【大学生山梨旅行】新年早々、富士山が見たくなったので行ってきた

旅行

やりたいことリストに「富士山に登る」がありますが、別に登山がしたいわけではないと気づきました。

社会人になったらやりたいことをする時間もパワーもなくなると思ったので、突然ですが見に行きます。

こんなご時世ですが、個人的に一人旅でお酒を伴わないなら感染リスクはそれほど高くないと思っています。

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富士山への生き方

朝7時半に自宅を出発し、八王子に出てから特急「富士回遊」に乗って「河口湖駅」に向かうことにします。

八王子に到着してからの特急まで時間があったので、New daysでおにぎりを購入して朝食としました。

ネギトロとエビマヨを食べましたが、海苔にに味が付いているのが新鮮でした(味もおいしかった)

特急はICカードでの乗車料金に加え、事前にホームで特急券を購入しておく必要があるので注意。

スマホから購入することもできるようですが、えきねっとの会員登録をしなければいけないので面倒でした。

停車駅は「八王子→大月→都留文科大学前→下吉田→富士山→富士急ハイランド→河口湖」。

富士山駅から進行方向が変わったり、途中で列車が減速して富士山撮影タイムがあったり、さすが観光地!

列車から富士山を撮影したい場合は、河口湖方面で左側の座席を選択すると良さそうでしたね。

河口湖駅

富士山観光とは言っても、どの駅で降りればいいかが結構調べてみても分からなかったので終点で降ります。

結果として、ほうとうやお土産店は基本的に河口湖まわりに集中していたため、昼食に合わせた調整が〇。

河口湖への到着は約10時半、駅からしばらく歩くと河口湖の「船津浜」が見えてきます。

湖を一望できるホテルや旅館が並び、お土産屋さんや遊覧船、釣り道具やほうとうの店舗が並んでいました。

宝石やハーブの博物館も多く、河口湖橋とわたってぐるっと一周歩くだけでも十分楽しめると思います。

河口湖を一周することも考えていましたが、さすがに大変そうだし他にも行きたかったため断念しました。

ほうとうを食べてみたかったですが、お昼にはまだ早く完全な観光地で食べるのは嫌だったのでパス。

ほかの場所にもあると思っていましたが、のちのちこの判断が自分を苦しめることになりました…

ほうとうを探して

山梨県の名産である「ほうとう」は、太いうどんをカボチャなど野菜と共に味噌仕立ての汁で煮込んだ料理。

昼食については考えていませんでしたが、看板を見てから存在を思い出しぜひ食べてみようと思いました。

アニメ「ゆるキャン△」にも登場しており、野菜好きとしてはかなり食欲をそそられていました。

しかし有名な「ほうとう不動」をはじめ多くのほうとう店は河口湖付近にあり、富士山駅側には少ない…

12時過ぎでまだ昼食を我慢できると思いながら、ほうとう店を探しながら富士急ハイランドへ向かいます。

途中のスーパーで魚がいけすで売られているのを見ました、珍しい…(海なし県なのにすごいですね)

自分はサメが給食に出る地域の出身ですが、水族館のタッチプールにいるネコザメも食べられるとは…

富士急ハイランド

ドドンパや高飛車など、ジェットコースターと事故で有名な「富士急ハイランド」へやってきました。

富士急ハイランドはアトラクションに乗らずとも、無料の入場券を発行してもらうことで入場できます。

かなりコンパクトにまとまっていますが、アトラクションの数は結構多いと感じました。

ただちょっとごたごたしており、世界観としては隣のトーマスランドの方がしっかりしているように感じます。

ジェットコースター2000円とは驚きですが、施設が責任をとれないくらい危険な乗り物に乗れると思えば。

日曜にも関わらずそこまで人は多くないようで、どのアトラクションも30分待ちで乗れる状態でした。

富士急は版権としてはリサとガスパール、ナルト/ボルトとゲゲゲの鬼太郎を所有しているようです。

今回は入場のみでしたが、誰かと来る機会があればフリーパスで4台コースターを制覇してみたいですね!

ほうとう

空腹が耐えられなくなってきて出口の「牛繁」で一人焼肉も考えましたが、やっぱりほうとうが食べたい!

空腹で疲れでフラフラしていたところ、「桔梗屋東次治郎 富士吉田店」のレストランでほうとうを発見。

1320円とだいぶ贅沢をしましたが、カボチャをはじめとした野菜がたっぷりでおいしく食べられました!

