2等車冷房付き2段ベット上段が(916バーツ)、帰りはバスとどちらが安いかちゃんと検討します(´•ω•ˋ)

列車の中は思っていたよりも寒くないし、コンセントもあって快適で巨大なドミトリーみたいです。

明日の7:30にチェンマイ到着予定です!

8日目:チェンマイ

到着前の6時にベッドメイキングの係員に起こされ、あっという間にベッドが変形して椅子になりました!

前日の夜にアユタヤからチェンマイに向かう寝台列車に乗っていたため、到着は朝7時過ぎでした。

チェンマイの駅から目的地である旧市街までは、城壁を通り抜けてからしばらく歩くと到着します。

歴史を感じさせるような建物ばかりですが、同じような建物ばかりだとありがたみが無くなってきます…

お土産を買うタイプではないですが、お坊さんが実際に作った可愛らしい仏さんがいました。

10バーツ寄付して、小さなビニール袋に入ったお気に入りをもらいます。

昨日は昼夜で60バーツしか食べてないので少し贅沢をして、カオ・ソイとエビの揚げ春巻き(140バーツ)を頂きました。辛さが丁度良い!

休憩所で30分ほど仮眠をとり18時頃から近くの大きなナイトマーケットに向かいましたが、思ってたよりもだいぶ遠かったです。

タイではサソリを食べることができると聞いていたので、見かけたら絶対に食べようと思っていました。

いざ目の前にするとなかなかつらかったですが、男なら有言実行!(100バーツ)

生きているサソリを素揚げにしたわけではなく乾燥品だったので、中身スカスカで大きな桜えびみたいでした。

結構な大金を払って購入したのですぐに飲み込まずに、もっとよく噛んで食べればよかったです…

9日目(3/6)

北海道旅行の時にも感じましたが、僕の旅行スタイルの特徴は「前半に節約・行動的 / 後半に息切れ・贅沢」です。

だいぶ疲れがたまっていたようなので、10時頃までホステルにいてから刑務所の囚人にタイマッサージをしてもらえる施設に行きました。

本命の全身2時間コースが予約で一杯だったため、1時間のフットマッサージで歩き疲れた足をほぐしてもらいました!

前日の2つ隣のホステルにチェックインしますが、毎日ホステルを変えているのは、色々な所で色々な人に会いたいと思っているからという理由があります。

申し込むと1食と飲み物がタダ

チェンマイは結構いろんなツアーがあり、夜にムエタイを見に行くことにしたので2時間ほど仮眠。

夜8時半にホステルまで来たバスにごついアメリカ人6人と一緒に乗り込みます。

初めてムエタイを見ましたが、思ったよりも過激ではなく、お互いをいたわったり礼節もしっかりとしていたりと見に来て良かったです!

帰りのバスではアメリカ人と散々騒ぎました。楽しい人達で良かったです!

その後彼らは女の子を捕まえて夜の街へ去って行きました…

明日の夜にチェンマイを出発します

10日目(3/7)

今日はお昼ぐらいまでホステルに…いや、本当に暑くて動きたくない。

チェンマイ駅に向かいつつゆっくりゆっくり歩き、気に入ったカオ・ソイを別の店でもう一回食べました。

カレー味のカップうどんの上に揚げ麺を載せて味をハーブっぽくした感じで辛くないので、日本人が気に入りそうな味だと思います。

タイのお土産コーナーを毎回探しましたが、トムヤンクンのペーストばかりでカオソイは置いてありませんでした。

道端にある、名も無き寺院たちをぶらぶらと見ていくと、至る所で野良猫、野良犬が暑さでぐったりしています(笑)

基本的にタイ料理が食べられない時はできるだけ安く済ませるため、安売りしていたドーナツ6つ(25バーツ)、食パン1斤(27バーツ)で夕食と朝食とします。

チェンマイに行った後は再びバンコクに戻って日本に帰国するまでいました。

カオサンロードは安いホステルが多くて助かります!

バンコクにあるきらびやかな寺院とは異なり、かつての遺跡が多く存在しています。

バンコクからそこそこ離れているので行くのはちょっと大変。

11日目:バンコク

あまり覚えていませんが、おそらく夕方出発の列車の中で睡眠をとったようです。

予定より少し遅れて、午前7時過ぎにバンコクの駅に到着しました。

列車での睡眠は質が悪いので、駅で30分ぐらい仮眠をとってからこの日の行動を開始します。

今日の目的は、やりたいことリストに残っているニューハーフショーを見ることです。

予約の取り方がわからないので、今回はシーロムにあるJTBの支社でショーの予約をしてもらいます。

今回の旅行は予定や宿泊地を決めてきたわけではないので、旅行会社にお世話になるのは初めて。

歩いていたら、日本の国旗とタイの国旗が飾ってある橋を見つけました。

日本とタイの共同で作った橋で名称は「タイ日友好橋」だそうです。

バンコクでも渋滞が多い交差点、シーロム交差点に日本の援助によって建設された高架橋らしい。

エノキのバター炒め79バーツ

タイ料理とタイ舞踊、ニューハーフショーがセットで1500バーツのツアーを申し込みました。

JCB支社が入っているデパートにはフードコートもあり、和食店だけが混雑していて結構嬉しい。

セブンイレブンで抹茶ラテを飲みましたが、いちいち抹茶の粉を溶かして作るのでレジが混雑してます。

セブンイレブンはかなり多く、商品の値段が露天商とあまり変わりません(チェーン店強し…!)

