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夏休みはこんな状況で外にも出かけられないので、以前から気になっていたVRを試しました。
vtuberのおめシスや届木ウカさんが使っているのを見て興味を持っており、挑戦しました。
安く入手する方法、実際にやってみたこと、使ってみた感想など書いていきます!
高すぎるのでレンタル
今回利用したのはVR機器としては1、2を争う人気機種「Oculus quest」。
調べる限りでは、高性能のVR機器といえば「Oculus」か「VIVE」の2択といった所だそう。
この「Oculus quest」の特徴としては
- PCに接続せず単体で利用できる
- リモコンが左右あり自由度が高い
- トラッキング機器が内蔵されている
- PCにつなげてさらに高度なこともできる
簡単にいえば、本体と通信環境があればすぐにVRを楽しめる優れもの。
はじめは購入を考えましたが、使わなくなった時が怖すぎるため下のレンタルを利用。
都内限定ですが、発送料は向こう持ちで最終日の24時までに手元を離れれば良いのは便利。
本体が7万円することを考えれば、3ヶ月で1万5千円はかなり安い方だと思いますね!
試したもの
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受取日をネットで指定して、クレジットカードで支払い。
宅配便で届いた箱でそのまま着払いで送り返せば良いので便利ですね!
やってみたコンテンツを紹介していきます。
ビートセイバー体験版
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VRゲームとして個人的に最も有名だと思っているリズムゲーム。
音楽に合わせて流れてくるブロックを指示された方向にラ●トセイバーで切断します。
他にも障害物を避けたりするため他のゲームよりは運動になります(とはいえそこまでか?)
リモコンが振動したりゲーム空間が非常に臨場感があるなど、単なるリズムゲーでは片付けられない。
VRchat
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今回VRを体験した理由が、届木ウカさんが審査員を務める「VRAA2」に興味を持ったからでした。
また、おめシスのように3D上でデザインをして自らワールドを作りたいと思っていました。
このご時世では、自由にワールドをアップできるVRchatで様々なイベントが行われています。
Vketにも行きましたが人が多いと重いこと、ブースが寂しい所が改善の余地ありという感じ。
他にはアバターを身につけて他人になるという感触が、意外とリアルで面白かったです。
プライムビデオVR
寝ながらでも見られ、周りがちゃんと映画館のセットになり予想以上に楽しかったです。
ただずっと見ていると頭が痛くなるのはなんなんだろう…
VR対応作品は非常に少ないので期待しない方がいいです。
その他
VRゲームは無料のものを一通り試しましたが、やはりビートセイバーが格段といった所。
一人称視点で動き回るゲームは慣れていないとVR酔いになるため、はじめはきついです。
他は普通にインターネットサーフィンをしたり、Youtubeをみたり。
特に寝そべった時ですが、両手に負担がかからないのがいい所。
ゴーグルをつけている違和感は少なめなのでVRchatの睡眠専用ワールドで昼寝もしてみました。
使っていて感じたこと
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画素数はスマホに劣る
画面を見ていると、かなり綺麗ですがやはり液晶画面に比べた画素の粗さは気づきます。
画面を構成しているメッシュのような模様はゲームの種類によって目立ったり目立たなかったり。
しかしVR特有の没入感にはそこまで影響はしないように思います、今後に期待!
