題名の通りです、忙しい仕事の息抜きとして連休中に長野県の美ヶ原高原に旅行に行ってきました。
箱根にある「彫刻の森美術館」の姉妹美術館ということですが、今回は立地がすごかったですね!
アクセスが難しい場所でもありますが、楽しかったので久しぶりに旅行記事としてまとめてみました!
日傘があると非常に涼しくてよかったこと、高所で日焼けがすさまじく足がはれ上がったことが注意点。
夜行バスではない…!
はじめは深夜のバスに乗ることを考えましたが、日が変わってホテルのチェックインができず断念…
17時に名古屋駅バスターミナルから乗って、22:30に長野県の松本駅に到着。(途中の景色もよかった)
松本に大学時代の友人がいるので声をかけて飲み、その日は丸善の運営するカプセルホテルで一泊。
余談ですが「ジュンク堂書店」が「丸善」に買収されたことを最近知ってかなり驚きました。
バスに揺られて90分
以前この美術館に行こうと思ったときは冬季で、専用のバスが出ていないことから断念していました。
今回のバスは美ヶ原高原の自然保護センターを目的地として、そこから歩いて美術館にアクセスできます。
連休中ということで早めに並んで正解、小さなバスには全員乗れずぎゅうぎゅうで90分山道を進みます。
行きは隣の人に話しかけるか迷いながら行けず、昔よりも積極性には乏しくなったように感じますね。
美術館が遠い…
バスが自然保護センターに到着。少し歩くと山の上に立派なホテルが見えてきました。
ただそこから美術館までは思ったよりも遠くて絶望…ただ歩くしかないので景色を楽しみながらぶらぶら。
森林限界だか植生限界だか、背の高い植物がない高原は見晴らしが非常に良くて非日常気分です。
美術館に到着!
ちょっと残念だったのがパーキングが隣にあることと、流行に乗った展示品が多かったことです。
前者はこんなところに美術館を作る以上しょうがないかもしれませんが、バイクが結構うるさい。
後者はインスタ映えを狙ったような、芸術というよりもアートに近い作品が入り口近くに多かったこと。
どちらも少し離れれば気にならない問題だったので、主流から少し外れた場所の作品を見ていました。
贅沢な名だね!
最近のブームは勝手に作品に名前を付けること。「今日からお前の作品名は○○だよ!」と湯婆気分。
ビールとトレランの話
帰りのバスが来るまでに時間があったので待っていると、隣の男性に話しかけられて話が弾みました。
地ビールが熱いこと、最近はトレッキングランにはまっていることなど面白い話が聞けました。
脚力があると自らの足が一種の交通手段になるというのは便利な話だな…
今回の旅行の感想
雰囲気の良さとアクセスに関しては「彫刻の森美術館」のほうが圧倒的に良かったかな…?
ただ今回は美術館に行くまでの高原の道のりが非常に楽しかったので、そこは体験してほしいかも。
自動車で美術館に行って、ついでに高原を歩いてみるくらいのほうが効率よく回れるかもしれません。
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