大学卒業に当たり引っ越すことになりましたが、一人暮らしでの転居は初めてでした。
自分なりに調べてやった手続きなどを備忘録代わりに記録しておこうと思います。
引越し業者は使いませんでしたが、利用するのであれば早めの契約が必要です。
引っ越し前に準備すべきこと
いざ引っ越すとなって急に準備を始めようとしても、面倒で手につかないことも。
早いうちからできる作業から少しずつ行う方が、やる気も継続できると思います。
引越しに関するもろもろの準備前に、まずは以下3つについて取り組みましょう。
引っ越し先の確認
いつから荷物を送れるか、備え付け家具はあるか、アクセスは良いか等チェック。
個人的には最低限で、近くにスーパーがあるか、壁が薄くないかを確認しました。
引越し先の住所はこれからの手続きで必ず聞かれるため、良く見える場所にメモ。
不用品の処分方法
ごみの分別方法は自治体によって大きく異なるので、まず捨てるものを選びます。
ばらして処分できるものは早めに処分、自治体によっては家電もゴミ袋処分可能。
粗大ごみ引き取りは混雑するため、かなり早い段階で時間帯と料金を問い合わせ。
引っ越し業者の選び方
基本的に大きな違いはありませんが、気になるなら合い見積もりするといいかも。
処分やメルカリで持ち物を最低限にし、少なくなった荷物を宅配で送るのもお得。
料金を気にする暇があったら処分するものを増やす方が、節約としては有効です。
引っ越しに必要な手続きと準備
住民票の移動手続き
以前は自治体に転出届を提出する必要がありましたが、現在はネット提出が可能。
マイナンバーカードと読み取り用スマホがあれば、引っ越した後でもできて便利。
転入届は役所に行く必要があるため、転出届から2週間後までには行きましょう。
電気ガス水道郵便の手続き
基本的にはネット手続きが可能になっている場合が多いですが、ときどき電話も。
ガス水道は止める際に確認の立ち合いが必要になるため、早めに連絡しましょう。
止めた月の支払いや、同時に開栓の手続きをするために住所を聞かれるので注意。
インターネット回線の手続き
ネットを引いている場合は手続きも必要らしいです。(テザリング勢なので不明)
引越しまでにやったこと(実例)
~1か月前
- 解約日の決定
- いらないものの処分
- (引越し業者の決定)
- 自転車の防犯登録抹消
アパートから引越し有無と希望日時の書類を受け取ったため、記入して提出。
教科書などのいらないものはメルカリを利用して売却、または処分しました。
大学の教科書は全部購入する必要なかったな、というのが正直な意見でした。
【大学教科書】参考書はどこで買う/売る?宅配買取や中古も検討!
壊れた電子レンジは無料回収、冷蔵庫と洗濯機は粗大ごみ回収を頼みました。
限界まで荷物を減らしたことで引っ越し業者が必要ないため、申し込みなし。
~1週間前
- 調味料使い切る
- 転出届
- 転送届
- 鍵の受け渡し確認
- 公共料金、火災保険の解約手続き
- 隣にあいさつ
- 出せる限りゴミ出し
- (回線、テレビ、新聞の解約手続き)
2週間前になると役所の手続きが可能となるので、忘れないうちに行いました。
ほぼ残っていない調味料を消費、使い切ったものをメモすると買い替えが楽。
お隣にはお菓子と引越しの日時を伝えることで、当日のトラブルも防げます。
最後の1週間はゴミ捨て最後のチャンスなので可能な限り処分を行いました。
転送届、公共料金、火災保険はネットで手続きを行うことができました。
あたらしい町にも、しっかり届く安心。e転居 – 郵便局 (japanpost.jp)
~3日前
- 洗濯機と冷蔵庫搬出準備
- 卒業成績証明書を発行
- 全ての荷物を箱詰め
- 引越し先の住所を覚える
進学や就職先で用いる卒業・成績証明書は多めに発行しておくのがおすすめ。
まだ使う予定の物も、一度箱に詰めると意外に入らないこともあるので注意。
冷蔵庫は電源OFFで中身を空に、洗濯機はホースを抜き側面に貼り付けます。
最後の食事は、ゴミが出ないものor処分できるものでないとゴミが増えます。
最終日は大学でカップ麺を食べて、そのまま大学のゴミ箱に捨ててきました。
引越し当日
- 掃除
- 立ち合い
空の部屋を掃除するため、最低限の用具は残しておくといいかもしれません。
全ての荷物を運び出して眺めると、忘れているものや汚れなどに気づきます。
注意したい場所は、棚の奥、洗面台、カーテンレール、ドア付近、靴箱など。
自分は窓に貼ったすりガラスシールを取り忘れており、かなり苦労しました。
元から部屋にある説明書、鍵、念のために契約書類とハンコを準備しました。
引っ越し後の生活に必要なこと
新居の掃除方法
新しい住居に来たらやっておくべきこととして、傷の確認と汚れ防止は必須です。
汚れや傷がないか確認、もしあれば撮影しておくと引越しの日時も保存できます。
IHのすき間にゴム、虫止めのホース栓、カビ止めの煙、油防止の壁紙などが便利。
近所の情報収集と交流方法
最優先はゴミの分別法と曜日の確認、困ったときのために隣に挨拶はできれば〇。
引越し期間に余裕をもたせると、空いた時間に近所を散歩して情報収集できます。
最近は困ったことがあってもネットで調べれば解決することも多いので心配無用。
引っ越しあとにやったこと(実例)
~3日後
- 電気、ガス、水道の契約開通
- 各種サービスの住所変更
- 合鍵の作製
- 付近の探索
- 捨てた消耗品の補充
電気ガス水道は3日くらい何とかなりますが、契約は早めにしておきましょう。
Amazonや楽天などのネット通販、クレジットカードや口座情報も変更が必要。
郵便局、コンビニ、市役所、床屋、100均、スーパーを真っ先に確認しました。
締め出されたとき無くしたときを考えて、合鍵を作っておいた方がいいです。
~1週間後
- 生活レベルを見極める
- 転入届
- 免許証の住所変更
- キッチンの汚れ防止
- 自転車を購入する
転入届は14日以内ですが、早いほうが忘れないです(私は当日行きました)
マイナンバーカードがあれば転出届は自宅でできますが、転入は行く必要アリ。
かなり混むのとマイナカードの暗証番号を確認、印鑑登録もしておきましょう。
住民票を印刷してもらい、警察署で免許証の住所変更も一緒に行うと楽です。
年金の住所変更はマイナカードで事前に登録しておけば、行く必要なしでした。
~1か月後
- 原付の廃車・登録手続き
- 国民健康保険の住所変更
- 銀行・カード会社の住所変更
- バイト先を探す
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