
大学に入学すると教科書や参考書の購入がありますが、出版数が少ないため一冊の値段が高いです。
また受験後や大学卒業後に使った参考書や問題集を捨ててしまう人がいますが、もったいないです。
この記事では、高校や大学の教科書をできるだけ得するように売却・購入できる方法を紹介します!
大学受験参考書・赤本、予備校テキスト買取サイト「学参プラザ」
教科書の購入・売却タイミング
購入:授業が始まってから
入学後すぐに生協や大学から教科書販売のお知らせが来ますが、そこで買うのはもったいないです。
授業によっては指定した教科書をほとんど使わない、人と貸し借りすれば十分ということも。
さらに版が同じなら、新品で買うよりも中古で探したほうがトータル1万くらい安くなります。
大学図書館で借りた図書館には先輩方の書き込みも多く、テストやレポートの参考になることも。
売却:研究テーマが決まったら
教科書を使う授業が終わったらすぐにでも売却してしまいたい気持ちもわかりますが、ガマン。
大学院試の勉強では教科書が役に立つことが多いので、それまで取っておいたほうが良いと思います。
また研究テーマによっては、しまってあった教科書を再び引っ張り出して勉強することも多いです。
研究テーマが決まり、新入生が教科書を購入するくらいの時期に売却すると最も高く売れますね。
書籍版での購入がおすすめ
試験勉強で有利
友達と試験勉強をする際、電子版の教科書だと大勢に必要な部分を見せることが難しいです。
さらに試験日当日に「教科書持ち込み可能」とあったときの絶望感は計り知れませんでした…。
授業によっては試験に教科書を持ち込めることもありますが、iPadなどはさすがに持ち込めません。
【大学生iPad】大学生が実践したiPad格安購入の方法からおすすめのカスタムまで!
売却・寄付できない
また電子版で購入すると定価での購入になることに加え、いらなくなった時に売却できません。
電子版を定価で購入するくらいなら、紙教科書を裁断してスキャナーで電子化するのがいいです。
紙の教科書を裁断して電子化しても、同じことを考える人はいるのである程度の値段で売却できます。
【スキャナアプリ】書類の電子化におすすめの「CamScanner」メリットや使い方を解説!
購入:Amazon中古

まず確認したいのが、先輩から譲ってもらえないかということ、これが簡単で安いです。
大学が斡旋する書店や生協での購入は定価もしくは手数料などが入っているためおすすめしません。
また中古品の購入に関しては、メルカリだと傷のつき具合などが販売者の主観となるため微妙です。
個人的にはAmazonや楽天の商品欄の下のほうに表示される、中古教科書の販売業者を利用します。
これらの業者は汚れ具合を段階で分類して値段をつけており、状態の良いものを安く入手できます。
潔癖症気味の人はきれいなものを、読めれば問題ないという人は安いものを選びましょう。
売却:メルカリか買取サイト

まず確認したいのが、後輩に買い取ってもらえないかということ、これが一番簡単です。
教科書の売却に関しては一般人に需要があるものではないので、良く知らないと安く買い叩かれます。
ブックオフなどの一般中古買取店に持ち込むと二束三文で買い取られるので、絶対にダメ!
一気に手放したいという人は、段ボールに詰めるだけで買取完了の教科書・参考書買取サイトが◎。
メルカリは1冊ずつ交渉や発送を行うという手間がありますが、定価に近い価格で売れることも。
売却に関する手間代を業者に支払うと思えば、買取サイトも悪くないと思います。
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教科書売買での注意
出版年に注意
中古サイトを見ていると非常に安い価格で出品されている教科書がありますが、それは最新じゃないかも。
新しい版が出ると、これまでの教科書の需要が減るため、価格は一般的に下がる傾向にあります。
また大幅な改定があると、そもそも授業で教科書が活用できなくなるので図書館などでチェック。
教授によっては
教科書によっては担当教授が直接執筆しているものがあり、研究室の貴重な財源になっていることも。
中古の教科書の使用禁止、毎年内容を書き換えることで学生に新品を購入させることもあります。
買った教科書が無駄にならないように注意して、変更箇所だけうまいこと共有するなどして対策。
需要が高い時期に売る
教科書を買うタイミングは選びにくいですが、裏を返せばその時期は需要が高まり値段も上がります。
授業が始まる4月から第一クオーターの試験が行われるまでのタイミングが最も売れると思います。
大学の教科書は決して安いものではないので、焦らずにじっくりといいタイミングで売るのがおすすめ。