ホステルに向かう途中でマーケットを発見したので、人混みに流されてあてもなくフラフラ。

ちょっと疲れたので、ホステルで仮眠をとってシャトルボートが出ているサバーンタクシン駅へ。

20kmくらいありましたが、このころは感覚がおかしくなっているので普通に歩いていきました。

無料シャトルボートもあったそうですが、30バーツという文字を見たので気づきませんでした。

時には人に聞いた方が楽できることも少なくありません、聞けばよかった…

「アジアティーク・ザ・リバーフロント」は観光客向けのテーマパークみたいな感じでした。

周りにあるのもどうやら高級ホテル街で、完全に観光客目当てですがきらびやかでワクワクします!

遊園地や各国の飲食店が所狭しと並んでおり、すき家では牛丼よりラーメンの種類のほうが多かった…

1時間ほど探索の後、ショーの時間になったのでタイ舞踊を見ながらテーブルで食事をします。

さすがツアーだけあって豪華、さらに一人で申し込んだのでテーブルを独り占めできました。

タイ舞踊にはいろいろな種類があるようで、最後には写真撮影のサービスもありました。

日本もですが、伝統芸能に触れようと思うとショーなどを申し込む以外に見る方法は減りつつあります。

ニューハーフショーは面白かったのですが、残念なことに元ネタが全くわからない!

観光客向けに色々な国の女性に扮した人が出てきますが、エルビスとガガぐらいしかわかりません…

勉強不足を痛感、もっと世界の流行についていかないと…

ホステル”Wacky Fun Party Hostel”でブログを書いていましたが、また寝落ちしたようです。

気がついたのですが、ホステルに帰って寝る前に記事を書くと既に日本では次の日なんですよね…

ホステルはエアコンが無くて暑い上、蚊がたくさんいて結構ひどい…

なかなか眠れずシャワーを浴びなおしてようやく眠れました、次からはエアコンありにしよう。

12日目:初めての雨

エアコンがないホステルで暑さに苦しんでいましたが、涼しくなってやっと眠れました。

明け方にこっちに来て初めての雨が降ったようで、道路が完全に水につかっていました。

10時半頃の出発ですが雨は降り続いているので、ショッピング街巡りの予定はちょうど良かった。

空中通路は便利です、濡れずに移動できるこのありがたさ…

まずは地下に水族館もある、「サイアムパラゴン」というデパートへ。

服や靴には特に興味がないので、雑貨と食べ物を見て回りました。

次に隣の「MBKセンター」でお昼、フードコートのパッタイと空芯菜炒めを頂きました。

今回のパッタイは豚肉と野菜と炒めてあり、麺の幅がすごく広かったです。

ドローン専門店とかあって、なかなか面白かったです。

雨も止んだのでホステルまで歩きました(12kmぐらい)

ホステルに帰る途中で、線路スレスレの家や市場を見つけました。

テレビなどで取り上げられる有名な場所ではないと思うので、普通に存在する風景なのでしょうか。

ホステル”24Hostel”で初めて日本人と話しました。

大阪から来ていて東南アジアを1ヶ月10万円ほどで回っているそう。

安さの秘訣はゴキブリのいる3等車で移動したり、ネットに載っていない宿を探すことらしい。

一緒に夕食を食べましたが、今日の夕飯は屋台で買った練り物がたくさん入った辛い麺。

ホステルではなんか勉強してるっぽい人がいて焦ります

帰ったら復習と予習しないと…

13日目:週末限定

今日はチャトゥチャックにある、週末限定のマーケットへ行ってきました!

ホステルを10時頃に出てサイアム駅まで歩きました(乗り換えが嫌なので)

歩きながら、気にはなっていた露店のタイ菓子をたくさん食べてみました!

カノム・クロック

米粉と砂糖とココナッツミルクで出来た生地をたこ焼き器のようなもので焼いたお菓子。

中にとろとろの甘い何かが入っています

カノム・バービン

もち米粉とココナッツを混ぜて焼いた、食感がもっちりしたパンケーキのような餅菓子のようなスイーツ。

2つの色を一つの袋に入れてもらえました!

