【長万部キャンパス】東京理科大、長万部キャンパス全寮制のすすめ

大学生活

東京理科大学に合格した人は、たとえ長万部町に家があったとしても全員寮に入らなければなりません。

そうは言いますが、実際に長万部町から理科大に進んだ人は今のところ一人だけだそうです。

今回は長万部キャンパスの特徴の一つ、1年間の学寮生活について詳しく書いていきます!

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長万部学寮

確か正式名称は「東京理科大学長万部学寮〇○○」だったかな?で、男子寮3棟と女子寮があります。

女子寮は2009年度のグッドデザイン賞を受賞しており、白く輝く建物の上には展望風呂があるらしい…

男子寮と女子寮の見た目のあまりのギャップから、男子寮は「バッドデザイン賞」というジョークも。

L字型の3つ並んでいるのが手前から3,2,1号棟で、だいぶ離れたところの白い半円が女子寮です。

私は3号棟で生活しており、後者から最も遠く治安が悪いともっぱらの評判でした(笑)

クラスター制度

クラスターとは

長万部学寮は1部屋に4人が生活しており、クラスターは4部屋分の16人をひとつとした塊です。

クラスターは各階にA・Bクラスターの2つがあり、そこに「チューター」の担当教授が付きます。

チューターの教授は学会のお土産を買ってきてくれたり、イベントの時に一緒に活動してくれたりします。

ちなみに長万部から海外学会はめちゃくちゃ不便です(長万部 → 新千歳 → 成田 → 海外)

クラスターはラウンジなどの施設を共同で利用し、イベントのときには一緒に移動することになります。

一緒に食事に行くような仲の良いクラスターもあれば、空中分解して他クラスターに合流するところも。

クラスターは1年間で何か活動をして「クラスターチャレンジ」として最後にポスター発表をします。

クラスター共同で使うもの

  • ラウンジ
  • 大テーブル
  • テレビ1台
  • デスクトップパソコン2台(大学にもあるが使えない時間も)
  • 洗濯機2台
  • 乾燥機2台
  • トイレ
  • キッチン(冷蔵庫、オーブン、電子レンジ、IH調理器など)