他のウィンドウを開けない
これは方法があったのかもしれませんが、例えばVRchatにいる途中でブラウザを開いて検索など。
スマホやタブレットでは別のウィンドウを開いてできますが、VRはアプリを閉じる必要があるよう。
普段何気なく行っていることができないと、やはり仮想空間としてはまだ不完全だと感じます。
ハンドトラッキングはそこまで使わない
「Oculus quest」のアップデートでできるようになった「ハンドトラッキング機能」
リモコンを持たずともゴーグルが手を認識してくれる機能ということで注目が集まりました。
しかし実際はリモコン操作の方が楽だったりするので、使う機会がほとんどありませんでした。
鼻の部分に隙間ができる
海外向けに製作されたVR機器ですが、ここまで外国人の鼻は高いのかとショックを受けるレベル。
鼻とゴーグルの間に親指一本分の隙間があり、そこから光が入ってくるのが気になります。
現実世界で作業するときの覗き窓としては有効ですが、気になる人は塞ぐ方法を要検討。
コード類は極力減らすべき
「Oculus quest」のバッテリーは大体2時間ほどなのでコードを接続して使うことが多いです。
さらに今回は有線式のイヤホンを使っていたため、2本のコードが絡まって大変でした。
Bluetoothのヘッドホンをつけた方が没入感もあって快適だと思います。
感想:仮想現実まであと一歩
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ソード・アート・オンラインを始めとして、SF作品に登場してきた「仮想現実」。
夢のようなアイデアでしたが、意外にその実現は近づいているのかもしれないと感じました。
特に今回のコロナウイルスによってテレワークと同様、普及することもあるのではないでしょうか。
VRchatでは外国人もたくさんおり、世界の壁を越えて目の前で会話することもできます。
VR技術によって人類はとうとう「距離」すらも克服する日はそう遠くないかもしれません。
とはいえ、VRにはサーバーや通信環境、全身トラッキングや画面酔いなどの問題もまだ多いのが現状。
未来へつながるVR技術のさらなる発展に期待です!
興味のある方はぜひ一度試してみてはいかがでしょうか?
OculusQuest2購入しました!
新しくなった「OculusQuest2」を購入したのですが、PC版とQuest版でできることがややこしい!
そのためメモも含めて「OculusQuest2」単体でできることをまとめてみました!
Oculus本体できる/できない
できること
- BeatSaber
- BeatSaber脱獄版(インポート用のパソコンは必要)
- VRChat(入れるワールドに制限)
できないこと
- Google Earth
- PC用VRゲーム
- VRChat自撮り
Oculus改造
オキュラスかけを作る
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OculusQuestは形状が複雑で保管の仕方が難しいので、壁にかけておくのが一番簡単。
針金ハンガーを使ってすぐに作成できるが、外れやすい、本体のゴムが伸びないかなどの問題も。
専用のケースや3Dプリンターで自作している人もいるのでメルカリなど確認するのもあり。
![](https://itsuki-campuslife.com/wp-content/uploads/2021/01/S__2457607-scaled.jpg)
![](https://itsuki-campuslife.com/wp-content/uploads/2021/01/S__2457606-scaled.jpg)
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コントローラーのストラップ改造
![](https://itsuki-campuslife.com/wp-content/uploads/2021/01/S__2457608-scaled.jpg)
いちいち手首に通すのは面倒だが、Beatsaberなどはコントーローラーがすっぽ抜けることもある。
そのため指に通すようにストラップを改造すれば、手を放してもコントローラーを見失わない。
OculusQuest1はゴムだったので良かったが、2は伸縮性のない素材なので擦れる可能性はあり。
![](https://itsuki-campuslife.com/wp-content/uploads/2021/01/S__2457618-scaled.jpg)
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![](https://itsuki-campuslife.com/wp-content/uploads/2021/01/S__2457613-scaled.jpg)
周囲確認ショートカット
![](https://itsuki-campuslife.com/wp-content/uploads/2021/01/S__2457623.jpg)
コントローラーや手でヘッドセットを2回たたくと、周りの風景が見えるようになる。
スマホやパソコンの画面を認識するのはきついが、探し物をするときなどは便利。
あと関係ないけど、エアコンのリモコンから出る赤外線を見られるのが面白い。
VRChat
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おそらく無料プレイできるアプリの中で最も自由度が高いVR版のSNSで、これが目的の人も。
初心者は「tutorial JP」のワールドで案内してもらうのがおすすめ。
