今回は東京湾に浮かぶ無人島「猿島」に行ってきた感想を紹介します。
「猿島」へ行った経緯
最近新しいことに挑戦していなかったので、日曜日に出かけようと思っていました。美術館はヨーロッパの余韻がまだ残っているのでなし。最近バタバタしていたので、静かなところに行きたいと思い「無人島」に行くことにしました!
「猿島」とは
猿島(さるしま)は、神奈川県横須賀市猿島に所在する無人島。
東京湾最大の自然島である。島の大半を猿島公園として、横須賀市が整備している。
(中略) 海水浴、バーベキュー、釣り、散策などのレジャーに適する無人の自然島で島からは縄文時代の土器や弥生時代の土器・人骨が出土し、日蓮にまつわる伝説が残るなど古くから人々に親しまれている。
猿島 – Wikipedia
幕末から第二次世界大戦までは要塞島として首都防衛線の要となっていたようです。
島内には砲台跡や弾薬庫などの史跡も見られ、廃墟感が「天空の城ラピュタ」を彷彿とさせます。
特撮作品である「仮面ライダー」のショッカー基地として使われたりと意外に有名な島のようですね。
「猿島」へのアクセス方法
猿島に近い駅は「JR横須賀駅」と「京急横須賀中央駅」です。
京急横須賀中央駅のほうがフェリー乗り場には近いようですが、私はよく知らずにJR横須賀駅で降りました。
横須賀は海上自衛隊の基地があるようで戦艦と潜水艦があります。
「三笠公園」の公園の外に猿島に行くフェリーのチケット売り場があります。
「猿島」行きフェリーの情報
フェリーの乗船料は往復で大人1,300円、小学生650円と比較的手ごろな値段。
加えて入園料というものが15歳以上(中学生を除く)200円、小・中学生は100円かかります。
航路運航時間が3月~11月は8:30~17:00、12月~2月は9:30~16:00で1時間おき。
フェリー乗り場の近くにコンビニはないのでご飯は調達しておくと良いと思います。
「猿島」の島内の様子
フェリーはかなりの人数が乗ることができるため、乗れない心配はあまり心配しなくてもいいかもしれません。
三笠公園から見えるほどの距離のため、10分ほどで猿島に到着します。桟橋には”SARUSHIMA”の文字が。
ちなみに島に猿はいないようです。
ビーチではBBQや釣りを行うことができ、また夏には海水浴場が開かれるそうです。
休憩所はおしゃれな外装で南の島の別荘みたいですね!
驚くべきは、基本的ににぎやかな島の入り口のみであること。
この先は売店はおろかトイレもありません。
人の手のあまり入っていない自然が来訪者を迎えます。この後は写真のみでお楽しみください。
「猿島」に行く際の注意
猿島に行くことを考えている人にいくつか注意があります。
ホームページにも書いてありますが、重要なモノをいくつか取り上げます。
宿泊はできない
前述したようにこの島には宿泊施設がありません。
またキャンプなども認められていないため最終のフェリーで島から出る必要があります。
フェリー乗り場で人数をカウントしていたので人数が合わないと大変なことになるんだろうな…
食べ物はレストランと売店だけ
島の入り口のレストランでは海軍カレーなどの食事が販売されていますが、料金は高めです。
売店では飲み物やお菓子類の販売が行われています。
そのほかにお店は無いのでBBQの食材などは全て持ち込みとなります。
ペット禁止
猿島へのペットの連れ込みは禁止されています。
「猿島」へ行ってみた感想
北海道でも実感したのですが僕は自然がとても好きです。
そのため猿島の散策は非常に心が安らぎました。
自然が多いだけではなくかつての軍用施設が廃墟感を出していて非常にノスタルジックな雰囲気になっていました。
人が少ないと思われる午前中に行けたこともあり、静かな猿島を楽しむことができました。
散策にかかる時間はゆっくり回って2時間といったところでしょうか?
BBQや釣り、海水浴と組み合わせていくのが時間的には丁度いいかもしれません。
公式ホームページ
無人島・猿島 | 【TRYANGLE WEB】YOKOSUKA軍港めぐり / 無人島・猿島 / ヨコスカBBQ のトライアングル
コメント