
深海や宇宙という未知の領域に興味があり、深海にフォーカスした水族館があるとの情報を入手しました。
日本だけでなく世界でも珍しい、本物のシーラカンスが展示されている沼津港深海水族館へ行ってきました。
ちょっと距離があったので移動が疲れましたが、子供から大人まで楽しめる良い水族館だと思います!
沼津駅

ラブライブ!サンシャイン!!(二期)の舞台らしいです、まったく知らずに見て初めて知りました。
水族館に向かう途中の商店街にもスタンプが置いてあり、町としてもけっこう力を入れているのかな?
近くはないですが、バスを待つのも面倒なので直接歩いていきました。大体30分くらいでした。
商店街のある大きな道を歩いて水族館に向かうので、そんなに退屈することはないかもしれません。
沼津港深海水族館

オープン前に到着しましたがかなり子供連れが多く、来る水族館を間違えたかなというのが最初の印象です。
「捕獲され次第、展示再開させていただきます」というパワーワード(港が近いため採取次第水族館へ直行)

年中無休(1月メンテナンス休業あり)で、通常営業時間は10:00〜18:00(夏季、冬季は変化する可能性)
入場料金は、大人(高校生以上)1,600円、こども(小・中学生)800円、幼児(4才以上)400円です。


今回見つけたお気に入りの魚。左のマツカサウオはYoutubeで捌く動画を見ました。とても美味しいらしい。
右のカエルアンコウは不細工な顔とヒレで海底を歩く姿がとてもかわいいです、疑似餌で釣りもできます。

高校生物の図録(懐かしい言葉)のページで見たことのある透明骨格標本は、やはり実物はきれいでした。
一般に硬骨をアリザリンレッドで染色、軟骨をアルシアンブルーで染色したのち軟組織を透明化するらしい。
シーラカンス展示

今日の目的シーラカンス。マイナス20℃の部屋の中に飾られていて、想像よりもかなり大きいかも。
全部で5体のシーラカンスがいるそうで、あまりの数にありがたみが薄れてきます(偽物かと思った)




絶滅したと考えられていましたが、1938年に南アフリカ北東海岸のチャルムナ川沖で現生種が発見されました。
その後、1952年にはインド洋コモロ諸島で、1997年にはインドネシアのスラウェシ島近海でが確認されています。
タチウオ定食

すぐ隣がフェリー乗り場で、近くの観光客用のお店よりも漁業組合のレストランの方がお得でした。
シラスとタチウオの漬け丼、タチウオの揚げ物付き、湯呑みに対するどんぶりの大きさがかなり大きい…
感想

決して安くはない入館料でしたが、この金額を払ってでも見に来る価値のある水族館だと感じました。
深海だけをメインにしている水族館は日本でここだけで、入り口はともかく内部は結構本格的かも。
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