【ダイソン V6】Dysonの掃除機V6 Motorheadを分解・修理する

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ダイソンの掃除機「V6 Motorhead」を中古で手に入れましたが、吸引力が安定しません。

「ダイソンは吸引力が変わらない」=「吸引力が変わるならダイソンではない」ため修理。

機械好きの友人いわく「オーバーホールすれば大体使えるようになる」ので分解しました!

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説明書を読む

うちでは、プラモデルを作る際に組立説明書を最低2回読むように教育されました。

先に説明書を読むことで切り落としてはいけないパーツなどを見落とさなくなります。

今回も壊れては困るので型式から説明書を探して一通り読むことから始めました。

ダイソン説明書一覧

いざ分解作業

検索をかけたところ、思った以上に掃除機の分解動画が多くて驚きました。

個人的には一時停止が面倒なので、写真で説明してくれるブログの方が好きですね!

モーターと電池の取り外し

まずは後部のネジを外してサイクロン部分とモーター部を取り外してしまいます。

サイクロン部分と分離すると外せるようになるネジがあるのでそこを外せば電気を使う部分の分離完了。

逆さにして持つとすごい風が来るので、物を飛ばして遊んでいました。

逆さにばダイソンの「Supersonic Ionicヘアードライヤー」としても使えるのでは…?

フィルター

ネジを外して分解せずとも取り外せるパーツで、公式によって水洗いが推奨されています。

この機種にはプレモーターフィルターとポストモーターフィルターの2種類が搭載されています。

洗ったら24時間以上乾燥させないと生乾き臭の原因になるので注意するよう書かれていました。

フィルターについての情報:Rentio PRESS

サイクロン部分

外から見ると非常に仰々しい形をしており、実際に中の構造も見た目に即しています。

空気の通り道が10通りくらいあり、見た目が自動車のエンジンみたいでかっこいいですよね!

この辺りはホコリのつまりは多くないです。

マイナスドライバーで開けられる星形ネジは複雑な形にする必要がないのでは

調べてみたところ、それぞれのネジには用途があって用いられているそうです。

米国Camcar社の開発した規格です。
従来のボルトやナットと比べ、トルクの伝達効率は高く割れの原因になる力の集中が少ないです。
耐久性も高く今ではプロの中でも必需品となっています。

https://kurashi-no.jp/I0018831

掃除機を分解してみて

あまり掃除機の分解記事はないだろうと思って書き始めた記事でしたが意外にあって驚きました。

ダイソンの掃除機は使用しているネジが少なく、かつてハマったガンプラを連想させました。

一般人にも簡単に分解できるシンプルさが長年愛される秘訣なのでしょうか?

ミニマリスト的目線から見ても部品が少なくゴミをそのまま捨てられるダイソンの掃除機は便利です。

壊れた時のパーツもかなり細かく販売されており、修理しながら使えばかなり長く使えるのではないでしょうか?

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