【大学生うつ】授業や研究室に行きたくない、それは甘えじゃないよ

大学生活

大学生は人生の夏休みといわれますが、一方で受験勉強の反動や慣れない環境で体調を崩す人も。

さらに大学院に進んだ場合は、研究の進捗や将来の進路、まじめな性格からその数は増加します。

実際にうつになっている人を見たり、自身もうつになりかけた大学院生の立場から書いてみました。

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鬱になりやすい人

高校時代にコンプレックスがある人

男子校や進学校など特殊な状況で、俗にいう”キラキラした学生生活”を送れなかったと感じている人。

大学に入ればすべて良くなると信じて勉強したが、大学デビューにもうまくいかず悩んでしまいます。

これに似ているものとして「自己肯定感の低い人」も特徴に当てはまります。

向上心のある人

高い目標をもって臨むタイプの人は、自分の考えが友人や教授と衝突したり否定されたりすることも。

また自分の思い描いていた姿に到達できなかった時に、自分の無力さに失望して悩んでしまいます。

環境に問題があったり、熱意だけがから回って能力が追い付いていないなどの原因が考えられます。

まじめな人

「○○とはこうあるべき」という考えで動いてきた人は、問題が起こった際に自分を責めがちです。

相手の期待や課せられた責任を優先するあまり、自分の健康状態を顧みず気づけばボロボロなことも。

人に愚痴ったり相談したりなどの行動も「相手に迷惑をかける」と考えて抱え込みがちになります。

考えを伝えるのが苦手な人

高校時代と異なり、勉強や実績以外もコミュニケーション能力や要領の良さなども評価される大学生。

とくに人間関係はあらゆる場所に影響するため、考えを伝えるのが苦手だと問題にぶつかりがちです。

努力が正当に評価されなかったり、研究や就活においても相手との齟齬が生じることも多いでしょう。

鬱レベルと対処法

勝手にうつの状態を3つのレベルに分割し、それぞれの状況でできそうなことをまとめてみました。

症状が重くなればなるほど行動すること自体が難しくなるため、早期で対応できると良いです。

あくまで個人的な意見なので、専門的な解決法は相談窓口や診療所で求めることをおすすめします。

鬱レベル1

なんとなく原因がわからないがモヤモヤし、愚痴ったり気分転換をすればモヤモヤは晴れる。

モヤモヤを書きだす

自分が何にモヤモヤしているかをはっきりさせるために、頭にあることを全て書き出しましょう。

まったく整理されていなくてよいので箇条書きにすることでモヤモヤを形にするのがおすすめ。

私は悩んでいることが多いと感じるときに書き出すことで、実は問題は数個であることに気づきます。

関係ない人に話す

事情を知っている人に相談しても、同じ場所にいるので見方が狭まってしまうことも多いです。

味方だと思っていたのに、意図せず相談内容が他人に漏れることもあるため他人に相談するのもアリ。

家族やかつての友人、ネットや電話相談もこれにあたります。

新しいことをする

嫌なことから離れるとモヤモヤがなくなるのであれば、全く関係ないことを始めるのもいいでしょう。

自分が所属する世界が複数あると、どれか一つがうまくいかなくなっても別の世界に逃げられます。

精神が消耗すると新しいことを始める力さえもなくなってしまうため、早いうちに探せると良いです。

鬱レベル2

週末を待ち望むようになる。他人と話すのが面倒になり、人の集まる場所に出ていかなくなる。

行かない

研究室や大学など、行きたくないと感じている場所から一週間ほど距離を置くことをおすすめします。

理由はなんでもよく、家族や友人を言い訳にしたり、このご時世なので濃厚接触者というのもアリ。

行かないことに罪悪感を持たないこと、他人に迷惑をかけることに罪悪感を持たないことが大切です。

良く寝る

精神が参っているときは、何もせずに一日中眠ることで精神が回復することがあります。

大切なのはSNSやマンガ、アニメなどの娯楽や料理などの作業もしてはいけないということです。

自分が楽しいと思っていても物事をなすにはエネルギーがいるのでせっかくの回復が無駄になります。

意識を下げる

自分で知らず知らずのうちに定めている目標のレベルを、これでもかというレベルで下げましょう。

人によってレベルは変わりますが「大学に行って帰る」「研究室にいる」「作業を一つする」など

思い描いている自分の姿と、現実の自分の姿が一致しないことで苦しむことが多いように感じます。

証拠を集める

そうはいっても実際には大学や研究室に行かないといけないこともあるので、目標を変えましょう。

自分が追い詰められている状況が研究室や教授にあるなら、どんなことがあったかをまとめましょう。

ハラスメントなどは証拠を残しておくことが大切なので、嫌だと思ったら録音、録画、日記をつける!

鬱レベル3

考えただけで気分が悪くなる。何もやる気が起きず、ずっと眠っていたいと思うようになる。

研究室を変える

ハラスメントなど具体的な理由がなくても、体調を崩しているのであれば他研究室の移動も可能です。

似たような事例が過去にあったりするので、余裕があればしらべてみてもいいかもしれません。

ただこのときに誰に相談するかは難しく、同じ学部の担当でない教授やカウンセラーが良さそう。

自分を追い詰めない

他人から責められたり自分の無力さに苦しんだりしますが、自分を責めないことが何よりも大切です。

極論を言えば「自分のことが最優先」なので、他人のことは考えずに自己中心的に動きましょう。

病院に行く

根本的な症状の治療のためだけでなく、診断書をかいてもらうためだけに利用するのもあり。

研究室移動や休学などの理由を伝えることで、病院によっては初心で書いてもらえるとも聞きます。

ただ病院によっては自分に合わないこともあるので、嫌だと思ったら他病院の利用も考えましょう。

覚えておきたいこと

吐き出すこと

鬱になると自分の中で話が勝手に進み、論理だてて考えているつもりでも極論におちいることも。

相談することで個人情報が出るのが嫌なら、Twitterの鍵アカやnoteなど吐き出す場所は多くあります。

自分では理論的に考えているつもりでも、たいていその理論はゴールありきのこじつけが多いです。

自分が大切

悩みを相談できない理由として、否定されるのが怖い、相手に迷惑をかけたくないなどがあります。

ただ鬱は最終的に命にかかわることもあるので、この時ばかりは自分を最優先して良いと思います。

死は最適解ではない

辛い環境への解決策として「自死」を選ぶ人が多いのも事実で、自分自身考えたこともありました。

考えた末の結論であり責めることはできませんが、ここでは私情を交えず論理的に考えてみます。

死後については何も証明されていない

死ぬことで現在の問題からは逃れられるかもしれません、ただその先に何があるかは不明です。

無ならいいですが、それと同様の確率で苦しみがループする可能性も存在するのが恐ろしいところ。

最も辛いだろうパターンは、ずっとその場所から離れられずに身近な人の悲しみをずっと見せられる。

死んだところで何の意味もない

「生きてたってしょうがない」という言葉は裏返せば「死んだってしょうがない」とも取れます。

社会に自分の存在が必要とされないのなら、自分の好きなように生きればいいととらえて欲しいです。

完全な未知の世界より、ルールのわかっているこの世界で生きていく方が簡単ではないでしょうか。

理想は他人から忘れ去られ、誰にも気づかれずに消えてゆくことですが、そんな方法は存在しません。

解決策に「死」が現れた時点で、まともな思考ができていないということを知っておいてほしいです。

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現実逃避もあり

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