高校時代に運動部に所属していた人は、大学に入る前や入学後に引っ越しアルバイトで稼ぐのがおすすめです。
日給が1万円を超え他バイトと比べても待遇が良いですが、評判などが気になって躊躇する人も多いのでは？
今回は引越しバイトの内容やメリット/デメリット、どんな人に向いているか、実際に行った感想を紹介します！
引越しバイトの内容
アルバイトは朝に会社に行きトラックで移動するパターンと、直接現地で社員さんと合流する方式が存在します。
引っ越し元の家から荷物を運んでトラックに積み込んだり、事前に積み込んである荷物を新しい家に運び入れたり。
中には長距離移動してきた巨大トラックから、倉庫や小型トラックへの荷物積み替えや梱包作業などもあります。
仕事の内容として主に下の3つで、アルバイトの場合、基本的に部屋からトラックへ荷物を運ぶ仕事が中心です。
終了は基本的に6時付近、遅くても7時くらいで時間を過ぎるとどんどん残業代も上がっていくので嬉しいバイト。
- 荷物の運搬（手持ち、台車）
- トラックから荷物を出した後の片付け
- コンテナ間の荷物の移動
引越しバイトの誤解
怒鳴られる
結構聞きますが、お客さんの前で怒鳴ったりしたら逆に作業員がお客さんにクレームを受けてしまいます。
仮にあるとすれば自分の行動で危険が生じるときぐらいで、私は怒鳴られたことはありませんでした。
理不尽
ガテン系なので少し気性が荒い人もいるかもしれませんが、そこまで理不尽なことを言われることはないです。
システムが単純なこともあって、その人なりのこだわりはあれど作業内容が大きく変わらないのが良いところ。
ブラック
これはバイトではなく社員さんの話で、バイトは時間外労働で給料が上がるので先に返されることもしばしば。
社員さんが夜遅くまで働くことは多く、中には働きたいのに法律が変わって稼げなくなったという人もいました。
引越しバイトのメリット/デメリット
シフトが自由
他のアルバイトとは異なり事前のシフトの提出が早くなく、中には前日に出席の連絡をする会社もあるようです。
「明日は暇だからアルバイトをするか」と手軽に働けるのは、忙しい大学生にとってかなり助かります。
様々な家を見られる
昔ながらの一戸建てや間取りの不思議な建物、東京では「億ション」と呼ばれる高級マンションに入れることも。
仕事内容に飽きてしまう人にとって、住んでいる人や持ち物の種類や量も違う引っ越しは楽しくおすすめです。
地味に休憩時間が長い
ずっと働いているイメージが強い引っ越しですが、バイトは運転がないので移動中は基本的に休憩になります。
さらに長距離移動だとさらに休憩時間が増えるため、かなりコスパの良いアルバイトではないでしょうか？
疲れる
初日は筋肉痛が非常につらいですが、1週間ほど働いていると徐々に慣れてきて筋肉が付いたことを実感できます。
主な仕事が段ボール箱の運搬なので腕の筋肉が付き、さらに階段での往復作業では足の筋肉も付いてきます。
タバコが煙い
引越し作業員は作業前と作業終わりにタバコを吸うため、基本的にトラックの中は基本的にタバコくさいです。
タバコが苦手な人はマスクをする、窓を少し開けてもらうなど対策をしていないと相当つらいと思われます。
専門用語が難しい
引越しでは「ハンケー(ハンガーケース)「アカハチ(赤い80センチの布パッド)」など独自の用語が飛び交っています。
作業員はこれらの言葉を当然のように使うので初めは戸惑いますが、名称を覚えるところから始めましょう。
引越しバイトに向いている人
- 運動部ノリが大丈夫な人
- 体力をつけたい人
- あまり考えずに働きたい人
- 毎日違う景色が見たい人
- たばこが大丈夫な人
引越しバイトの感想
私は大学決定後と大学2年の春にそれぞれ1か月間、新学期で繁忙期の引っ越し会社にアルバイトで通いました。
怒られることもありましたが、その日の最後に改善点を聞きそれを次回に生かすことでかなり気に入られました。
はじめはあまりいい噂を聞かず不安でしたが、一日中デスクに座って考える作業でないのでストレス発散にも。
栃木と東京で働きましたが、前者はトラック番が多く後者はエレベータが多く、それぞれ楽な部分が違って面白い。
短期間でガッツリ稼ぎたいという人にはかなりおすすめなので、ぜひチャレンジしてみてください！
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