寮全体で共有するもの

  • 大浴場
  • 電話用の部屋
  • アイロン2台
  • 自習室
  • 中2階スペース
  • 自動販売機

男子寮も女子寮も大浴場がありますが、男子寮は1階に風呂があるため寮の裏側から見えるという状況でした。

かつては男子寮1号棟には女子が共同で生活しており、クラスター間の移動ができないような鍵がついています。

インフルエンザ大流行の際にはこの特徴を利用して1号棟の元女子クラスターの部屋が隔離棟となりました。

1階の部屋はギターの練習をしたり、勉強したり、冬には個人のスキースノボの靴・板置き場になっていました。

日々の生活

テレビの使い方

クラスターに1台しかなく皆が不安だったテレビですが、あまり問題にはなりませんでした。

見たい作品ごとにクラスターを移動する人もいますが、見たい作品でもめることはあまり多くなかったかも。

テレビ番組よりは、WiiやSwitchを持ち込んで遊んでいる方が多かったです。

もともと据え置きゲーム機の持ち込みは禁止だったらしいのですが、もはや守っているところはなし。

しかしみんなで使うので壊したときの責任の所在が難しいため、自分がいるときだけ使うことを許可する人も。

Wiiやトランプで負けた人が勝った人にジュースをおごったりしていました。

夜の過ごし方

夜はプライムビデオor金曜ロードショーorスマブラ大会でした。

早めに寝たい人と夜遅くまで起きていたい人で争いになって話し合いをしたのもいい思い出です。

テスト前はクラスターメンバーがラウンジに集まってテスト勉強をします。

とは言いますが、大体はわかる人が分からない人に勉強を教えていることが多かったです。

基礎工学科は理科を広く勉強するため、物理、化学、生物ができる人、できない人います。

そのため、テスト前にはお互いにわからないところを教え合って何とかテストを乗り越えます。

部屋の紹介

ホームページでも確認できますが、部屋は完全に区切られておらずベッドで仕切りが作られています。

一番不憫だったのが一番入り口に近い人。人が入るたびに目に入るのでこそこそ何かやることは不可能でした。

人によっては上を布で覆ってしまったり、ポスターを張ったり、いろいろしていました。

傷つけなければ基本的に何も言われませんでしたが、コンセントは机にしかないので延長コードは必須。

寮の部屋は床暖房で窓が二重になっているため、冬は2枚の窓の間が個人用の冷蔵庫になります。

あとは怒られましたが、雪合戦で部屋の窓を開けて外から雪玉を投げ込んだりもしました。

クラスターメンバーとの付き合い

メンバーの馬が合わなかったり、引きこもりが多いとクラスターがそろうことが非常に少なくなります。

私のクラスターは12人と少ないこともあり、他のクラスターの人を受け入れたりなどの親交もありました。

メンバーとの付き合いはさまざまで、同じ学科なら葛飾キャンパスで一緒にいることも少なくありません。

学科が違う人とは一緒に授業を受けなくなるので、必然的に出会う頻度は少なくなりますね。

しかし1年間顔を合わせ続けたメンツなので、他の友人よりは深い所で繋がっていると感じています。

全寮制のメリット、デメリット

メリット

  • 1年間を共にした友人ができる
  • 価値観の違いを受け入れられるようになる
  • 適応力が身に付く
  • 終電を気にせず遊んでいられる

デメリット

  • 合わない人と同じ部屋になると辛い
  • プライベートが少ない
  • 団体行動が求められる時がある

やっておくと良いこと

プライムチューデントへの登録

「刺激がある」とは言いましたが、日々の生活ではやはり東京よりは刺激が少ないことは否めません。

キャンパスには宅配ボックスがありますが、北海道は送料が高かったり、発送に時間がかかりします。

Prime Studentなら、大学4年間だけプライム会員の特典を通常の約半額の値段で利用できます。

送料無料やお急ぎ便、プライムビデオの映画をテレビに接続してラウンジで映画観賞会などもおすすめ。

私は夏休み頃に登録しましたが、進学が決まったら忘れないうちに登録しておくのが良いと思います!

たくさんの部活に入る

長万部キャンパスには一年生しかいないため、毎年部活を一年生だけで立ち上げることになります。

部費を取るようなところはあまりなかったと思うので、たくさんの部活に参加するのがおすすめです。

体育館は運動部に占領されることが多いので、運動部などもいいかも。

実際に部活を1から立ち上げる経験も、そのあとの話のタネになるので〇(私も立ち上げました)

ブログを始める

当時はあまり自覚がありませんでしたが、長万部キャンパスの大学生は毎年300人しかいません。

北海道の田舎にあるキャンパスとしては有名ですが、その生活を普通体験することはできません。

両親や友人への報告にブログを始めれば、特殊な環境故に必ず一定数の読者を獲得できます。

受験シーズンが近づけば、情報を得ようとする受験生からの検索流入もあります。

ブログを始めた人がいたら読みに行くので教えてください!

【大学生ブログ】大学生が稼げないけどブログをやるべき理由9つと運営に便利なサイト

授業以外でのスキルを身に付ける

長万部キャンパスの授業は基本ヒマで、取れる限り全ての授業をとってもヒマでした。

授業の内容を猛勉強してGPAを無双するのもいいですが、他のスキルを身に付けるのもいいのでは?

仮面浪人をするにはつらい環境ですが、思った以上に時間を自由に使えるので勉強にはおすすめ。

私は1年間でブラインドタッチとブログ、北海道旅行で”他人を気にしすぎない”スキルを取得しました。

【北海道自転車一周】大学生の旅行ルートや日程、費用や持ち物!

クラスターの人と仲良くする

学寮では4人1部屋での生活をほぼ1年間するため、できるだけメンバーと波風を立てたくないところ。

どうしても会わない人というのも必ず一定数いるので、ルールを作るなどしてうまくやりましょう。

相手にイライラするよりも、こちらが適応してしまう方が早いこともあります。

社会で必要になってくるスキルが半強制的に身に付くという点でも、長万部学寮は評価されています。

イベントは全部行くべし

町が主催している行事に「写万岳登山」「桜祭」「毛ガニ祭り」が挙げられます。

最初はみんな恰好つけて「ダルいから行かない」とか言いますが行きましょう、そして友達を作ろう。

周りに自分の過去を知る人がいないので、はっちゃけることができる最後のチャンスかもしれません。

以外に穴場なのが「まんべくんの誕生日」で長万部駅でケーキとプリントクッキーをもらえます!

【長万部キャンパス】理科大長万部キャンパスでの一年間のイベントを紹介!北海道を楽しみつくそう

長万部町の人と交流しよう

キャンパスにいると毎日同じ人としか会わないため、1年次は良くても2年次に葛飾でコミュ障になります。

行事やボランティア活動などで、大学生と教授以外の広い世代の人とも交流することをおすすめします。

部活で町の少年団と活動したり、小学校の科学教室のボランティアなどももあるので探してみては?

おわりに

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私は受験戦争で辛かった高校時代から長万部キャンパスへ行ったことが人生の転換点だと思っています。

東京の生活も刺激があって面白いですが、結構な頻度で北海道に帰りたいと思うことがあるくらいです。

基礎工学部は「自然豊かな長万部」と「都心に近い葛飾」の二つのキャンパスを体験できる貴重な学部です。

ぜひ一年間楽しんでください!

【メモ】

  • おしゃマジックはあります!
  • ツルハはクラスターでポイントカード作ると良い
  • グラスとタイガー飯店はおすすめ
  • ジェラートおいしい
  • 外国人講師にバックパッカー

長万部キャンパスの記事

コメント

  1. 毛ガニ より:

    すごい懐かしくてついコメントしてしましました.自分は材料工学科の24期生(2010年度入学)で3号棟に住んでました.来週,連休で10年ぶりに道南と長万部に行きます.
    主さまが葛飾で素晴らしい大学生活を送られていることを祈っています.

    • まさか元基礎工生からコメントいただけるとは…!
      長万部での生活は人生に良い影響をくれたと思っています。
      旅行、楽しんできてください!

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