【大学生読書】理系大学生が読んだ本を全部紹介する(2021~2023年)

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ブログでの読書記録も今年で4年目に突入しました。読まれることは少ないですが記録していくのは楽しい。

今年の目標は時間がない中でも読書時間を確保すること、自宅に積読をしておくこと、専門書を読むこと。

過去の記事は、その年おすすめだった本と合わせて紹介しているので、良ければ読んでみてください!

2021年→【大学生読書】理系大学生が読んだ本を全部紹介する(2021年)

2022年→【大学生読書】理系大学生が読んだ本を全部紹介する(2022年)

2023年→【大学生読書】理系大学生が読んだ本を全部紹介する(2023年)

読了:2024/01/10 ☆☆☆☆・

サザエさんやクレヨンしんちゃんのように、全国民が存在を知っていながら実は詳しく知る人は少ない作品。

昭和の懐かしいあるあるを取り上げつつも、前世代が共感できるような日常を描き受け入れられたのは納得です。

作者の出身地である清水や、根幹にある考え方がわかるコジコジや神の力も読んでみたいなと思える一冊でした。

読了:2024/01/28 ☆☆☆☆・

人間模様をさまざまな視点から描く作品はいくつか読みましたが、小学生の視点から描けるのは作者がすごい。

幾田先生の気持ちは分かりますが、教師という生徒を導く立場としてあの発言をすることは許されないのでは?

弄られることで自分の立場を確保している子供の話は、嫌だと言う気持ちを抑えている辛さに共感しました。

読了:2024/02/02 ☆☆☆☆☆

あとがきでこの作品を恋愛小説だと説明していましたが、この作品は決して恋愛小説ではくくれないものです。

自分の中の小さな傷や後ろめたさをうまく表現しており、読んでいて形容しがたい感情に襲われました。

最後がハッピーエンドなのが微妙でしたが、感想を書くのが難しいが非常に心に残る作品だと思いました。

読了:2024/02/11 ☆☆☆☆・

大下 宇陀児(おおした うだる)という作家を初めて知りましたが、乱歩と並んで有名な人らしい、面白かった!

推理ものというよりも人間の内面を書くという点では、最近見た「八つ墓村」を思い出しました。

今回収録されていた作品としては「決闘街」「凧」が視点が新鮮な作品だったので他にも読んでみたいかも。

読了:2024/02/14 ☆☆☆☆・

「暗幕のゲルニカ」で有名な小説家、原田マハさんのお兄さんが書いた高校時代を中心としたエッセイ集。

男子高校生らしい下ネタの話も多いですが、非常に共感できることが多くて爆笑しながら読んでいました。

高校の敷地内に年上の女性が歩いているのは刺激的だろうなというのと、不良への間違った憧れが面白い。

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