【インターステラー】親子の愛は次元をも超える

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今回は映画「インターステラー」を見たので、あらすじや感想を書いていきます!

ジャンルはSF、アクション、感動系ですかね。

Interstellarは日本語で「星と星の間の、惑星間の」という意味だそうです!

「インターステラー」とは

地球を離れ新たな居住可能惑星探索を行うためワームホールを通過し、別の銀河系へと有人惑星間航行(インター・ステラー)する宇宙飛行士のチームが描かれる。

三次元に於ける不可逆性の時間と重力場、特殊相対性理論(ウラシマ効果)、特異点、ニュートン力学、スイングバイ航法、漆黒の宇宙空間、音の伝達、運動の三法則など科学的考証を用いた演出の他、人類存亡を賭けた未知の世界へ挑戦する倫理と勇気、信頼と愛、人生という限られた時間、ヒューマニズムも織り交ぜた物語の構成となっている。

https://ja.wikipedia.org/wiki/インターステラー

「インターステラー」登場人物

 クーパー

元NASAのエンジニア。気候変動が起こってからは農家として働いていた。

娘マーフの部屋の異常から秘密裏に活動を続けていたNASAを発見し、探査チームのパイロットとしてた銀河に旅立つ。

自分の宇宙飛行士としての腕に自信を持っており、時に無茶な行動を起こす。

一方で娘のことを常に考える優しい側面もある。

 マーフ

クーパーの娘で「マーフィーの法則」から名付けられた。

科学に興味があるが、科学を歓迎しない世界では問題児扱いされている。

父が自分を置いていってしまうことに耐えられず長い間連絡をしなかった。

後にNASAに入りブランド教授とともに重力方程式の解明に挑む。

「インターステラー」あらすじ

娘と父の別れ

一緒に確認しようと渡した腕時計をマーフは壁に投げつける。

ふたりは最後に会話をすることなく分かれることになった。

ワームホールの通過

別の銀河に通じるワームホール

第1の惑星

全てが海の惑星だった。

データを収集しようとして は高波にさらわれ死亡。

発信されていた信号も破壊された宇宙船からのものだった。

時間を大幅にロスした2人は本艦に帰って無駄に過ぎた時間に愕然とする。

第2の惑星

燃料の関係で訪れることができる惑星は残り1つに絞られた。

恋人の住む惑星を推す に対し、愛を考慮してはならないと マン博士の惑星に行くことを決意する。

人類のために残るか娘のために帰るかを は皮肉る。

最大の危機

第2候補の惑星にいたマン博士は自分が助かるために、データをねつ造していた。

壊れたSARSを修理していた はマン博士のプログラムによる自爆に巻き込まれ死亡する。

無理にドッキングを試みたマン博士は爆発し、宇宙船も損害を受ける。

重力に引き戻される宇宙船にドッキングし九死に一生を得る。

別れと再会

ブラックホールを通過するために自らの宇宙船を切り離し を生かせる 。

ブラックホールに吸い込まれた は不思議な空間に迷い込む。

本棚の裏からマーフにメッセージを送る。

さらに重力方程式の解をモールス信号にしてマーフに伝え、それをもとにマーフは方程式を解明する。

 「インターステラー」の考え

ワームホール

SFによく出てくるワープの方法。

遠い宇宙空間での移動にもちられることが多い。

空間をゆがませることで長距離の移動を短時間で行う。

次元

我々の生きている次元は3次元ですが、素粒子論において次元は全部で11次元あるとされています。

時間を次元の一つとして考えている人々とそうは考えない人がいます。

この映画では時間も次元の一つであり、5次元空間の人々は時間も自由に扱うことができました。

特異点

ブラックホール

とても重量の大きな恒星が爆発した後に誕生する。

光さえも吸収するため、観測をすることもできない。

「インターステラー」感想

個人的な点数は70点。

ところどころ宇宙空間の描写の際に音楽が消えるところは「2001年宇宙の旅」に共通するところがあり良かったです。

一方で前半から非常に面白かったのですが、ラストがうまくいきすぎていると感じました。

ワームホールの形が円の立体系で球体であるというのは意外でした。

ブラックホール内の描写は、まだブラックホールを観測できていないため想像でしたが、

初めは本格SF、後半はロマンという感じの作品でした。

重力は次元を超えられるという考えも意外でした。

理系で宇宙に興味のある人にオススメです!

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