個人的には、お酒のつまみは牛すじ煮込みをお供にハイボールと白米をいただくのが好きです。
ただ飲み屋では値段が高くなかなか注文できず、コンビニで牛すじ煮込みを買ってきて宅飲みすることも。
今回は大手コンビニ3社の「牛すじ煮込み」を購入して比較、最もおいしい牛すじ煮込みを決定します!
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牛すじ煮込み(セブンイレブン)
鰹と昆布のうま味をきかせたあっさり味 牛すじ煮込み
※コンビニでの取り扱いなし、スーパーでの取り扱いのみ
- 値段:321円(税込み)
- 内容量:110g
- エネルギー:128kcal
- たんぱく質:7.7g
- 脂質:10.1g
- 糖質:1.2g
- 食物繊維:0.8g
- 食塩相当量:2.3g
牛すじ煮込み(ローソン)
肉卸小島監修 牛すじ煮込
- 値段:408円(税込み)
- 内容量:120g
- エネルギー:248kcal
- たんぱく質:14.0g
- 脂質:19.1g
- 糖質:4.7g
- 食物繊維:0.6g
- 食塩相当量:1.5g
https://www.lawson.co.jp/recommend/original/detail/1472357_1996.html
牛すじ煮込み(ファミリーマート)
じっくり煮込んだ 牛すじ煮込み
- 値段:348円(税込み)
- 内容量:130g
- エネルギー:236kcal
- たんぱく質:9.4g
- 脂質:19.4g
- 糖質:5.7g
- 食物繊維:0.7g
- 食塩相当量:1.7g
牛すじ煮込み(セブンイレブン缶)
濃口みりんを利かせた 牛すじ醤油煮込
- 値段:343.44円(税込み)
- 内容量:150g
- エネルギー:231kcal
- たんぱく質:8.0g
- 脂質:16.2g
- 糖質:13.1g
- 食物繊維:0.4g
- 食塩相当量:2.9g
コンビニ牛すじ食べ比べ
今回はセブンイレブン/ローソン/ファミリーマートの「牛すじ煮込み」について個人的に気になる
- 「醤油ダレの味付け」
- 「ゼラチン質と赤身のバランス」
- 「肉のカットの大きさ」
について判断していきます!
醤油ダレの味付け
牛すじ煮込みの味付けとしては「醤油ベース」と「味噌ベース」のものが主です。
今回食べ比べた商品は全て「醤油ベース」の味付けでした。
醤油ダレの味付けは、味の濃い順に「ローソン>ファミリーマート>セブンイレブン」の順番。
他にもそれぞれのタレの味付けの特徴としては以下のようなものがありました。
- セブンイレブン:薄味で牛すじ煮込み感なし、おでんの昆布みたいな味
- ローソン:かなり甘く、牛丼/すき焼きみたいな味
- ファミリーマート:濃さは2つの中間、焼き鳥のタレ皮みたいな味
- セブンイレブン缶:甘いよりはしょっぱい寄り、味はイメージに近い
肉の種類と大きさ
牛すじ煮込みに用いられる牛すじには、主に以下の3種類が存在します。
- アキレス:足の後ろのアキレス腱
- メンブレン:内臓肉のハラミについている肉
- 赤身:肩肉やもも肉の関節部分
今回食べ比べを行った「牛すじ煮込み」は全てメンブレンを使っていました。
セブン:カナダ産、ローソン:オーストラリア+日本産、ファミマ:アメリカ、セブン缶:オーストラリア
今回ローソンはこんにゃくを加えない代わりに、国産牛すじを追加で入れてきたのが注目ポイント。
国産牛すじはじゃっかんくず肉っぽく、コンビーフが好きな人にはおすすめの味だと思います。
肉とこんにゃくの食感
前回のレビュー記事からの大きな変化として、肉とこんにゃくの食感が各社特徴があったこと。
セブンのゼラチン質は柔らかすぎて物足りなく、出汁を取った後の残り物のように感じました。
ローソンはゼラチン質にかなり弾力があります。国産肉の部分は食感と味で見分けがつきます。
ファミマはこんにゃくの食感が独特で、噛んだときに「コキュコキュ」となる感じが特徴的。
セブン缶はさらに加えて大根が入っているのがポイント高め、ただゼラチン質はやはりやわらかめ。
コンビニ牛すじ食べ比べの感想
セブン | ローソン | ファミマ | セブン缶 | |
タレの味付け | ⭐︎ | ⭐︎⭐︎ | ⭐︎ | ⭐︎⭐︎ |
肉の種類/大きさ | ⭐︎ | ⭐︎⭐︎ | ⭐︎⭐︎ | ⭐︎⭐︎ |
肉とこんにゃくの食感 | ⭐︎ | ⭐︎⭐︎ | ⭐︎⭐︎ | ⭐︎ |
前回はファミマ>ローソン>セブンの順番でしたが、今回はローソン>ファミマ>セブンとなりました。
前回と比べて理想の牛すじ煮込みからは離れている印象で、迷いましたが消去法的にローソンが優勝です。
セブンはそもそも牛すじ煮込みがコンビニにおかれず、イトーヨーカドーで購入した時点でランク外。
※セブンの牛すじ煮込みは缶詰商品があるようなので、後日レビューします!