量がかなり多そうでしたが、麺が薄いのでそこまでおなかにたまらず残りも野菜なのでペロリでした。

信玄餅については完全に食べるのを忘れていましたね(あまり山梨県というイメージがなかった)

富士山駅

JR富士山駅は見た目はすごいけれど、周りに大きな観光スポットはないように感じました。

駅のショッピングモール「Q-STA」の屋上8階から富士山を眺めることができるので、最後に見てきます。

富士山は横に長いこと、森林限界より上に木が一本もないこと、圧倒的な大きさが他の山と違いますね。

あれが自殺者が多いことで有名な富士樹海か…ちょっと行って見たい気もしますが怖いな…

手つかずな土地が多いのは噴火のリスクだけだと思っていましたが、地盤が傾いていると不便そうですね…

かかった予算など

  • 旅行予算…約8000円
  • 歩行距離…約14.5km
  • 旅行時間…約10時間

やはり東京から山梨に行こうとすると、それなりの金額と時間がかかってしまうことがわかりました。

温泉に行ったりお土産を買ったりするともっと予算が行くと思いますが、今回は主に景色を楽しみました。

日本の象徴でもある富士山をきちんと見たことがなかったので、新年早々いいスタートが切れそうです!

山登りもロクにしたことがありませんが、とあるきっかけから複数人で富士山に登ることになりました。

どうせ登るなら色々勉強したほうが面白そうだし、安全に登れると思ったので、メモを残しておきます。

下から見るだけなら行ったことありますが、登ってみるのは初めて。追記:下に実際の日記書きました!

https://itsuki-campuslife.com/travel-yamanashi

富士登山(検討編)

ヤマップ

YAMAP / ヤマップ 登山地図アプリ - 山歩しよう。
YAMAP / ヤマップ 登山地図アプリ – 山歩しよう。
posted withアプリーチ

昔Twitterで見ました。有料会員が一か月無料なので登山するタイミングで有料会員になります。

追記:有料会員になって使いました。マップのダウンロードは先にしておかないと使えないみたい。

富士山のサイト

何事も情報は一時情報から当たるのが基本。動画がしっかりしていて良かった。思ったよりも過酷な道筋だ。

追記:巨大な岩をよじ登るイメージでしたが、実際は岩肌を登るイメージに近いです。

https://fujisan-climb.jp/trails/yoshida/index.html

登山用の水筒

以前何かで見かけたストロー付きの登山用水筒、ハイドレーションポンプというらしい。

プラティパスというブランドの2Lを検討、メルカリで目星をつけました。

追記:高くて買わなかったのですが、あったら便利かも。ウエストポーチに300mlペットボトルで代用。

非常セットの作成が途中までだったので、後から流用できるようにしていきます。

カロリーメイト、水、飴、潰した食パンは北海道旅行で必需品と学びました。

寝袋も必須? 追記:基本的には必要なし、寒い時にはあるとよさげ。荷物量による

荷物が多過ぎると重くてバテそうなので、そこの調整を頑張りたいと思います。

この辺のツイートも参考にしつつ、登山で余ったものは防災グッズに転用します。

買いたいもの(メモ)

カイロ、ゼリーアミノ酸、溶けない飴、すねカバー

富士登山(練習編)

練習(猿投山)

愛知県にある600mほどの山に8㎏くらいのバックパックをもって登りました。以下課題。

  • 靴擦れ:外くるぶし+親指付け根→中敷きなどで対応?
  • 下りでの膝と尻周りの筋肉に負担大→サポーター購入を検討?
  • ジャージで汗だく→富士山の気温など調べて適切な服を購入
  • 食料:菓子パン、アクエリ、羊羹、ギョニソ、板チョコ
  • 羊羹は百均で手に入りにくい
  • ストックの先端なくなった→購入
  • 水分補給結構面倒→やはりハイドレーションポンプあったほうが良い
  • アミノバイタルの小さい奴ドラッグストアにもないことが多い
  • お湯とお茶漬けやポタージュ、カレーメシなど
  • ゴミをまとめる場所もあったほうが良さそう

練習(本宮山)

愛知県の800m近い山で練習。バックパックは少し軽めでしたが雨の次の日で湿気がきつすぎた…

  • ズボンが最適なものがない、今回もジャージだったが他に準備
  • 下り坂は膝が笑って辛い、走って降りると楽だが良くない?
  • 塩タブレット以外にも甘い飴などほしい
  • アミノバイタル結構効くイメージ
  • 虫よけがあったほうが良い
  • 首に冷たいタオル巻くなど

