
キャッシュレス時代に向け各社が電子マネーの覇権を巡りキャンペーンを繰り広げています。
メリット/デメリットを理解して、1つの手段に頼りすぎず分散投資の考えを生かすと○です。
ここら辺を上手く使えれば、十分にキャッシュレス決済の恩恵には預かれると思います。
使っている支払い手段
クレジット・デビットカード
- 楽天カード
- 楽天デビットカード
- 三井住友ナンバーレスカード
- 三井住友LINE Payカード
QRコード決済
- PayPay
- LINE Pay
- メルペイ
- 楽天Pay
Appleウォレット
- Suica
- iD
基本の考え方
カード:還元率で乗換え
楽天カード類は楽天市場のSPU用、および他社の還元率がどうしようもなくなった際の保険です。
楽天カードは店舗を選ばず一律1%還元なので、慣れていない人はこれ一本でもいいくらい。
デビットカードでもポイントは貯まるため、現金もおろせる便利さからデビット利用が多いかな?
LINE Payカードは1年限定で3%還元、ナンバーレスカードは2ヶ月限定20%還元が目当て。
キャンペーンが終わったら、忘れて年会費を取られないうちに解約して他カードに乗り換えます。
年会費永年無料!キャッシュレス時代のスタンダード【三井住友カード ナンバーレス】
QRコード:全種類持っておく
主要QRである「PayPay」「LINE Pay」「メルペイ」は最低限、持っておきたいところ。
覇権争いのために各社無理をした出血大サービスをしているため、おいしいとこどりがおすすめ。
基本的にはクレジットカード支払いでいいですが、20%還元や10%OFFクーポンだけ注意です。
PayPayはカードの使えない個人店などで使えることが多いので、持っておいて損はないかも。
スマホひとつでカンタン・おトクにお支払いができる!【PayPay】
Appleウォレット:ポイント消費
他のもので代用できない支払いをiPhoneをかざして支払えるように設定しています。
Suicaはほかの者では代用できず、モバイルSuicaにすれば0.5%のJREポイントが還元されます。
JREポイントはスイカ残高に等価交換できるので、登録しておくに越したことはないでしょう。
iDは三井住友カードやメルペイでたまりすぎたポイントを消化する際に使います。
QRコード決済に対応していなくても、iDやQuickペイなどかざす系に対応している店も多いです。
ポイント、経済圏の分散を
現金で払いたい気持ちも分かりますが、政府の主導もあり電子マネーの還元率がかなり大きいです。
最も簡単なのは支払いを全て楽天カードで行う方法でしょうか。
ただ、一つ注意したのがポイントのお得さに踊らされてポイントや経済圏にとらわれること。
最近、楽天サービスの還元率が楽天モバイルの赤字の結果なのか相次いでいます。
仮想通貨と異なり、好きな時に現金に換えることができないポイントの保有にはリスクもあります。
使える場所が限られてしまう、場合によってはポイントの価値が半減する可能性も否定できません。
何万円もポイントで保有するのではなく、数千円ずつ保有し必要に応じてチャージすべきです。
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