味としてはファミマが近い気もしますが、油をかなり感じたこと、焼き鳥に味が近づいたのが残念。
すき焼き感が否めませんが国産牛を加えて肉の風味を磨いたローソンが、こんにゃくなしでもトップです。
追加でレビューしたセブン缶もなかなかおいしいですが、若干の生臭さを感じたのが残念でした。
※以前に書いたレビュー記事も参考のために次ページに掲載しています、物価高の影響…!
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だしを利かせてじっくり煮込んだ牛すじ煮込み
- 値段:257円(税込み)
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食物繊維:1.1g
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たんぱく質:10.1g
脂質:12.6g
炭水化物:10.9g
食塩相当量:2.8g
コンビニ牛すじ食べ比べ
今回はセブンイレブン/ローソン/ファミリーマートの「牛すじ煮込み」について個人的に気になる
- 「醤油ダレの味付け」
- 「ゼラチン質と赤身のバランス」
- 「肉のカットの大きさ」
について判断していきます!
醤油ダレの味付け
牛すじ煮込みの味付けとしては「醤油ベース」と「味噌ベース」のものが主です。
今回食べ比べた商品は全て「醤油ベース」の味付けでした。
醤油ダレの味付けは、味の濃い順に「ローソン>ファミリーマート>セブンイレブン」の順番。
他にもそれぞれのタレの味付けの特徴としては以下のようなものがありました。
- セブンイレブン:薄味だがかなり脂っこい
- ローソン:かなり甘く、牛丼/すき焼きを連想する味
- ファミリーマート:濃さは2つの中間、タレにとろみがある
ゼラチン質と赤身のバランス
牛すじ煮込みに用いられる牛すじには、主に以下の3種類が存在します。
- アキレス:足の後ろのアキレス腱
- メンブレン:内臓肉のハラミについている肉
- 赤身:肩肉やもも肉の関節部分
今回食べ比べを行った「牛すじ煮込み」は全てメンブレンを使っていました。
プルプルのゼラチン質もおいしいですが、やはり牛肉の味がしみ込んだ赤身部分も欲しい!
赤みとゼラチン質のバランスに関しては、商品による差があると思います。
今回に限ればファミマが他の商品には入っていないブロック状の赤身が2つも入っておりポイント高め。
そのほかには商品に大きな違いはないように感じられました。
10g量が少ないセブンイレブンの商品も肉の量はあまり違いが見られず、重量の違いは汁の量に起因?
肉のカットの大きさ
牛すじ煮込みでは、入っている肉の量だけでなく肉の1カットの大きさも重要な要因となります(自論)
牛すじはなかなか噛み切れないため、大きすぎると少なく感じるだけでなく食べるのに疲れます。
ローソンとファミリーマートの商品に大きな違いはありませんでした。
一方でセブンイレブンの商品は大きさがまちまちで食べるのが大変なものもありました。
コンビニ牛すじ食べ比べの感想
セブン | ローソン | ファミマ | |
タレの味付け | ⭐︎⭐︎ | ⭐︎⭐︎ | ⭐︎⭐︎⭐︎ |
ゼラチン質/赤身 | ⭐︎⭐︎ | ⭐︎⭐︎ | ⭐︎⭐︎⭐︎ |
肉の大きさ | ⭐︎ | ⭐︎⭐︎ | ⭐︎⭐︎ |
個人的にはファミマ>ローソン>セブンの順番でした。
ファミマは「濃厚でとろみがついたタレ」と「赤身部分が多い」点が大きかったです。
一方でセブンはそもそも牛すじ煮込みがコンビニにおかれておらず、最終的にイトーヨーカドーで購入。
セブンイレブンは商品からも分かるようにあまり牛すじ煮込みには力を入れていないのかなと思いました。
みなさんもおすすめの牛すじ煮込みを見つけてみてください!
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