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自動車を購入してからほとんど運転しておらず、そろそろ長距離にもチャレンジしようと思います。
ゆるキャラ「ひこにゃん」が有名な彦根城に行きましたが、彦根藩主も知らない状態でした。
博物館が面白く、彦根藩主の人生にも興味が持てる良い旅行だったのでおすすめです!
平和で静かな観光地
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駐車場は彦根城から少し離れた京橋口市営駐車場にしました。1時間まで400円で30分おきに100円。
4時間を超えると1000円で固定ですが、彦根城口だと初めから1000円なので多少はお得でしょうか?
結局4時間以上滞在しましたが、キャッスルロードも近いので観光するならこっちの方がおすすめ。
彦根城へGO
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彦根城と彦根城博物館、玄宮園の共通チケットが1500円です。ちょうど工事で天守閣へは行けず…
代わりに「彦根城二の丸佐和口多聞櫓」の公開があったそうですが、どれだかよくわからなかったです。
思ったよりも坂道を登っていきます。途中に櫓があったりと飽きはしないけれど体力が結構いるかも。
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彦根城は意外にちっちゃい
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彦根城は天守閣が現存する「現存天守12城」の一つだそうです。まだ犬山城と彦根城しか行ってない…
弘前城(青森県)、松本城(長野県)、丸岡城(福井県)、犬山城(愛知県)、彦根城(滋賀県)、姫路城(兵庫県)、松江城(島根県)、備中松山城(岡山県)、丸亀城(香川県)、伊予松山城(愛媛県)、宇和島城(愛媛県)、高知城(高知県)
赤兜と赤甲冑のレプリカと写真を撮れます。実家の家紋が「丸に橘」なので、勝手に親近感を抱きました。
大阪城などに比べると人の住めるスペースが少なそう、ただ逆にそのコンパクトさがフレッシュです。
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とても良い眺め!見えるのはスタジアムやホームセンターと風情がないですが、遠くには雪の積もった山も。
写真からもわかるように非常に自然が多く、大量のどんぐりや銀杏が地面を埋め尽くしている場所も…!
銀杏をちょっとだけもらって帰って、封筒に入れてレンジでチンして食べました(ていねいな生活)
腰の低いゆるキャラ
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超栄えているわけではない観光地ですが(失礼)、ゆるキャラであるひこにゃんが1日3回も出勤しています。
ゆるキャラというと「ふなっしー」や「つば九郎」のように動き回る印象があったのでちょっと意外。
しずしずと歩いてきて頭を下げる姿がかわいい(想像よりかなり小柄、汚れないように靴履いててかわいい)
彦根城博物館
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テーマ展で「吉祥」について取り上げられており、非常に面白かったので内容を少しメモします。
古代中国において麒麟、鳳凰、亀、龍が4聖獣とされており、蓬莱は亀の上にあり鶴が住んでいます。
つまり日本において同等に扱われる鶴亀ですが、中国では鶴は鹿と並んで1ランク下というのが初耳。
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仙人図鑑。それぞれの能力とかお供の動物が描かれているらしい。みんなこういうの好きですよね…
現代だとポケモン図鑑だったり、ホグワーツの杖/箒図鑑なども販売されているらしい…今も昔も。
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とんぼは決して後退せず前進して素早い動きで獲物を捕食するから、ブドウにリスは「武道に律す」(笑)
武具や日本画などの美術館は個人的に退屈しやすいので、身近なテーマでまとめてくれるのはありがたい。
この美術館は彦根藩主だった井伊家の所蔵品を厳選して、テーマの説明と共に展示しているのがポイント。
各ブースの説明が非常に濃いこと、数が多すぎないのでサクッと見ることができるので楽しかったです!
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能舞台の前でお茶とお菓子(500円)をいただきました。能って「附子」と「羽衣」くらいしか知らないな…
附子は国語の教科書で見て(能ではなく狂言だった)、羽衣は手塚治虫さんの「火の鳥」で出てきました。
火の鳥の「羽衣編」と読み切りの「やまなし」は、挑戦的ながら個人的に結構好きな作品でしたね…
最近は「高砂」をテーマにした展示を観ましたが、元ネタが分からなかったので理解できず残念でした。
相生の松(あいおいのまつ、兵庫県高砂市・高砂神社)によせて夫婦愛と長寿を愛で、人世を言祝ぐ大変めでたい能である。
玄宮園
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彦根城、博物館とすでに大満足でしたが、さらにはきれいなお庭「玄宮園」も見ることができます。
個人的には玄宮園よりも入り口にあった楽楽園がきれいでした(普段は入れないらしい、残念!)
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井伊直弼もここで生まれ、彦根藩主になったそうです。オブジェがあった「花の生涯」が面白そうです。
中古で探しても結構いい値段がしましたが、久しぶりに読みたい本があったので思い切って買いました!
大老 井伊直弼
井伊直弼と聞いて桜田門外の変?と出てきただけまだ良かったかな…ただ彦根藩主のイメージは皆無。
ほかの重要ワードとしては日米修好通商条約、徳川慶喜、安政の大獄などなど。かなり重要な人です。
ChatGPTくんに聞いてみました。今の若い人はChatGPTで検索するらしい(本当かな?)
生い立ちと初期の活動
- 1815年、彦根藩(現在の滋賀県)の第13代藩主・井伊直中の子として生まれるが、家督を継ぐ見込みは薄く、幼少期は学問や武芸に励んでいました。
- 1846年、兄が急逝し、第15代藩主として家督を継ぐことになります。
藩主時代の政策
- 彦根藩の財政再建に力を入れ、倹約政策や藩士の教育改革を行い、藩の基盤を整えました。
幕府の大老就任(1858年)
- 老中や他の有力大名の支持を受け、大老に就任。
- 就任当時の江戸幕府は将軍継嗣問題や開国をめぐる混乱に直面しており、混迷の中で強いリーダーシップを発揮しました。
キャッスルロード
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ひこにゃんのショップとミュージアムがあり、かなり力を入れているなという印象。
お土産を買ってから、最近ハマっている「マンホールカード」を頂きました!
マンホールカードは公式より「マンホールカードマップ」の方が便利です。
マンホールの座標とカード配布場所の地図を切り替えられるので間違えないように注意!
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千成亭というお店で近江牛のコロッケ130円をいただきました。価格が良心的だな…
近くの半額ショップ
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近くに全ての価格が半額のお店があったので行ってみました。
確かの定価の半額とは書いてありますが、ジュースが170円の半額とかで本当かな…?
カバーがボロボロの本が安く売っていたので数冊書いましたが、ブックオフでもいいのでは感はありました。
彦根旅行の感想
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日曜日にも関わらず人が非常に少なく、観光がしやすかったです。お店の料金も良心的かな?
ひこにゃんが1日3回も登場しているのはすごい、そしてその時だけ人がたくさん集まってきます。
外国人もそこまで見かけず、隠れた良観光スポットだと感じました!今度は琵琶湖も行きたいな!
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