ロティ・サイ・マイ

綿あめに近い糸状の砂糖菓子を、クレープの皮のようなもので包んだ、なんとも風変わりなお菓子。

綿飴というよりは桜でんぶに近く、溶けずに口やクレープ生地に突き刺さります…

参考:安くて美味しくて種類も豊富!タイの庶民派スイーツおすすめ15選 | RETRIP[リトリップ]

サイアム駅からマーケットのあるモーチット駅まで、BBTで44バーツだったかな?

モーチット安いと助かるんですが(言いたかっただけ)

マーケットに到着、週末限定なのでやっぱり人が多いです。

ココナツジュースとココナツアイスを食べました。

そういえばココナツってタイじゃなくても食べられる…!?

さもタイ限定のようにふるまっています、ただ日本よりは確実に手に入りやすいとは思います。

空港の警察はセグウェイでしたが、ここの警察はもうちょっと旧式。日本も早く導入して!

セグウェイで見回りをしている警察官のサービスがやたらと良く、慣れた様子なのがおもしろい。

このマーケットも観光客目当てなので、比較的価格は高めに設定されているものが多いですね。

でも店によっては露店とあまり変わらないこともあるので、普段から値段を見ておくとよいかも。

近くは大きな公園でした。

今日のホステルは3日目のすぐ近く”Home Hug Hostel”、やっぱり安い宿は集まっているようです。

夜はまた別のマーケットに行って、鶏の唐揚げとマンゴーを食べました!

今回のマンゴーは完全に熟れていないもので、唐辛子入りの塩をかけて食べます。

日本のスイカと同じ発想で、マンゴーが甘く感じておいしかったです!

14日目:最終日

12時がチェックアウトの最終時間だったのでギリギリまで粘ってから、空港に向かって出発。

近くのスーパー「Cマート」でお土産を買っていきます。

  • ドライマンゴー
  • プリッツのトムヤンクン味
  • ポッキーのマンゴー味

バックパッカーにとってはお土産が一番持ち運びに困るものかもしれません。

かさばるし、大切に扱わないといけないし…日本で先に取り寄せておくのもアリかも。

フードコートで豚のホルモンスープを食べましたが、スープがちょっと重かった…

気になっていたお菓子がフードコート内にあったので、少し高いですが購入してみます。

カノム・プアン

甘めのせんべいにメレンゲがのっかった定番のスイーツ

エアポートレイルリンクでスワンナプーム空港へ戻ります。

残金が1000バーツ以上あるのでどうするか考え中…

おまけ

今回はチップ制について自分が感じたことを書いてみようと思います。

タイは日本と違いチップ制で、色々なサービスに対して10〜15%のチップを渡すようです。

ニューハーフショー後の写真撮影の際には、チップが安いと更に請求されたこともありました。

その時に「ああ、彼らは別にサービスでやっている訳では無いんだな」と若干冷めた気分になりました。

その点、日本は料金にチップ代が含まれているのでサービスしてくれているように見えます。

一方で店員のサービスに仕事への取り組み具合による差別化は難しくなります。

どちらも一長一短ですが、自分は個人的に日本式が好きです!

15日目:バンコク→マニラ

飛行機に乗り遅れるのが怖いので、前日から空港泊です。目が覚めて出発までグダグダ。

13:50の飛行機に乗り、夜にマニラに到着

1000バーツ札は日本円に戻して細かいお札をペソに替えました。

到着後近くを少し歩きましたが特に何もありません、暇だったら明日歩いてみたいと思います。

タイで買った食パンと、空港で買ったフィリピンのスナック菓子が今日の晩御飯。

今夜も空港で寝ます。

16日目:マニラ→成田

マニラの空港は小さくて音が響きやすいからか、やっぱり眠りにくい…

空港から少し歩いたところに通りがあったので、時間まで探検してみたいと思います!

こういうところを歩くのが結構好きです(*´༥` *)

チーズのかかったおはぎのようなものと、ハロハロを食べました。

タイと比べるとまだ発展途上国という感じがします。

スマホを持っている子供などおらず、皆紐で回すコマに夢中でした。

前回はショッピングモールしか行けなかったので、生活感のある場所を見られて良かったです。

ロードバイクのチェーンにに回転式研ぎ石をつけて刃物を研ぐおじさん。

時間になったので飛行機に乗り、久しぶりの日本に帰ります。

成田到着は19:50だったかな?ただいま日本!

自分が日本語で「ありがとうございます」と言うのに少し違和感を覚えました。

しばらくThank youとコックンクラップだったので、日本語を話すのが久しぶりです。

夕食は懐かしの牛丼ですが、ジャポニカ米はタイ米に比べて甘いと感じました。

空港から駅までのバスで帰り、自宅についたのは日付が変わってから。

あ~、楽しかった!

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