
万博の記事は腐るほどあるとは思いますが、情報は生もの、状況は刻々と変化します。
n=1として9/23(火・祝)と9/24(水)に大阪万博2025へ行ったレポートになります。
内容は入りやすいパビリオンや持って行った方が良いもの、気を付けるべきことなど。
旅行での宿は基本的に以下2サイトを安い順で検索します。 複数サイト比較していますが、この2つがほぼ最安値です。 Booking.com←割引率が異常に高い、海外旅行でもおすすめ 楽天トラベル←国内の宿に強い。Booking.com未掲載もあり
大阪万博の持ち物

日焼け対策
帽子、ネッククーラー、冷感スプレー、冷感ウェットティッシュ、日焼け止め、日傘。
冷たいタオル、腕カバー、霧吹きは使いませんでした。
チケットのQR写真
QRのスクショでも良いとは思いますが、自分は印刷してジップロックへIN。
入場時と予約済みのパビリオン、その他いくつかのパビリオンで定時あり。
水分(氷水、ボトル)
水のペットボトル2本を凍らせて+。ステンレスボトルに氷をいっぱいに詰めました。
未開封だと入場ゲートの検査が楽なこと、水ならほかの用途にも利用できるため。
首や腕を冷やす用途や、持ち込んだ食べ物の保冷剤としても使えるのでおすすめ。
体感は1日1Lちょっと、現地の水分補給スペースはそこまで並んでなかったです。
食料(お菓子、菓子パン)
大きなイベントは食料調達ができない前提で準備します。今回も多めに持ちました。
菓子パン、カロリーメイト、グミ、チョコ、エネルギー飲料、ボンタンアメなど。
熱中症対策に塩のハイチュウを持っていきましたが、意外とおいしかったです。
万博MAPうちわ
つじさんの万博MAPをプリントし、ダイソーの手作りうちわキットに貼り付けます。
通常のうちわより貼り付けやすいのでおすすめ。110円でうちわ2枚分なのも〇です。
裏側にはアイスMAPと世界地図、ダイソーのラミネートシートで防水加工しました。
折り畳み椅子
ダイソーで300円のものを持っていきましたが、絶対に持って行った方が良いです。
自分は昔ながらのX型を持っていきましたが、上の画像タイプの方が楽そうでした。
多少かさばりますが座る位置が高いため、頻繁な立ち/座りでは腰への負担が少ない。
モバイルバッテリー30000mA分
10000mAと5000mAをそれぞれ2台で4台持ち。オールナイト万博を見て防災意識↑。
結局5000mAすら使い切らなかったため、ただただ荷物が重くなるだけでした。
中古のiPhone SE2でも省電力モードなら意外と持ちます。
スマホ2台
電波がつながらない可能性を考えて、スマホ2台にそれぞれSIM2枚刺しで行きました。
メイン:楽天モバイル+mineo Dプラン、サブ:メルカリモバイル+povo2.0
これで実質「楽天モバイル、docomo、au回線」の3回線を利用することが可能です。
便利ツール

つじさんの地図が最も良かったです。iOS限定の「パビリオンはそっち」も便利でした。
待ち時間の一覧は情報が古いこともあり、どこに並ぶか迷ったら使う程度かな?
当日の空枠予約はほぼとれない(今回もゼロ)ので、使わないほうが幸福度高いかも。
予約内容と結果
1か月前抽選
チケット購入時点で2か月以内だったため、申し込みできず。
7日前抽選


予約が取りやすいと言われている17時台を選択(帰る人が出る、夜間券は予約できない)
null²が本命ですが、落合さん個人のパビリオンで人気のため、万博後移設の可能性に期待。
代わりに「Tech World(実質台湾パビリオン)」と「日本館」を本命で予約を入れました。
結果はすべてのパビリオンで落選。だいぶショックでした…
3日前予約
1日目は23:30にログインしましたが、順番待ちで入れたのは00:30で順番とれず。
2日目は23:00にログインして23:50頃に入場、ただクリック競争に負けてパビリオン取れず。
2:00にオランダパビリオンの予約枠が解放されるらしいと聞き待機、無事取れました。
予約結果
2日目にオランダパビリオンが取れたのみ。
万博当日の動き(1日目)

