
久しぶりに東京に来る機会があったので、ちょっとした旅行記を書きます。
Twitterにまとめたツイートを編集したものを、改めてブログにも挙げます。
東京都、埼玉県、神奈川県と、2泊3日で色々動きました、楽しかったです!
※本記事はマンガ「ヒカルの碁」の重大なネタバレを含みます、要注意!!
アニメイト池袋本店

アニメイトの本店って勝手に秋葉原かと思ってました…完全に初見。
今回の目的はマンガ「ヒカルの碁」の原画展でした。
本作は自分がちゃんとジャンプマンガを読んだ初めての作品かも。
読んだの10年前くらいですが、名前まで覚えていたのは数人。
ホン・スヨン、いすみさん、緒方さん、くらい。
前の2人はヒカルの成長にあたって非常に重要な役割を持っており、大好きなキャラ。


今回の展覧会は前売り/当日券関係なく、整理券制になっていました。
時間になったら会場に並び、未購入者のチケット購入後、まとめて入場でした。
展覧会初期なのでこのような方式なのかもしれませんが、時間に余裕を持った方がいいかも。


原画展はストーリーを最初から最後まで追えるようになっており、良かったです。
初見でも楽しめそうですが、これで満足して読まなくなったらと思うと嫌だな…
マンガの再現ブースもあり、それもアクセントになっていて良かった。
ただ最後の映像と出口のパネルは、後から作られたっぽく微妙かも。
お気に入りのシーン




- ヒカルが塔矢相手に自分の手を試すシーン
- プロ試験を目指す相手をコテンパンにしたシーン
- ホン・スヨン戦
- 伊角さんのミス


場面ごとに展示が分かれているのですが、「佐為のいない世界」悲しすぎる…
ヒカルが自分の打ち筋に佐為を見出すシーンは傑作。囲碁という内容ゆえかも。
日韓編は他の来客者が言っていましたが「普通の囲碁マンガ」で印象薄め。


カラー原画の展示もあり、綺麗な色で塗られているな…という感想。
ペンだけでなく、絵の具なども使っているのかな?服装がちょっと古臭いかも。
棋院の女の子(調べたら奈瀬さんでした)の可愛さに当時はドキドキしてました。
田端文士館
昼ごはんはコンビニで済ませていたので、次の目的地に向かいます。
マンホールカードを観光事務所でもらい、「のらくろ」カードをもらいに移動。
田端文士館は、かつてこの地に住んでいた多くの芸術家を記念した施設。
田端駅のNewDaysで水分調達をしたら、北海道フェアというのが目に入りました。
そこに長万部時代にお世話になった「雪花青(せっかせい)」があってビックリ。
いい値段しますが、現地だと訳あり品セットがあってよく食べていた記憶。
上野のアメ横

宿泊地の上野へと向かいます。アメ横は相変わらずの乱雑さでした。
アジア情緒漂うセンター地下街に行ってきました。写真撮影は禁止とのこと。
大学時代に友達に連れられてきて、最近はVtuber敷嶋てとらさんの動画でも。
上野で2500円以内で宿泊
宿泊したのは「上野ステーションホステル オリエンタル1」です。
どうやら最近オープンしたらしく、サウナのロウリュを目玉にしているっぽい。
昔ながらのカプセルホテルを改装した施設っぽく、あの独特の匂いがある。
14時から1時間おきにロウリュがあり、その時間は人が殺到します。
逆にサウナに興味のない人は、広い湯船を堪能できるのでいいかも。
宿泊費は2250円と破格、ヒカルの碁の展覧会と50円しか違わない…
上野のアメ横一本隣?ですが、電車の音や観光客の声も聞こえず快適でした。
男性限定?日帰り入浴もあり、冷房もよく効いており、東京観光へのコスパ◎。
マンホールカード集め

次の日はマンホールカード集めがメイン。
東京はアニメ関係のカードが多いので集めがいがあります。
大國魂大神[おおくにたまのおおかみ]神社という綺麗な神社がありました。




ちょっと寄り道。シャアのカードが欲しくて東京から一瞬脱出。
カドカワ美術館は休館日だったらしく入れませんでした…
N高、S高、R高があった、あとダヴィンチ書店的な本屋さんが面白い。


国分寺でペンシルロケット、武蔵境でSHIROBAKOのカードをGET。
今回はこの2枚が本命だったので、無事に手に入ってよかったです。
次の目的地では驚きのイベントが…!
稲城市のガンダム

ガンダムやタツノコプロのメカニックデザイナー、大河原氏の故郷らしい。
宇宙世紀好きからすると嬉しい、さらにタツノコプロはアニソン結構わかる。
写真に似た人がいると思ったら…大河原氏ご本人がいらっしゃいました…!


おまけ:キリンガラナがあった
キリンガラナ NewDaysの北海道フェアに触れましたが、飲み物買おうとしたら…
茨城県のセコマにすら入荷されず、通販で買うしかなかったキリンガラナが。
ひとまず一本キープ、箱買いだと12月が賞味期限だったのでどうする…?
東横インは格安
宿泊したのは東横イン南多摩です。専用カードって何泊するともとが取れるのかな?
ChatGPTに聞いたら年に2-3泊すればもとが取れるらしい。なかなかに微妙なライン。
今回はあえて都心から外れた場所に行っていますが、新しい発見が多いです。
川崎と横浜

マンホールカードをもらうために神奈川県にも遠征しました。
Vtuber名取さなさんの聖地「ラ・チッタデッラ」に行ってきました。
駅近くに結構本格的なヨーロッパ風の施設があります。雰囲気ある!
Luupに乗ってみる

やってみたいことリストにあった「Luupに乗る」をやってみました。
否定するならやってみてから、がモットーなのでアプリを入れて30分無料体験。
思ったよりスピード出て怖い、警察がいるとビビる、地面の凸凹はまあまあ。
個人的には自転車の方が乗りなれているかも。周りの目も若干厳しい気が…


以前行ったことのある船のミュージアムと、気になっていたが閉館だった三菱の科学館。
東京付近はかなりの数のLuupがありました。沖縄の那覇市でも実証実験するらしい。
ピタゴラスイッチの生みの親


この日の目的地は横浜美術館の「佐藤雅彦展」です。ピタゴラスイッチの生みの親。
電通から慶應大学の教授になり、藝大の教授になるという異色のキャリア。
テレビCMやポスター、学習教材やテレビ番組など、非常に多才な人らしい。
ピタゴラスイッチは自分の家でもいろんな装置を作った記憶があります。
ピタゴラスイッチやNIMSの動画を手掛ける「ユーフラテス」もこの人発。
自分が本当にやりたい仕事ってこういうことかもしれないな、と思いました。




個人的に一番楽しかったのはNHKシリーズの展示。世代なので懐かしいものばかり。
くまのおやこは、曲自体が全てひらがなになっているなど、絶妙に頭を使わせる。
幼少期から「ピタゴラス」や「アルゴリズム」などの用語を刷り込むNHK、さすが。
東京旅行の感想

今回の旅行はこんな感じで終わり(例の可愛いロボットがたくさんいた)
東京はある程度周り終わったと思っていましたが、買いかぶりでした。
どこまで行っても東京なまち、それが東京。やはり人が集まるのには理由があるんだな…(終わり)