【月ノ美兎】クソ雑魚ムカデ委員長が人気な理由と、おすすめの動画

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癖のある人物が集まる「にじさんじ」を牽引し、そのイメージを定着させた「月ノ美兎」。

可愛らしい見た目から誤解されますが、中身こそが真の「月ノ美兎」だと知ってもらいたい!

今回は「月ノ美兎」が他のvtuberと一線を画し、たくさんの人を虜にする理由を紹介します!

【vtuberつまらない】そう思う人へ、独特でおもしろいVチューバー

月ノ美兎(つきのみと)

「起立、気を付け!こんにちは、月ノ美兎です。」

高校2年生。性格はツンデレだが根は真面目な学級委員。本人は頑張っているが少し空回り気味で、よく発言した後で言いすぎたかもと落ち込んだりする。

月ノ美兎-自己紹介(今は無き初期設定)

株式会社Anycolor運営の「にじさんじ」は2018年以降100人近くのvtuberを輩出するV界の大御所。

その1期生、かつ看板に抜擢されたのが「女子高生/清楚/学級委員長」と三拍子揃った月ノ美兎。

当時アイドル的な位置付けだったvtuber、加えて可愛い見た目と設定に視聴者の期待も高まります。

しかし、このとき委員長の正体を知るものはまだいませんでした…

初配信で明らかになった設定を完全無視したキャラ、繰り出される数々の名言や独特のセンスから

  • 汚いほうの清楚
  • サブカルクソムカデ
  • にじさんじのやべーやつ
  • クソザコ委員長
  • 雑草マイスター

多くの2つ名を持つvtuber界の有名人となり、今やVに興味のない人の認知も高まりつつあります。

(初期設定は初心者を混乱させるので、無くしても良くないですか?)

月ノ美兎の特徴3つ

異常なほどの行動力

例の「ムカデ人間」は公式とコラボするまでに

どうしてこの世に生を受けたかっていうの私はあんまり深く考えてないんですよ。 ただ、やっぱり自分のやりたいことをやってから生を全うしたいじゃないですか(中略)まあなんか自分のね、死ぬまでにこれはやっておきたいなっていうことを、日頃ね、ちょっとメモで書き留めてるんですよ。

配信より

vtuberになる以前から「死ぬまでにやりたいことリスト」を作成し、体験レポ配信をすることも。

興味を持つ範囲が非常に広く、普段我々が生活している限りでは触れないことも珍しくありません。

そもそも月ノ美兎としてvtuberになったことも、話のネタにするためだったとか。

雑談配信ではこれらの体験レポを自作のイラストと共に、視聴者に紹介してくれます。

今まで動画内で紹介された出来事としては主に以下(一部)

  • ストリップ劇場
  • 丸呑みカフェ
  • 一億円トイレで便所飯
  • 断食道場
  • 垢すり→サウナ
  • フグを食べる
  • 執事喫茶
  • サバゲー
  • アイソレーションタンク
  • ロボットレストラン
  • 競馬場
  • 暗闇サイクリング
  • ギャルカフェ
  • ダッチワイフ
  • 遺伝子検査キット
  • 合法トリップ

またVtuberとしては珍しく「note(ブログのようなもの)」で落書きや最近の出来事を紹介中。

彼女の純粋な好奇心が、キャラではなく1人の人間として受け入れられたのではないでしょうか?

我が道を走るセンス

名言「わたくしで隠さなきゃ」が登場した伝説のゲーム回

かつて通っていた絵画教室で「吹き戻し」が課題となった際に受け狙いでふざけて描いた絵が先輩や教師から思わぬ好評を受けた。そのことがきっかけで価値観が変わり、自分でも邪道だと思っていた「おもしろさ」を「正義なのかもしれない」「それでよい」と思うようになった。

配信より

他のvtuberが有名ゲームをプレイする中、初ゲーム配信がヨーロッパ企画という劇団のクソゲー。

着衣風呂配信、APAホテル配信、高死亡率の病気を発表する誕生日配信など、他の追随を許さず。

また放送事故を装ってデビューした通称「謎ノ美兎」というキャラで次元を超えることにも成功。

他のライバーと絡みすぎず、リスナーにも忖度しすぎず自分のスタンスを貫く姿勢が尊敬できます。

vtuberになる前は美術関係にいたことから、この独自のセンスが生み出されたのではないでしょうか。

どうしても似たような配信になりがちな中で、頭1つ飛び抜けていたと感じました。

アングラへの知識量

vtuberなのに現実世界にも登場する「謎ノ美兎」

小学6年生の時になりきりチャットで1人3役、男一人女二人の三角関係を演出して閲覧者をだましていた。そのときに磨かれたタイピングスキルは現在も役立っている。

配信より

小学生からパソコンでmixiやフラッシュゲームなどに触れた、インターネット世界の住人です。

そのためニコニコ全盛期のネタへの理解が深く、配信中にも関連ワードなどが度々登場します。

またギャルゲーも好きで、設定上3歳で「アマガミ」5歳で「ラブプラス」をプレイしています。

(アマガミを配信し、Twitterでトレンド入りしたことから企画展が開催されることになりました)

投げられたネタに対応しつつ一般人への説明も忘れないため、配信を見るだけで勉強になります。

  • ムカデ人間
  • パンツマン
  • ヨーロッパ企画
  • ケセランパサラン
  • ルイズコピペ

現在では珍しい「古のオタク」という面でも、ネット層やオタク層への受けが良かったのでしょう。

もう少し踏み込んで

Vtuberではタブーとされている魂(中の人)や、他Vtuberとの比較もしてみます(閲覧注意)

元ニコ生主ではない

Vtuberの多くがニコニコ動画配信を経験していた中、異なる分野から参入したことがまずインパクト。

高校生時代から映像作品を作成しており、武蔵野美術大学の映像学科出身と生粋のクリエイターです。

身バレした際も該当動画を削除せず、自らの生涯や作品に誇りに思っているのも非常に好印象でした。

高校時代の映像作品「Vo」や大学時代の記録?「寸胴犬(ダックスフンド)の制作日誌」も面白い。

ネットよりサブカル?

