【ミニマリストやめた】大学生がミニマリストを名乗るのをやめた理由3つ

大学生活

いわゆる極限系ミニマリストでしたが、いろいろあって今ではシンプリストになりつつあります。

かつては食費を月2000円にしようとしたり、持ち物を100種類に収めるためにメルカリを使ったり。

今回はなぜミニマリスト大学生が、シンプリストを目指そうと考えたかを書いていきます。

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ミニマリスト・シンプリスト

持ち物をできるだけ減らし、必要最小限の物だけで暮らす人。自分にとって本当に必要な物だけを持つことでかえって豊かに生きられるという考え方で、大量生産・大量消費の現代社会において、新しく生まれたライフスタイルである。「最小限の」という意味のミニマル(minimal)から派生した造語。

ミニマリストしぶ氏の影響が大きいので、好きな服を何着も購入し着まわす、食事は簡素なイメージ。

持ち物については必要最低限のものと定義する人や、自分の本当に好きなものと定義する人も。

シンプリストは「普通の生活をしているが、全体的にモノが少なくすっきりしている人」でしょうか。

ミニマリストをやめた理由

冷静になったため

結論から言うと、いわゆる自己啓発書を読んで賢くなった気になってしまう、イタい大学生でした。

はじめはミニマリストだと言うと、えー!と言われることに喜びを感じていた気がします。

ただ自分で話していないのに、初対面の人に友達が勝手に言いふらされたりすることがありました。

そのうちヤバいやつみたいなレッテルを貼られた気がして、なんとなく動きづらいと感じることも。

結局、少数派で肩身が狭い思いをするより多数派で目立たない方が、いろいろ楽だと気付きました。

間違ったことをしているわけではないので気にしないという方法もありますが、私は無理でした…

QOLをあげるため

持ち物を必要以上に減らそうとすると、少しずつ生活の質が下がることに気が付きました。

裕福なミニマリストは金に物を言わせて持ち物を減らしますが、金のない人は生活を削ります。

極端なことでは料理を一切せずにレトルト食品ばかり食べたり、十徳ナイフの爪切りを使ったり。

ミニマリストの中には、昔の食習慣や医学的な観点から1日1食や床での睡眠を行う方がいます。

ただ布団のない生活や1日1食が健康に良かったとしても、20年で身についた習慣は治りません。

酒やたばこ、一切の娯楽を我慢して長生きしたところで喜びはあるのかを考えるようになりました。

新しいものに触れるため

必要最低限のものに囲まれて、現状に満足する生活を送っていると全体的に欲がなくなります。

もともと世間の資本主義の波に押し流されないようにしようというのが、ミニマリズムの考えです。

ただ、新しいものに触れないということは完全に時代に置いて行かれることと同義です。

人生が折り返しを過ぎた人はともかく、大学生でそんな生活をしていては命に関わるかも…

そのため最近は、新しいものに触れるときに持ち物が増えることは目をつぶっています。

最近は料理とVRに興味を持ったので、各種調味料と「Oqulus Quest 2」が持ち物に加わりました。

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ミニマリストを名乗らない

ミニマリストに定義はないため、他人から見たらこれでも十分ミニマリストなのかもしれません。

ただ「ミニマリスト」を名乗るのをやめたことによって、日々の生活が楽になった気がします。

ミニマリストを名乗ることで自分に「ミニマリストはかくあるべし」という縛りがかかっていました。

モノにと捕らわれないのがミニマリズムのはずなのに、逆にその考えに捕らわれていました。

綾波レイだって桐山零だって、ジョブズ氏だって、誰も自分をミニマリストとは名乗りませんでした。

本当のミニマリストは「ミニマリスト」の肩書すら手放すことに気づくことができました。

※ブログの「ミニマリズム」ジャンルの記事は気が向いたら更新する予定です。

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ミニマリズムの記事

https://itsuki-campuslife.com/minimalist-book

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