【エジプト九栄神】ジョジョに出てくるエジプトの神々を調べてまとめてみる

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ジョジョ第三部スターダストクルセイダースには、タロットカードとともにエジプトの神々が登場します。

神の名称とスタンドについては説明がありますが、エジプトの神々についての説明はなかった気がする…

ということで、個人的にうろジョジョでの印象が強いエジプト九栄神について調べてまとめてみました!

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エジプト九柱の神々

エジプト九柱の神々(エジプトきゅうはしらのかみがみ、Ennead(ギリシア語で「九人組」「九個一組」の意味))は、エジプト神話の中のヘリオポリス創世神話に関わる九柱の神と女神。ヘリオポリス九柱神、エニアド、エネアドとも。

https://ja.wikipedia.org/wiki/エジプト九柱の神々

ジョジョ第三部に登場する九栄神のモデルはエジプト九柱の神々と思われますが、構成する神々は少し異なります。

ジョジョ第三部は、ゲブ、クヌム、(トト)、アヌビス、バステト、セトオシリス(ホルス)アトゥム神。

九柱の神々は、アトゥム、シュー、テフヌト、ゲブ、ヌト、オシリス、イシス、セト、ネフティス、(トト)(ホルス)神。

共通する神々は太文字で、かっこなのは神話によって入れ替わることがある神々です。

エジプト創世神話

エジプトは多神教であるため地域によって神々やストーリーが異なりますが、創世神話に対してはある程度共通。

世界の始まりは混沌の水ヌンから乾燥した部分が現れ、アトゥム神(のちの太陽神ラー)が現れるストーリー。

ナイル川の定期的な氾濫という特殊な地理条件から、古代エジプトの人々は破壊と再生を連想していたそうです。

エジプト神話で有名な太陽神ラーは、他の神であるアトゥム、ホルス、アメンと習合することもあります。

エジプト九栄神

ゲブ神

「悪には悪の救世主が必要なんだよ フフフフ」

遠隔操作型のスタンドで自在に変化する水で相手を切り裂く、索敵は本体のンドゥールの聴覚によって行っている。

大地の神で、配偶者である天空の女神ヌトと仲が良すぎるため大地と天空が近づきすぎ、父によって引き離された。

古代エジプトでは、ゲブ神の笑い(もしくはくしゃみ)が地震の原因であると考えられていた。

クヌム神

「ご・・・5本だな5本!やってやる・・!」

対象となる相手に完璧に変装できることができるスタンドで、オインゴ・ボインゴブラザーズの兄オインゴの能力。

羊の頭を持った神で、ナイル川をつかさどる、人間を粘土から創造したなど、太陽神ラーに匹敵するレベルの神。

大ピラミッド建造で知られるクフ王の名前は、クヌム・クフウイ(クフム神は我を守りたまうという意味)である。

トト神

「でもくじけちゃダメだよボインゴ!人生とはそういうものだから」

持っているマンガを通して近い未来を予測できるスタンドで、オインゴ・ボインゴブラザーズの兄ボインゴの能力。

トキまたはヒヒの頭を持った姿で描かれる神で、知恵をつかさどり新バビロニアや古代ローマ帝国でも信仰された。

信仰場所と期間が長いため、ヒエログリフの開発者、魔法をつかさどる、楽器の開発者ともされている。

アヌビス神

「おまえの攻撃のパターンは全部憶えた・・・」

刀が本体の自立型スタンドで、刀身に触れた相手を剣の達人にし、相手の技を覚えることで際限なく強っていく。

オオカミの頭を持ったミイラを作る神で、全身がミイラを作るときに塗るタールで黒くなっているのが特徴。

オシリスが王となる以前の冥界を支配しており、その後も彼を補佐してラーの天秤を用いて死者の罪を測っている。

バステト神

「フフフフフ どんどん磁力は強くなる・・・」

コンセント型スタンドで、本体マライアとは別に移動、触れた相手に磁力をもたせ、磁力は徐々に強くなる。

ネコ(以前は雌ライオン)の頭部を持つ神で、はじめは人間を罰する神だったが守る神に変化していった。

多産のシンボル、豊穣や性愛を司り、音楽や踊りを好むとされ、エジプト神話以外にクトゥルフ神話に登場する。

セト神

「オレってえらいネェ───」

影であるスタンドに入った相手を、入っていた時間に応じて若返らせることができるアレッシーの能力。

オシリスを殺害し「兄殺し」の汚名を受け、オシリスの息子ホルスと王位を巡って争い敗れ嫌われ者となる。

犬、ツチブタ、ジャッカルのほか、シマウマ、ロバ、ワニ、ブタ、そしてカバなどとも結びつけられている。

オシリス神

ダービーだ・・・二度と間違えるな!

本体であるダニエル・J・ダービーの行った賭け事に対して、負けた相手の魂をコインに閉じ込めるスタンド。

長く白い衣装とエジプト王冠を身につけ、体をミイラとして包帯で巻かれて王座に座る男性の姿で描かれる。

初期は植物の神で再生を意味する神だったが後に冥界の神となり、再生の象徴ラーと対照的な存在となった。

ホルス神

「ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ」

DIOの館を警護するはやぶさ、ペットショップの扱う翼竜型スタンドで、氷と冷気を自在に操ることができる。

ハヤブサの頭を持ち太陽と月を両目に持った天空の神で、エジプト最古の神ゆえに様々な神々と融合している。

太陽神を意味する大ホルス、オシリスとイシスの息子である小ホルスがあるが,次第に後者が優勢になった。

アトゥム神

「Exactly イグザクトリー(そのとおりでございます)」

相手の思考を「YES/NO」で読み取れ、賭けに負けた相手を人形にできるテレンス・T・ダービーのスタンド。

混沌の水ヌンから蛇の姿で誕生し、自慰によってほかの神々を生み出し、太陽神ラーと融合した最高位の神。

基本的には人間の姿をしており、二重王冠を被り、アンクとウァス杖を手にした姿で描かれる。

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