
知り合いに不動産をやっている人がいて話をする機会があったので、関連書籍を読んでみます。
個人的な印象では最もリスクとリターンの高い投資でしたが、意外に低リスク低リターンかも。
給料の前借りで複利の力を生かせること、インカムとキャピタルの両取りができるのがメリット。
読了:2025/10/03(星4/5)
毎年入ってくる家賃収入に実質利回りをかけることで物件の価格を出すのは勉強になります。
不動産の業者と言っても様々な種類の人たちがいるらしい。
読了:2025/10/04(星4/5)
北海道の田舎に物件を買って運営する人。北海道とは行かなくても地方はけっこういいかも。
借り手が決まるまでリフォームしないでいて、借主の要望でリフォームするのもアリなのでは?
読了:2025/10/05(星4/5)
早稲田大学の学生との共著で、非常にわかりやすい本だと感じました。
積算価格評価が分かりやすい。路線価は知っていましたが建物の算出方法がなるほどという感じ。
現在立て直すとしたらかかる価格を、耐用年数の割合でかけるのは直感的にもわかりやすい。
目安として家賃に0.8*0.8で出た価格が4%で返すときの金額より多くならないのもなるほど。
他の本でもありましたが、具体的に何のためにいくらの収入が欲しいかを明確にするのが大切。
読了:2025/10/06(星3/5)
実際の会話からキーワードを抜き出して説明する方式が結構わかりやすい。
自分で済む物件を探すのにも役立ちそう。
読了:2025/10/05(星4/5)
タイトルが怪しすぎますが、このような書籍は著者がタイトルを決められないことも多いらしいので。
わざわざ家を買わずとも、宅建士をとって仲介手数料で儲ければいいじゃないという面白い視点。
ただ不動産をやっている人曰く、最近は仲介することが減って仲介業者が倒産しているらしい。
やっぱりうまい話はない、ただ技術を得るために宅建士を取るのはアリかなと思いました。
読了:2025/10/06(星4/5)
自己資金200万をまずはためて、それで始めることを説く。まあ確かに。
ワンルームが批判されるのは新築だからという理解で良いのか?あと表面利回り。
お金に関する説明が今までの中で一番詳しかったかな。
読了:2025/10/08(星4/5)
今まで読んだ書籍の中でもっとも用語などの説明が詳しかったです。それだけに理解度は少し低め。
表面利回りとはいえ、地方の利回り20%を掲げているのは今時無理があると感じてしまいました。
一方で物件を取得した後にかかってくるお金の説明が詳しく、甘い世界でないことを思い知ります。
読了:2025/10/09(星5/5)
個人的には読みやすく内容も納得できるものでした。都内の区分ワンルームを黄金比で持つ戦略。
2戸をローン完済済み、1戸をローン有で所有し、2戸の家賃と繰り上げ返済でローン返済に充てる。
なぜ東京のワンルームなのかが納得できたこと、具体的な選び方や出口戦略が明快な部分が〇。
読了:2025/10/15(星3/5)
そろそろ書いてあることが同じに見えてきました。この筆者は区分ワンルームはお勧めしない。
新築は言わずもがなですが、中古でもキャピタルゲインを得にくく利益が小さいからだそう。
はめられる人の特徴は自分で調べずに他人の言葉をうのみにした人とあり、大切なこと。
読了:2025/10/16(星5/5)
最後に読む本としてはふさわしい書籍でした。これまでの総括かつ具体的な動きや数字が多めでした。
あまり物件選びに時間をかけすぎてもしょうがないとあり、180日で具体的に動くマップがあるのが〇。
利回りの計算方法や路線価、収益還元法など基本は少しわかりましたが、具体的に数字で見て行きたい。
10冊読んでみて
ChatGPTにも2025年の状況は以下の通り。
条件付きで「参入可」。ただし 場所(都心 vs 地方) と 資産タイプ による二極化が鮮明。都心のコア資産(特に都市部の賃貸住宅(分譲マンションの賃貸/一棟賃貸)、ロジスティクス、良質なオフィス(グレードA))は依然として相対的に魅力。ただし金融コスト上昇リスクを必ず織り込む必要あり。
まず用意できる自己資金が少ないこと、数千万をローンで組むことへの恐怖感が強め。
始めるなら1千万の区分アパートから初めて増やしていくか…
投資ブームでレッドオーシャン化していることもあり、現時点では参入はなしです。
ただ将来家を借りたり買ったりする際に必ず役立つ知識なので、引き続き追っていきたい。