【ミニマリスト本】手ぶらで生きる。:ミニマリストしぶ(レビュー記事)

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【ミニマリスト本】手ぶらで生きる。:ミニマリストしぶ(レビュー記事)

私がミニマリストになったきっかけは、高校生の時に見つけた「ミニマリストしぶのブログ」でした。

そんなミニマリズムの素晴らしさを発信するしぶさんが、今回本を出版したので読んでみました!

今回は「手ぶらで生きる。見栄と財布を捨てて、自由になる50の方法」の内容と感想を紹介します!

ミニマリストしぶ

少ない物で身軽に生活すること、ミニマルデザインなグッズを収集するのが趣味。座右の銘も「少数精鋭」です。■ 監修アパレル「@lessis_jp」蔦屋書店等で展開中 ■ 著書「手ぶらで生きる」海外数カ国で翻訳

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彼は裕福な家庭に育ちものに困ることがありませんでしたが、父親の破産により生活が一転します。

貧乏で欲しいものを手に入れられなくなった彼は、自分の状況を恨むようになります。

しかしミニマリストという自分の好きなものだけによる生活を知り、ミニマリストを名乗るように。

ブログやYoutubeでも積極的にミニマリストに関する情報発信を行い、一躍有名になりました。

その後はミニマリスト向けのブランドminimals、less isを立ち上げ、商品開発を行っています。

手ぶらで生きる。内容

第1章 暮らしを自由にする。

ミニマリストでない人は、一度家の中を見回してみましょう。

すると、身の回りに本当に必要とするものが意外に少ないことに気が付きませんか?

この章でしぶさんは「4畳半に住み、月7万で生活する」ことを提唱しています。

一見、この条件での生活は難しそうに聞こえますが工夫次第で可能です。

4畳半に住むためには、余計な場所を使っているものをなくすことが重要。

  • 収納(ものを片付けるためにものが増えている)
  • テレビ(テレビをなくせば浪費する時間も減らせる)

持たない代わりとして、場所を取らないネットやレンタルサービスを最大限に活用。

さらにそれらの料金についても、定額制サービスや格安SIMでお金も節約できます。

この章の内容は実際に私も実行していることが多いと感じました。

実際にモノが少ないと東京で7万円以下の生活も可能となっています。

「床にそのまま寝る」に関しては、彼に影響され真似していた時期もありました。

しかし、しぶさんと全く同じ状況(詳しくは本で)になったため断念しました。

第2章 物を自由にする。

この章ではミニマリスト特有の「モノが少ない」状況を作り出すため、役立つ考え方が載っています。

電子マネーやクレジットカードを使うようにすることで、かさばる財布を持ち歩かずに済みます。

また限定物ではなく定番物を買うことで、買い物の時に選択に悩まされることからも解放されます。

一方で、持っているものに関しては、悩む暇があったらさっさと買う・捨てることを推奨しています。

しぶさんは自分の持ち物は「好きではなく大大大好きなものを選ぶ」という考えを持っています。

これは彼の考えの根底にある、「ミニマリスト三角形(詳しくは本の中で)」に基づいています。

ブログ執筆したり、グッズ開発しているしぶさんの考えは「消費側から生産側に回る」。

これは「消費」という思考停止状態から「生産」することで考えることを意味しています。

消費に振り回されないミニマリズムの立場から考えると、とても説得力があると感じました。

第3章 体を自由にする。

ミニマリストは持ち物や食べ物を少なくする代わり、その少ないものに対して細心の注意を払います。

食べ物に関しては体に良いもの、本当においしいものを食べたいと考える人が多いです。

しぶさんはコーヒー、砂糖、アルコールなどの中毒性のある食べ物を避けるようにしています。

また1日1食の食事で体に良いものを食べることで、最高の贅沢を味わえる状態を作っていました。

また健康が何よりの資産だと考えており、そのための予防にはお金をかけるべきだと書いています。

ミニマリスト=ケチと考える人も多いですが、彼らは本当に必要なものにはお金をかけます。

Time is money ならぬ Time is not money という言葉があるように時間はとても貴重です。

しかしどんなに時間があっても、健康な体がなければ残った時間も無駄になってしまいます。

第4章 時間を自由にする。

健康と同様に大切なものとして、どの人間にも等しく与えられている「時間」があります。

全員に等しく与えられているため、使い方によっては人生を180度変えることも夢ではありません。

しぶさんは時間を奪うものから離れ、時間を生み出すものにお金を使うべきだと考えています。

特に見たいものがないのに、気づけば惰性で見てしまうテレビやSNSなどはその代表です。

一方で現在はいろいろな家事を機械に任せることができ、自分の時間を生み出すことも可能。

ものを買ったりお金を払う時には、長い目で見て”時間を増やすもの”に投資しましょう。

他にも時間を奪うものとして、こんなものもあると思いました。

  • 多くの選択肢で迷う時間(と労力)
  • たくさんのものを片付ける時間
  • 承認欲求のために購入する時間

一方でミニマリストになり自由に使える時間が得られると、考えて行動するようになります。

ダラダラ時間を過ごしてしまう人は、逆に時間を使ってすることがないのかもしれませんね。

第5章 思考を自由にする。

選択肢を減らすことは、日々の膨大な選択に使うエネルギーを節約することに繋がります。

また持ち物は「自分の価値を高めるためのアイテム」ではではないと気づくことも大切。

モノではなく、人の信頼を貯めることで満足のいく生活を過ごすことができるようになります。

ミニマリスト思考は、人間の根源にある「欲」と向き合ううえでも有効な考えです。

人間という生き物は欲しいものを手に入れても、さらに欲しいものが出てくるようになっています。

いくら手に入れても満足できないため、どんなにお金持ちでも幸せになれない人もいるくらい。

しかし現状に満足し「吾只足るを知る」状況になれば、モノやお金が少なくても幸せを感じられます。

私自身、選択肢にとても迷う人間なので「迷わない」というは目からウロコでした。

迷った時間が長いほど結果が良くなるわけでもないため、選択肢を絞るのも有効。

現状に満足するという考え方は、納得できる一方で「これでいいのか…?」という気も。

そのため私は「睡眠欲」「食欲」「知識欲」などの形のない欲に従うようにしています。

第6章 人間関係を自由にする。

相手の悪口を言ったり自分の時間を奪ったり、自分に害のある人に無理に付き合うのをやめましょう。

自分の好き嫌いに正直になり、人間関係を断捨離することもより良い生活を送るための方法です。

嫌いな上司との飲み会を断れば、時間もお金も精神力も節約することができます。

嫌いな相手から距離を置く一方で、自分も相手の時間やエネルギーを奪うことはしないように。

ミニマリストで嫌な人間と距離を置く一方で、考えを押し付けてくるような人もいます。

相手を拒絶して自分の考えを押し通そうとするのは、単なる自分勝手な人です。

「人の振り見て我が振り直せ」という言葉があるように、自らを振り返ることも大切。

手ぶらで生きる。感想

しぶさんのブログをよく読んでいたので、ブログ記事を改めて本という形でまとめ直したという感じ。

当時ブログを読んでいたころのような、楽しい気分で読み進めることができました。

しぶさんはミニマリストを”好きなものだけに囲まれる人”と定義し、その姿勢は持ち物にも表れます。

大好きなガジェットやゲーム機が持ち物にあり、ただただ物が少ない人とは一味違うなと感じました。

中には「さすがにそれは真似できないな…」など、多少無理があることもあったかな?

しかし、全体としてはミニマリストとしての考えが分かりやすくまとめてある本だと感じました。

ぜひ読んでみてください!

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