大学生になってアルバイトを始める人も多いと思いますが、おすすめバイトの一つとして「飲食店」があります。
特に一人暮らしを始める人にとって日々の料理は面倒で、ストレスに感じることもあるのでその手間を省けます。
今回は飲食店アルバイトのメリット・デメリット、おすすめの店舗選び方、どんな人に向いているかを紹介します!
飲食店バイトのメリット
食費が浮く
飲食店アルバイトでは勤務中や勤務後の食事を、その店舗でお得に食べることができます。
昼から夜まで勤務すれば、お金が稼げるだけでなく食費も抑えることができるのでお得です。
完全無料でまかないが食べられるところもあれば、〇割引きのこともあるので事前に確認!
料理スキルが身に付く
冷凍食品を温めるだけの仕事でなければ、野菜の処理や味付けの方法など料理スキルが身に付きます。
大学生で一人暮らしを始める人も多いので、まずは飲食店で料理の基本を覚えると家事も楽になるかも。
店舗によっては設備が充実しており、自宅で料理しづらい揚げ物などにもチャレンジできます。
飲食店バイトのデメリット
賃金が低め
高級料理店などでないかぎり、大学生に多い他の仕事と比べて賃金は比較的低い傾向にあります。
何よりもお金を稼ぐことが目的なら、塾講師のような頭脳労働か引っ越しのような肉体労働がおすすめ。
稼ぐこと以外に目的がないと、飲食店で働き続けるモチベーションを保つのは少し難しいかも。
人が多いと忙しい
飲食店は昼と夜に忙しい時間があり、そのときは食事もとれないほどバタバタしていることもあります。
ちょっとのミスが他の場所に影響を与えたりするため、キッチンやホールもピリピリしがちです。
逆に14~16時あたりはお客さんがほとんど来ないため、ギャップの激しさや暇が苦手な人には辛いかも。
飲食バイトの選び方
従業員の年齢層はどうか
大学生のアルバイトが多いような店なら、同期で飲みに行ったり遊びに行ったりすることもできます。
一方で年齢層が広いと、大学生と接しているだけでは得られない新たな視点や先輩の教えに出会えることも。
また大学生が多い場合、アルバイトのシフトが比較的自由なことも多いイメージがあります。
個人店かチェーン店か
まかないが美味しくちょっと豪華なものも食べられる個人店か、マニュアル等がしっかりしているチェーン店か。
チェーン店は本社からノルマを課せられることもあり、シフトや売り上げの点で勤務がきつくなることも。
一方で個人店は自由がきく代わりに賃上げがそこまで期待できなかったり、閉店後のサービス残業があることも。
シフトの自由がきくか
アルバイトは事前にシフト希望を提出しますが、これがどれくらいの期間で提出を求められるかも結構大切。
テスト期間や急な実験レポート、海外旅行などに行きたいときに休みが取れないと大学生活がちょっと窮屈に。
働く前に自分の学部学科がどの程度忙しいか、さらにどの時期に忙しくなるかを事前に伝えると良いですね。
メニューの種類はどうか
刺身や寿司などの鮮度が重要なものがあれば、まかないなどで残り物を食べられる可能性が出てきます。
また料理の種類が多い/複雑だと、覚えないといけないことが増え忙しいときにテンパることもあるかも。
また酒の提供があると酔っぱらい対応や閉店時間の延長があるかもなので、事前に利用すると良いでしょう。
どんな人に向いているか
- 複数の作業を並行して進められる人
- みんなでワイワイガヤガヤするのが好きな人
- 料理や接客が好きな人
- 美味しいまかないが食べたい人
- 経営者の考え方を学びたい人
飲食バイトの感想
↑ある日のまかない(豪華め)。ハイボールのグラスですが、中身は麦茶です(笑)
私は料理経験なしの一人暮らしを開始した際に、酒類の提供もあるそば屋でキッチンとしてアルバイトをしました。
野菜の切り方から料理の基本的な味付け、野菜をカットして貯蔵しておくアイデアは自宅でも応用できたり。
また普段はお金を出して食べないであろう、てんぷらや牛すじなどを提供する店だったので食生活が充実しました。
一方でメニューを覚えるのに苦労して、忙しいときには従業員の方に迷惑をかけてしまったこともありました。
この記事の内容はあくまで私が働いた飲食店での話なので、思い込みにとらわれず良いバイト先を見つけて下さい!
コメント
コメント失礼します。
私は学生時代、チェーン店の飲食店で働いていてとても忙しかったです。私は週3希望でしたが、人がいないときはいきなりシフトが週5になっていたことがあります…
個人経営の店だと縛りが少ないので、そういった意味で働きやすさはありそうですね☆