やりたいことリストにある「水耕栽培」に挑戦、記録していきます。
土を利用しない栽培法は、将来の食糧問題の解決策にもなり得ます。
植物を育てるのは小学生で「トマピー」を育てて以来かもしれません。
水耕栽培容器
今回参考にしたのはブログ「水耕栽培 100円グッズで始めてみました」。
年中水耕栽培を行い、7年間様々な野菜や方法を試しているすごい方。
ここで紹介されていた「深底水耕栽培容器」をそのまま採用していきます。
水耕栽培容器の材料
ダイソーとCanDoの2店舗で集めました。これ以外に必要だったのは
油性ペン、はさみ、ニッパー、セロテープ、アルミホイル、タッパー
それから水耕栽培用の肥料だけは100均では買えないので、通販で購入。
遮光版を作る
前後に隙間テープ
内側にゴミ袋
四隅の出っ張りを落とす
茎の穴をニッパーで開ける
遮光用にアルミをかぶせる
水耕栽培の進捗
種の準備(4/7)
深底水耕栽培容器は苗を指す場所が11か所、気持ち多めに14粒くらい。
タッパーに水を少し入れ、種を入れて冷蔵庫で一晩おきます。
こうしてから蒔くことで、種が冬を越したと勘違いするんだとか。
残りの種は脱酸素剤と一緒に冷凍庫の奥の方にしまうと良いらしいです。
種まき(4/8)
朝7時に冷蔵庫から取り出し、容器にバーミキュライト、水を入れます。
チンゲン菜の種は光を好むようなので、埋めないで上に置いておきます。
発芽(4/9)
昼過ぎに種の付近をよく見てみると、新芽or根っこが出ていました!
住んでいる場所が2時をすぎないと日が入ってこないので、ちょっと心配。
次々発芽(4/10)
いい感じに他の種からも発芽、100均といえど発芽率は非常に高いようです。
ハイポニカ到着(4/11)
通販で頼んでいたハイポニカが到着しました。
実際に使うのはもう少し後になりそう。
成長(4/12)
しっかりと双葉が見えるくらいまで伸びてきました。
茎が長くなってないかが少し心配(徒長というらしいです)
作物・樹木の茎や枝などがむだにのびてしまうこと。肥料の過多、日照の不足などから起こる。
植え替え(4/13)
深底水耕栽培容器に移し替えるために、水を入れて土をゆるゆるにします。
本来は根についたバーミキュライトも取った方が良いですが、そのまま。
茎をスポンジで巻き、ニッパーで開けた容器の穴に差し込んでいきます。
ハイポニカを500倍に希釈し、根が半分くらいつかるように入れました。
本葉が出てくる(4/21)
深底容器のため日が当たりにくく、しばらくは成長がゆっくりでした。
一週間後ぐらいにようやく見てわかる変化が出てきました、徒長するな~!
大きくなってくる(4/29)
少しずつチンゲン菜らしい葉っぱが増えてきましたが、食べるにはまだまだ。
今さらですが、早採りの種類を買ってきた方がたくさん育てて食べられそう。
1回目収穫(5/4)
水耕栽培では野菜を腐らせないことが大切なので、しなびた葉を回収します。
まだ大した食感もないので、味噌汁の具になりました(写真撮り忘れた)
縁を超える(5/15)
引き続き下の葉の収穫に加え、スポンジや差し込み深さを調整しています。
茎が伸びてしまったものは、下の葉をとって深く押し込むと良さそうです。
2回目収穫(5/24)
ぎゅうぎゅうになって日が当たらない葉が増えてきたので収穫+間引き。
葉の直径は大きなもので6~7㎝くらいでしょうか、茎も太くなってきました。
だいぶチンゲン菜の食感に近づいてきたと思うので、何の料理に使うか検討中。
3回目収穫(6/3)
成長スピードが上がっており、葉っぱの生え方もチンゲン菜らしくなってきました。
水はまだ大丈夫そうでしたが追加しました、右下にはえているのはおまけの豆苗。
葉のサイズは前回の1.5~2倍くらいの大きさに、さらに茎が広くなりました。
4回目収穫(6/13)
5回目収穫(7/6)
6回目収穫(7/18)
育ちに差が出てきたので間引きをしましたが、それでも大きい葉と小さい葉があります。
深底容器で作成したために茎のどんどん上の方に葉がついていき、全く安定しません。
7回目収穫(8/7)
小松菜も夏バテするのか、ヒョロヒョロの葉っぱしか出てこなくなったため最後にしました。
購入した種のうち13粒しか使っておらず、冷凍庫にはまだたくさん種があるのでどうしたものか。
内側にかぶせたごみ袋に穴が開いていたようで水が溜まっていましたが、濁ってない臭くない!
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