2019年2月にバックパックでヨーロッパ旅行に行ったので、当時つけていた日記を記事としてまとめました。
終電を逃して駅で野宿となり、眠気と空腹でおかしくなったので雪山を3時間ほど登る奇行に出ました…。
旅行の詳細は【大学生ヨーロッパ旅行】バックパッカー1ヶ月の費用、持ち物などにまとめてあります!
2/15(ブリッグ)
イタリアのミラノからスイスのツェルマットに行く際に経由する駅で、ここでツェルマット行きの列車を待ちます。
ショーウィンドーにたくさんの腕時計があります。聞いたことがあるメーカーも!
持っていたパンに加えてお菓子とジュースを購入。「rivella」は不思議な味のする炭酸飲料でスイスで有名らしく、店でおじさんに勧められたので買いました。
右のお菓子は日本の「キャラメルコーン」の甘くないバージョン。
チケットに記載されていた有効期限を列車の出発時間だと勘違いしていたため、その日の列車がなくなってしまいました。
町に出て宿を探すのも危険な気がしたため、ホームにあるガラス張りの待合室(上の写真)で夜を越します。
夜中にホームの電気が消えたことに加え、あまりの寒さに服を全部着て寝袋に入っても眠れません。カイロを10袋開け、寝袋の中に入れて寝ました。
ツェルマット
朝一の列車で7時頃にツェルマットに到着しましたが開いているお店が1つも存在しません。
寝不足で頭がよく働いていなかったのか、列車に乗らずに山を歩いて登ろうという結論に至りました。(考え直してみてもかなり謎な結論でした)
聖マウリシウス教会
写真は加工しているため明るめですが、実際はもっと暗かったです。
奥に小さく見えるのがマッターホルンですね!
倒木を使って作られた彫刻。
上の方にはスキー場があり、登っている途中にも道をスキーヤーが滑っていきました。
リフト乗り場
本来乗る予定だった山の下から出発するリフト。ここまで登るのに1時間以上かかっています。
荷物を全部持ってスキー場を登ります。最後の方は上の写真ぐらい急なところを登りました!
リフト乗り場からさらに1時間ほど山を登りましたが、最後は斜面が急すぎて登れなくなりました。
この辺りでようやく正気に戻りリフトで下山します。登っている途中は駅で買ったジュースとお菓子だけで空腹を紛らわせていました。
後から考えて見るとかなり無謀だったかもしれませんね…
2時間以上かかって登った道をリフト10分で降ります。はやいはやい。
下にあるリフト乗り場にはスキーヤーがたくさんいました。
朝見た教会をもう一回見に行ってきました。
マッターホルン博物館
マッターホルンの人々の生活などを展示した博物館がありましたが、11時からの開館でこの時が10時ごろだったので行きませんでした。
形が特徴的で、主な展示は地下にあるようです。
ツェルマットと富士火口湖町は友好都市だそうです。
ローザンヌ
ジュネーブとベルンの間にある都市です。ちなみにスイスの主とはベルンですが、あまり有名な観光スポットはないそうです。
乗り換えの1時間ほどを使って大聖堂を見に行きます。
奥に見えるやつです。結構遠くて時間がぎりぎりだった…
ローザンヌ大聖堂
丘の上に立つ大きな聖堂で無料で中に入ることができます。
どの協会でもそうですが、昼頃に行くとステンドグラスから差し込む光がとてもきれいです!
スイスからフランスへ
スイスは回るのに時間がかからないため1日でフランスに移動するつもりでしたが、とても長い時間をスイスで過ごしていたように感じました。
駅でまさかのハプニングに見舞われましたが、他の国とはまた違った別世界を見ることができて非常に満足です!
次はフランスに向かいますが、まずは中心地から外れたある場所を訪れます…
次はフランス→【フランス旅行】ごちうさ聖地巡礼とパリ美術館巡りとフランスパン
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