【鋼の錬金術師】登場国・人物のモデルをまとめてみた

感想文

先日プライムビデオで「鋼の錬金術師」のアニメ版「FULLMETAL ALCHEMIST」を見ました!

作中の国やキャラクターのモデルを調べましたが、まとまったサイトが見つからず自分でまとめました!

この記事はネットの情報のまとめや予で書いているため、内容の真偽については責任はとれません!

鋼の錬金術師(ハガレン)とは

鋼の錬金術師 1巻(荒川 弘)

月刊少年ガンガンで2001年から掲載された荒川弘によるマンガとそれに伴うアニメ、映画、ゲームなどの一連作品です。

当時は珍しい錬金術のファンタジーマンガとして日本だけでなく世界中で大ヒット、その後の錬金術ブームを牽引しました。

マンガ終了前にアニメが製作されたため、マンガと異なる結末の作品と同じ結末の作品がある点で特殊です。

「鋼の錬金術師」国のモデル

鋼の錬金術師の舞台となる「アメストリス」とその周辺にある国のモデルには明確な国モデルは存在しないそうです。

ただ、それぞれの国の名前や歴史、キャラクターの様子からモデルになった国を予想することができます!

アメストリスを最初に見たときは「スイス」に似ていると思いましたが、調べていると意外な国が上がってきました…

アメストリス

周りをドラクマ、クレタ、アエルゴ、砂漠地帯に囲まれた国で、ブラッドレイ大総統によって独裁政治が行われています。

アメリカや産業革命当初のイギリスが舞台だという意見が多いですが、一方でナチスドイツという意見もありました。

大総統=ヒトラー、イシュヴァ―ル人=ユダヤ人と考えるとイシュバール殲滅戦の味方も変わってきます。

名前はアケメネス朝のクセルクセス王の王妃で残虐なことで知られていた「アメストリス王妃」からとられています。

虐殺を行い神に捧げたという点が、マンガの後半で明らかになるアメストリスの目的に一致するのではないでしょうか?

私の聞き知っているところでは、クセルクセスの妃アメストリスも年老いてから、名門のペルシア人の子供十四人を生き埋めにし、地下にあると伝えられている神に謝意を表したということであるから、人間を生き埋めにするのはペルシアの風習なのであろう。

ヘロドトス『歴史』巻7§114

クセルクセス

アメストリス建国よりずっと昔に謎の現象で1日で滅びた国家で、現在は砂漠の中に破壊された遺跡のみが残されています。

王が統治する100万人以上の国家で、クセルクセス王は不老不死を求めて錬金術を研究していました。

名前のモデルはアケメネス朝の王「クセルクセス」から。

クセルクセス王は1世が死亡後に2世も暗殺されており、たった2代で途絶えた消滅の速さが作中「クセルクセス国」に似ています。

ドラクマ

アメストリス北にある大国で、不可侵条約を結びながらもブリックス山脈をはさみアメストリスと睨み合いを続けています。

アメストリス(ヨーロッパ)から北に向かうと存在することからロシア、さらに軍服が旧ソ連のものによく似ていることからソ連がモデルであると考えられます。

最大国土を持っていた時期のソ連の領土はヨーロッパに肉薄しているため、北の国境でにらみ合いが続くという状況もあり得そうです。

名前のモデルはわかりませんでしたが、オスマン帝国やギリシャの通貨単位「ドラクマ」があります。

シン

アメストリス国の東にある大国で、もともとクセルクセス国があった砂漠をはさんだ先にあります。

アメストリス国の「錬金術」とは異なる「錬鍛術(れんたんじゅつ)」という独自の術が発達しています。

中国の「秦」がモデルであると考えて間違いないでしょう。

リン・ヤオが「我得到賢者之石」と漢字で書いていること、メイ・チャンが連れているパンダからもわかります。

秦の始皇帝は不老不死の薬を求めて日本にも臣下を派遣しており、皇帝は不老不死の薬と信じて服用した水銀で皮肉なことに自らの寿命を縮めました。

秦からヨーロッパに移動する際には砂漠を超える必要があることも一致しています。

イシュヴァ―ル

アメストリスをナチスドイツであると考えると、イシュヴァ―ル人はユダヤ人であるという意見がやはり多いようでした。

唯一心を信仰するという点や、大虐殺に合うという点からユダヤ人に共通するところがあります。

ちなみにイシュヴァ―ル人が崇拝する「イシュヴァラ」とはヨガの世界での神をあらわすそうです。

「スカー」という名前は「傷」の英語で、本名は作者曰く「決めてあるけど秘密」らしい。

クレタ

マンガやアニメの作中ではほとんど触れられていない国。

遊牧民である数十の部族を宗主(スルタン)がまとめて建国し、部族間の争いが絶えるころがありません。

名前はギリシャのクレタ島からきており、かつてクレタ島では「ミノス文明」という文明が発展していました。

アエルゴ

クレタ以上に触れられていない国家。

マフィアが台頭していることからスペインか?