VR酔い対策に「holoport」にする、至近距離用に「personal space」をOFFにしておくなど。
Quest版で限られるのは
- PC版のアバターが視認できない
- PC版のワールドに入れない
- アップロードできるアバターの容量が限られている
- 自撮りができない
- 非常に重いワールドなどで落ちる
デモアプリなど
![](https://itsuki-campuslife.com/wp-content/uploads/2021/01/S__2465797.jpg)
![](https://itsuki-campuslife.com/wp-content/uploads/2021/01/S__2465798.jpg)
- Touch the beat(キズナアイのリズムゲーム)
- Sports scramble(ボーリングと野球とテニス)
- Echo(ロボットになってミッションこなす)
- VARK(VRライブ)
あたりはデモとしては結構楽しめるので、しばらくは無料アプリだけでも時間つぶせるかも。
あとブラウザにおすすめされる「Back to space」と「Moon rider」が面白くて遊んでられます。
前者は全方位インベーダーゲーム、後者はまんまBeatsaber(入っている曲も同じ)
SideQuest
ビートセイバー
![](https://itsuki-campuslife.com/wp-content/uploads/2021/01/S__2465794.jpg)
言わずと知れた有名VRゲームで、OculusQuest版はアプリから2990円で購入可能。
後述する開発者モードで「BMBF」を導入することで無料で好きな曲を遊べるようになります。
Quest版でできないのは
- 3人称視点での撮影・録画
- フルトラッキング版のプレイ
ただModの導入次第で何とかできそうな感じはしますね…
BMBF
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スマホで言ういわゆる「脱獄」をOculusQuestで行いますが、先人が多いため危険は少なめ。
BeatSaberを購入する必要がありますが、それ以外はお金をかけず遊べるのが楽しい。
こちらの記事がわかりやすかったので貼っておきます。
OculusQuest2でOculus版のBeatSaberにカスタム曲を入れる(MOD導入)|ぴちゅった|note
PC版のBMBFの立ち上げ方がいつもわからなくなるのでメモ。
OculusQuest接続+BMBFを開く→PCでhttp://〇〇〇/main/playlistsを開く
やりたいこと
置くだけ充電器
これはかなり惹かれる商品で、
Vroidからアップロード
Quest版であってもVRChatやBeatsaberにアバターのアップロードは可能なようです。
Unityやblenderなど使わずともVroidであれば簡単な操作でオリジナルのアバターを作成可能。
いつの日か、いつの日か…
VRChat アバターのアップロードの仕方 「デオ」用 – 枕はそばがら派 (hatenablog.com)
ペンを内蔵
unityをいじれるとVRChatのアバターにちょっとした改変を加えることができます。
アバターから何かを放出したり、光らせたりとか。
その中でもいつでもペンを取り出して書けるというのが良かったので実装したい!
2020年版 Snail Marker(アバターペン)の導入方法 | バーチャル学級新聞 (holynight.net)
鏡を内蔵
VRChatではQuest版ユーザーは自撮りを撮影することができないため、自分を映す際は鏡が必要。
ということはいつでも自分の前に鏡を出現させられれば、自撮りが可能なのでは?
やり方はわからないので調べるつもりですが、あまり難しくはなさそうです(そんなことないか?)
【VRChat】VRChatのアバターに鏡を持たせてみた | kro’s note
FeetSaberなど
足でブロックを破壊するリズムゲーム「Feetsaber」のMod開発のニュースを聞きます。
基本的にはViveのフルトラッキングが前提なようですが、コントローラーを足につければできるかも。
という文章をどこかで見たのですが、まだ前例が非常に少ないため様子見です。
【Mod】Beat SaberのおすすめMod 3選 – ぷりんのゲーム日誌 (hatenablog.com)
カウンターウェイト
ヘッドマウントディスプレイ(HMD)は前だけ重いため、動いているとずり落ちてきて不便。
そのため後ろに同じ重さの重りをつけることで、頭にかかる負荷を減らそうというアイデアです。
安くできるし、モバイルバッテリーも入れられるので実現が一番簡単ですかね。
OculusQuestのずり落ち防止!製作費¥304で作るカウンターウェイト!【装着感向上&負担軽減】 | バーチャルライフマガジン (vr-lifemagazine.com)
クッション
前述のカウンターウェイトに加えて、後頭部を覆うようなカバーがあるとかいてきそうです。
あとは汗対策のスポンジでないカバーや、逆に通気性の良いカバーもあれば購入したいですね。
追記:初期OculusQuestのスポンジカバーに不具合があったらしくゴム製カバーが発送されます!
https://www.oculus.com/silicone-cover/?locale=ja_JP
クラウドGPUでPCゲーム
まだサービスが多くはないですが、PC用VRをするのに必要なGPUをクラウドで利用できるらしいです。
VRChatのためだけにデスクトップPCを購入する勇気がないため、かなり興味をひかれています。
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