インターネットの女と呼ばれる委員長ですが、古のインターネットの知識はそこまで深くないのでは?

どちらかというとサブカル関連に強いイメージで古のネットなら「社築」「名取さな」あたりかも。

初外部コラボが届木ウカだったこともあり、路線としてはやはりクリエイターに近いかもしれません。

配信者にならなかったら

アイデアに溢れる創作をするという共通点から、ARuFaさんの所属する「オモコロ」に入った可能性。

実際にコラボもしており、たまたま配信者という立場だったからこそ現在のスタイルになったのでは。

バンクシーのように世の中の不満(ただし日常の小さなこと)を表現するアーティストになりそう。

美兎チルドレン

彼女の活動スタイルから、にじさんじは様々な配信者が所属する多様性あふれる事務所になりました。

中には委員長にあこがれてにじさんじを受けた配信者も多く、新たな月ノ美兎も誕生しつつあります。

個人的に系譜を次いでいそうなのは花畑チャイカ、緑仙、黛灰、周央サンゴ、(名取さな)あたり。

月ノ美兎おすすめ動画

個人的にはゲーム配信者としての姿ではなく、雑談などの配信が好きなのでそちらに偏りがち。

レポ雑談やリスナーからの応募を伴う配信は委員長の独創性がより強調されるのでおすすめです。

委員長を知ろうと思ったら初配信は見ない方が良い説すらあります(期待を打ち砕かれるため)

生死をかけた戦いとエロス【レポ雑談】

「死ぬまでにやりたいことリスト」の体験レポをする配信で、委員長を知ったきっかけでした。

配信はストリップショーとサバゲ―ですが、純粋な興味から体験していることが伝わってきます。

色々なことにチャレンジする委員長もすごいですが、ついて行くご学友もすごいすごいな…

影響を受けて「やりたいことリスト」を作りましたが、思考の整理にもなるのでおすすめです!

【大学生やりたいことリスト】したいことを100個見つける方法

システムが超革新的と噂のゲーム【GOROGOA】

比較的早い時期のゲーム配信ですが、最近までプレイしている人が少ないレア推理ゲームです。

のんびり解けるゲーム内容と委員長の雑談の組み合わせがちょうどいい配信で印象に残りました。

サムネイルの目玉を不審者対策の看板と掛けており、ぱっと見だとまともな配信に見えません。

真夜中のウィスパーボイス縛り歌枠(ウクレレもいるよ!)

ハワイ旅行で購入したウクレレで音源を事前に自作、ウィスパーボイスで歌う睡眠用の歌枠配信。

音源自作なので普段聞かないような曲が多く、委員長のMP3に入っているニッチな曲が聞けます。

間に入るトークも面白く、某配信サイト広告のパロや顔が動かない理由、曲の説明などもあります。

リスナーから届いたトンデモ家具を開封する

リスナーから透過PNGを募集し部屋の模様替えを行う、vtuberだからこそできる斬新な発想です。

委員長のリスナーらしい尖った作品が集まり、家具の紹介(一部)だけで2時間に渡りました。

バーチャル空間の特徴を最大限に生かし、かつ独創的なリスナーのアイデアも生かせる良い配信。

委員長のリスナーはクリエイターが多く、彼らの実力を見ることができる配信が多いのも嬉しい!

Youtubeくん…。これ、あたしの本当の気持ち。

ギャルゲーが好きなことからYoutubeで際どいゲームをプレイすることも多い月ノ美兎委員長。

配信がBANされることを防ぐために「唐揚げ/こんにゃく」などを駆使しますが、とうとうBAN。

3回目でようやく配信枠が取れた委員長はYoutubeに対し誠心誠意の謝罪配信を行いますが…

ゲーム配信がBANされた直後にこの発想を思いつき実行できるのが本当に凄いと思います。

ほんの少しだけセンシティブなので視聴注意です。

月ノ美兎の今後

委員長は活動場所がVの世界でなくとも、キャラクター性から十分に活動していけると思います。

彼女を「にじさんじ」の看板に抜擢した株式会社AnyColorもさすがとしか言いようがありません。

にじさんじ筆頭として多忙になると思いますが、月ノ美兎として我が道を走り続けてほしいです!

追記:4周年を迎えていろいろあったので思ったことを書きました

やりたいことリストがネタ切れになったという話を聞いたときに、自然に引退が頭をよぎりました。

ただ興味を持ったことに挑戦してきた委員長だからこそ、次に進んでもいいのかなと感じました。

ゲーム配信が中心になって、にじさんじの看板として骨をうずめる覚悟をしたのかなと思いました。

配信者を経験していないので新しい経験でもあると思いましたが、少し物足りなく感じていました。

4周年前の配信でかつての雑談と動画を中心にやっていくと聞き、元の路線に戻ってきたと感じました。

正直ゲーム配信辺りでは離れていた時期もありましたが、また動画を見ていこうと思えました!

大きな事務所になって大変だとは思いますが、やりたいことをやりたいようにやってほしいです!

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