「鋼の錬金術師」キャラクターのモデル

エドワード・エルリック

本作品の主人公で、右足と左手が自動鎧(オートメイル)でできていることから「鋼の錬金術師」として国家錬金術師となった。

明確なモデルはいないようですが、「エドワード」という名前はイギリスの王家において受け継がれてきた名前であり、やはりイギリスがモデルになっていると考えられます。

アルフォンス・エルリック

エドワード・エルリックの弟で人体錬成の際に肉体を「向こう」に持って行かれてしまい、鎧に魂を定着させることで事なきを得た。

アルフォンス・エルリックのモデルはフランス・パリ出身のロマン派詩人、隠秘学思想家であった「エリファス・レヴィ」という人物。

彼はカバラ、錬金術、ヘルメス学、キリスト教神秘主義などの研究を行い、近代ヨーロッパにおける魔術復興の象徴的存在になりました。

ヴァン・ホーエンハイム

エドワードとアルフォンスの父親であり、また人間の形をした「賢者の石」でもあり、クセルクセス滅亡の際の生き残り。

ヴァン・ホーエンハイムのモデルはスイス出身の医師、化学者、錬金術師、神秘思想家で1490年から1541年まで生きていた「パラケルスス」。

彼はそれまで唱えられていた4大元素説を否定し、万物は硫黄、水銀、塩の3つからできているという考えを提唱したり、金の生成を目的としていた錬金術に不老不死という医学的観点から挑み医学に化学を取り込みました。

そのほかのキャラクター

「鋼の錬金術師」の世界ではまだ飛行機が開発されておらず、戦闘機という概念が存在しません。

そんな世界のキャラクターの名前は作者の遊び心から戦闘機の名前が付けられていることが多いです。

ロイ・マスタング

P-51 マスタングNorth American P-51 Mustang)は、アメリカ合衆国のノースアメリカン社が開発しアメリカ陸軍航空軍などで運用されたレシプロ単発単座戦闘機である。

第二次世界大戦では同世代機を圧倒する速力に加え、充分な運動性と積載量を有しつつ戦闘機としては長い航続距離や安定した高高度性能により、爆撃機の護衛や対地攻撃で活躍した。アメリカ海軍が採用したF8Fベアキャット戦闘機と並び、最強のレシプロ戦闘機・第二次大戦中の最優秀戦闘機と評される。

リザ・ホークアイ

E-2は、アメリカ合衆国のノースロップ・グラマン社が製造している早期警戒機である。主にアメリカ海軍が航空母艦(空母)および地上基地で運用している。愛称はホークアイ。

イズミ・カーティス

P-40Curtiss P-40 )は、アメリカ合衆国のカーチス・ライト社が開発しアメリカ陸軍航空軍で運用された戦闘機。性能的には平凡な機体であったが実用性が高く常に量産体制が整っていたこともあり、連合国が劣勢であった大戦初期に重要な使命を担い、各国軍で広く運用されドイツ軍や日本軍と戦った。

マース・ヒューズ

ヒューズ H-1(Hughes H-1)は、1935年にヒューズ航空機で速度記録挑戦のために設計された航空機(レース機)。世界速度記録とアメリカ大陸横断速度記録を樹立した。これ以降は民間企業が世界記録樹立した例は無い。

ピナコ・ロックベル

P-75は、アメリカ合衆国の自動車メーカーのゼネラル・モータースのフィッシャー・ボディ部門が、アメリカ陸軍航空軍向けに開発した戦闘機である。愛称はイーグル(Eagle)。初飛行は1943年11月17日。試作機と量産機合わせて12機生産されただけで開発は中止になった。

他にも

  • キング・ブラッドレイ → M2ブラッドレー歩兵戦闘車
  • アームストロング家 → アームストロング砲
  • ヴァトー・ファルマン → ファルマンⅢ
  • ジョン・ハボック → A-20ハボック
  • ハイマンス・ブレダ → Ba.88 
  • ケイン・フュリー → フューリー

などが存在しており、一つずつ調べてみても面白いと思います!

あくまで推測です

今回記事にまとめた情報は基本的に裏付けがあるわけではなく、質問箱や個人のブログの内容を参考にまとめたものです。

他にも隠された意味があるかもしれないので、ぜひ調べてみて下さい!

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