
好きなアニメで「天元突破グレンラガン」と「キルラキル」があるのですが、自分の中でどっちが面白かったのか決着がつきません。
個人的に「天元突破グレンラガン」と「キルラキル」各作品の良かったところと悪かったところを挙げて比較してみました!
※「ダリフラ」は別の作品と仮定、「プロメア」はまだ見ていないです
追記:プロメアみました!映画版だけにちょっと物足りなさあったかな…
あの必殺技はよかった!そしてやはり予想通りの熱いラストでしたね!
TRIGGERと今井洋之
「天元突破グレンラガン」と「キルラキル」のあの雰囲気はこの2つの組み合わせでできていると思い込んでいます。
やたら熱い
昭和のスポ根ものみたいな熱さに初めて見た時はぶったまげました。
第一印象は「巨人の星のタッチで超次元サッカー」をしているような感じ。
見ていられない人は見ていられないんだろうな…でも面白いから3話くらいは見て!
言葉遊びが面白い
「天元突破グレンラガン」は「らせん」、「キルラキル」は「服と人」をテーマにしており、随所に言葉遊びがちりばめられています。
この傾向は「キルラキル」の方が顕著で、纏博士、片裁ちばさみ、繊維喪失、針目縫、ラバーズなどなど用語だけ人ってもおもしろい。
そして舞台は宇宙へ
これらの作品の結末はわかっていて絶対に「宇宙」に行きます。
(ダリフラは言ったけどプロメアは行ったのかな?)
制作者が波動砲かモビルスーツが好きだったりするのかな?
グレンラガン
〇主題歌とストーリーがあっていた
しょこたんこと中川翔子さんが歌うグレンラガンの主題歌「空色デイズ」。
アニソンにしてはテンポがゆっくりでとても歌いやすい曲。
アニメが区切りを迎えた時には主題歌が二番に代わり、ストーリーを追ってきた人ならばついウルっとしてしまうこと間違いなし。
アニソンの歌詞はあまり覚えられないタイプですが、これは覚えた。
〇熱い男の生きざまが見られた
カミナかっこいい!
シモンもカミナの背中を見て立派な大人になりました。
また人間とは異なる種族、獣人の切り込み隊長であったビラルはガンダムでいうところのシャア的ポジション。
何回負けても何回負けてもグレンラガンに立ち向かい、挙句の果てには螺旋王に死ねない体を与えられシモンたちの行く末を見届ける役目を負います。
不憫だけどかっこいいよ…
×後半がマトリョーシカだった
ネタバレになりますが、シモンの操るロボット「グレン」は他のガンメンと合体することでらせんエネルギーを制御することができます。
後半にはグレンラガン自体が他のロボットと合体します。
最終的にはグレン→グレンラガン→…(3つぐらいある)…→天元突破グレンラガンとただのマトリョーシカになっていました。
あと最後のキャラクターたちが大人になったシーン、あれいる?
×映画が微妙だった
天元突破グレンラガンはキルラキルと違い、映画化までしています。
「紅蓮篇」「螺巌篇」の二本立てでしたが、これの出来がどうにも微妙。
主人公が成長していく過程を追う作品を映画にまとめるのはやはり無理があると感じまいした。
アニメ版で暴れまわっていた四天王もみんなまとめてやられていたので、迫力に欠けるね…アニメを見よう!
キルラキル
〇厨二病要素が満載
学園を支配する四天王と生徒会長、生命繊維を織り込んだ極制服、テーマ曲に合わせての返信シーンなど
個人的には「都制圧修学旅行」の響きがめちゃくちゃかっこいいと思ってましたね。
〇ギャグと真面目のバランス
ギャグの中にも感動の場面。
総集編で放送枠をつぶさないその姿勢、そこにしびれる憧れる!
×何でお色気シーン入れたの?
主人公が変身するときに服がなくなるのは変身アニメのお決まりですが、変身した後の格好が何とも言えない感じになります。
作風が違えばよかったのかもしれませんが、神威を着ている二人はどっちもヤンキーみたいだし別にそういうのは求めていないよ!
まあ一応理由も開設されているし、見ているうちに違和感を感じなくなっていくから別にいいんだけど。
「グレンラガン×キルラキル」結論
本能寺学園の支配下にある下町で暮らす少年シモンは、日々を生き抜くために窃盗、強盗などやれることは何でもやっていた。
ある日彼はゴミの中から謎のドリルを見つけ、父を殺した「片裁ちばさみの女」を探して本能寺学園にやってくる。
仲間と協力しながら部長や四天王と戦うシモンだったが、ついにやってきた生徒会長との戦いで人生の先輩であったカミナを失ってしまう。
悲しみに暮れるシモンの前に死んだと思っていた姉、流子が現れ地球を脅かす生命繊維の謎と、死んだカミナが伝えられなかった言葉を告げる。
シモンは月と合体したグレンラガンで全ての根源である「原初生命繊維」を倒すため、最後の戦いに向かう…!
…結局2つの作品がくっついただけだな。
結論:どっちも面白いのでみてね!
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