0935:東ゲート待機列に到着
1020:東ゲートより入場
0940:ウーマンズパビリオン(スタンプのみ)
1040:大阪ヘルスケアパビリオン(自由入場部分のみ)
1125:ロボット&モビリティステーション(待ちなし)
1218:フィリピンパビリオン(テイクアウトのみ)
1300:コモンズAパビリオン(待ち5分)
1345:チリパビリオン(待ち10分)
1410:西ゲート郵便局(消印入手のみ)
1500:未来の都市パビリオン(待ち40分)
1620:JAXAパビリオン(待ち5分)
1700:アルジェリアパビリオン(待ち10分)
1730:北欧パビリオン(テイクアウトのみ)
1830:トルクメニスタンパビリオン(待ち30分)
1930:カナダパビリオン(テイクアウトのみ)
1940:EXPOホール「シャインハット」(プロジェクションマッピングのみ)
1945:アラブ首長国連邦パビリオン(待ちなし)
2000:マレーシアパビリオン(待ち10分)
2030:東ゲート退場
万博当日の動き(2日目)

0940:東ゲート待機列到着
1020:東ゲート入場
1330:アメリカパビリオン(待ち3時間)
1440:オランダパビリオン(待ち20分)
1530:オランダパビリオン(昼食)
1615:オマーンパビリオン(待ち40分)
1650:コモンズD(待ち5分)
1700:コモンズE(待ち5分)
1740:EXPOメッセ「WASSE」(待ち10分)
1810:トルコパビリオン(待ち10分)
1820:東ゲート退場
注意すべきこと

待つなと言われても待つ
待機列が長くなると入場規制が行われ、待機列に並べなくなりますが、少ししたら解放されます。
飽きそうなパビリオンがあれば通行の邪魔にならないよう待ち、解放されたらすかさず入りましょう。
未来の都市、JAXA、コモンズEはこの方法で並びました。コモンズ系は空きやすいです。
食事は決めたら並ぶ
空いてそうな店で適当に食べようとすると、割高飯か、どこでも食べられるメニューになります。
こだわりがあるならば覚悟を決めて列に並んだほうが、探し回るよりトータル早いです。
複数人で来ているならその間にコモンズ巡りやトイレ、他の食事の列に並ぶのもおすすめ。
座る場所は大屋根リングも含めて豊富にあるため、テイクアウトでも特に問題ありません。
先進国は混みがち
なぜか有名な国ほど内容に関係なく混雑しがち。並んだ時間に対する満足度はまちまち。
今回並んだアメリカパビリオンはほぼ映像のみで、3時間並んだ時間がもったいなかったかも。
平日は小学生の遠足が大量に訪れたことで、順番待ちの列が進まなくなる一面もありました。
一瞬の判断が勝敗を分ける
やけに進みの早い列、不自然に開いた待機レーン、目を光らせている周りの人たちなど…
人が流れたらそこに乗ることをお勧めします。パビリオンの入場列解放の可能性が高いです。
また入れそうなパビリオンには迷う暇があれば並ぶことをおすすめします、並べるだけありがたい。
当日取れる可能性のある所
今回の万博はオランダパビリオン以外はすべて、予約なしで自分の足でゲットしました。
住友館のLINE抽選、キャンセル待ちサイト、GUNDAMを含めた当日解放くらい?
前者は登録するだけなのでやってもいいですが、当日解放は競争率高くて楽しくないです。
良かったパビリオン
アラブ首長国連邦

今回の万博の中で一番待ち時間が少なかったパビリオン、空間の使い方が非常に良いです。
展示が分散され導線はなし、好きな時に入って好きな時に出られる、満足度が高かったです。
未来の都市

モビリティショーの小型版といった感じ。コンセプトデザインが多めなのが特徴です。
世界からの注目が大きいコマツとクボタがブースの多くを占めており、力の入れようが違う…!
水中工事マシーンのコンセプトはなかなか面白いと感じました。
オマーン

映像をかなり作りこんでいると感じました。空間の使い方も上手いと感じます。
デザインは外観でがっつり、内部は四角い箱ですが映像で神秘的な雰囲気に。
映像を見せながらも歴史や文化面を知ることができて、満足度が高かったです。