
AIが登場してから、ブログの記事が書けなくなる時期が定期的に訪れるようになりました。
どうせ自分が記事を書いてもAIのほうがうまく書けるのではないかと思ってしまうからです。
ただ、そんなことを考えながらAIを使っているうちに、少しずつ考え方も変わってきました。
AIの特徴と自分の強み
AIに「何か面白いブログ記事のアイデアを出して」と聞けば、確かに大量の案を出してくれます。
しかしどれもどこかで見たことのあるようなものが多く、文章も当たり障りのないものになりがち。
プロンプト次第ですが、アイデアや文章の組み合わせにではまだ人間側の強みがあるように感じます。
自分は興味のある分野が比較的広めで、大学での内容からアニメやVtuber、旅行、ガジェットなど。
それぞれの知識は大した武器にはなりませんが、ふとした拍子に別の分野とつながることがあります。
最近はそこが自分の強みなのではないかと思っています。
強みを生かした記事の例

以前書いた三相電源の記事はAI登場前に書きましたが、AIも使って内容をブラッシュアップしています。
最近は大学で習ったけれど当時は理解できなかった内容を、あらためて調べて記事にするのが楽しいです。

その一つがフーリエ変換で、足立レイと組み合わせて説明するアイデアはなかなか出てこないのでは?
以前書いたアニメ×科学の記事など、こうした一見関係のなさそうなものをつなげることが自分は好きかも。
AIに指示を出す
AIは違和感やハルシネーションが解決され、実際に文章を書いてもらうことは、もう珍しくありません。
文章を書くこと自体ではAIと競うのではなく、何と何をつなげるのかを考える側に回ればいいのではないか。
最近はそんなふうに考えるようになりました。
そう考えるとAIは職を奪う存在というより、アイデアを爆速で形にしてくれる存在と考えることができます。
自分が考えたことを記事の形にしてくれるのであれば、むしろこれを使わない手はない。
AIを使う際の自分の課題

とはいえAIを使うことで新たな課題も出てきます。大きいのは文章の推敲やファクトチェックの問題です。
自分はある程度の完成度で記事を公開してしまうため、正直なところ情報の確認が追いついていないことが。
以前、某科学サイトの批判記事を書きながら、自分の記事がこの体たらくなのは申し訳ないところです。
課題に対する対応
一応、最近は記事を何度かAIに読ませて、ファクトチェックの代わりになるような形で推敲をしています。
AI自身の間違いもありますが、何度か別の角度から確認させることで明らかな間違いを排除しています。
最近のAIは以前に比べると、嘘を平然と出してくることも少なくなってきた印象があります。
もちろん油断はできませんが、個人ブログを書くうえで使えるレベルにはなってきたのかなと思っています。
このブログの目的
そもそも自分の記事は、教科書のように完全に正しい情報を提供することを第一の目的にはしません。
もちろん間違ったことを書かないですが、読んだ人が「なんとなく意味がわかった」と思えることが大事。
自分自身、数式だけを見て物事を理解するのがあまり得意ではありません。
模式図を描いたり、何かにたとえたりして、頭の中にイメージを作っていくほうが理解しやすい。
だから自分の記事でも、厳密な定義より、「まずはこういうものだと思えばいい」を大事にしています。
もちろん、それだけでは正確な理解には届かないこともあります。
最初から専門書を読んでもよくわからなかったものを、少しだけ身近に感じてもらう。
その入り口になれれば、それはそれでブログの役割としてありなのではないかと思っています。
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