富士登山の持ち物

登山をなめているとひどい目に合うと考えているのでかなり安全側に降った持ち物でした。

雨も降らずに気温もちょうどよかったため、防寒具があまり役立たなかったかも。

食料と水は遭難も見越して多めに持ってきましたが、結構重かった…

(使わなかったもの)、あって良かったもの

バックパック、雨具上下、帽子、サングラス、薄手の軍手、厚めの軍手、ヘッドライト、電池、下着類4組、長そでシャツ2枚、(トレーナー)、(ウルトラライトダウンジャケット)、ウインドブレーカー、(ヒートテック極暖上下)、ジャージズボン、財布、(千円札5枚)、100円玉3000円分、(タオル2枚)、(ウエットティッシュ)、シャワーシート耳栓、アイマスク、携帯酸素缶10L、ブドウパン、ギョニソ3本、(カロリーメイト2箱)、ウイダーインゼリー3つ、チ板チョコ1枚、飴20個、小さい羊羹10個、乾パン1袋、ラムネ1袋塩分タブレット20個、(熱湯入れた水筒)、水1.5Lペットボトル、水300mlペットボトル、リュックカバー、モバイルバッテリー、ウエストポーチ、(寝袋)、(ポリ袋)、アミノバイタル赤青5本ずつ、

持ち物おすすめ

アミノバイタルは1本200円と高額ですが、トレイルランでも使う人が多いらしくゼビオで購入。

かなり役立った印象があり、体調悪い人に2本ずつ渡してしまったのが惜しいくらい。もっと必要かも。

エネルギーの赤とコンディショニングの青を1時間おきに摂取するのがいいらしいです。

登山の経験がなく、他の人に迷惑をかけないために購入しましたが、かなり役に立ってくれました。

体調が悪くなってからだと気休めにしかならないそうなので、少し疲れを感じたらこまめに補給。

9合目の途中でなくなりましたが、もう一本あってもいいかもしれなかったと思いました。

山小屋にはシャワーがないため、かゆくなりそうなところを拭くのに役立ちました。

山小屋は男女が一緒なので服の下から体を拭くくらいのエチケットは持っておきたいものです。

富士登山(本番編)

ついに本番の富士山に登ってきました。まあまあしんどかったですが、登ってみて本当に良かった!

五合目到着

富士山パーキングへの到着が9時で、準備をしてから9時半発のバスに乗って約40分で吉田口五合目です。

30分ほど高山病対策の時間がありましたが、若干のめまいを頭痛を感じたので酸素缶と頭痛薬を使用。

入り口で入山料2000円と協力金(任意)1000円を払います。キャッシュレスより現金窓口が空いてました。

六合目。まだこの辺りは整備された平地なので、歩くことには苦労しませんでした。

大きく深呼吸しながら歩いているうちに頭痛はおさまりましたが、こまめに酸素と栄養を補給します。

七合目。場所によって写真のような岩山を登ることが増えてきました。

このころの休憩ペースは1時間に1回ほどだったかな?ブドウパンと羊羹、魚肉ソーセージなど。

八合目で宿泊した宿から撮影した写真。途中にすさまじい岩道がありましたが、余裕なくて撮影できず。

今回宿泊したのは八合目の「白雲荘」で、到着16:45、夕食17:00、就寝18:00の弾丸スケジュール。

山小屋で水500mlと携帯食がもらえましたが、大量に持ってきていたので逆に荷物になって困った…

置いてある寝袋が体に張り付く、温度変化がまあまあある、足音うるさいので耳栓あるといいくらい。

朝は1:00起床、1:30出発でした。上に行くにしたがってかなり寒くて風も強くなってきます。

長そでシャツにウインドブレーカー、下がジャージでその上からさらに雨具。後は厚めの軍手を着用。

9合目からかなり混みだして待ち時間も長くなってくるため、手袋はないとかなりきついかもしれません。

この日は4時半ごろがご来光、雲が出ていたため日の出は見られませんでしたが特に気にならず。

低い山だと隣に似た高さの山が見えますが、ここまで高いとすべての山が下に見えるのが新鮮でした。

人工物もほとんど見えなくなり、神秘的な景色でした(雲に包まれたモエレ山公園を思い出した)

そのまま3776mにある「剣が峰」へ移動。移動途中の景色がテラフォーミング中の火星と言っても信じそう。

剣が峰に向かう坂道が非常に滑りやすく、登るのが容易ではなかったので覚悟をもって向かいましょう。

剣が峰に大量の列がありましたが山頂の石碑の順番待ちのため、石碑だけサクッと撮影して戻りました。

7時ごろから下山を始めて到着が11:00ごろ。下り道は整備されていますがカーブが延々と続きます。

吉田ルートと須走ルートの境目を超えるとトイレも日陰もない区間が続くので、休憩長めが良いかも。

相当しんどかった、剣が峰で想像以上に体力を消費したため、太ももと足の親指が死にそうでした。

11:00初のバスで下に降りて、すぐ近くの温泉で昼食を食べて解散。やりたいことリスト達成!

旅行の記事

国内旅行

https://itsuki-campuslife.com/travel-minimalism-osaka
https://itsuki-campuslife.com/travel-sapporo-otaru

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