NFT取引所である”OpenSea”への入金記事は多いのですが、売り上げをお得に出金する方法が少なめ。
調べた結果入金とほぼ同じ手順でよいことがわかりましたが、忘れないようにメモしておきます。
手順としては「ETH(Polygon) → JetSwap → MATIC(Polygon) → Binance → 国内取引所 → 出金」です。
※ETH(Polygon) → JetSwap → USDC(Polygon) →AnySwap → USDC(BSC) →Binanceの方が良いという意見も。
あくまで自分の場合はこの方法でできたという話なので、出金は自己責任でお願いします!
”Openseaからの出金”で調べるとヒットしませんが、それぞれのシステムについては説明もあります。
他サイトにも目を通しながら作業を進めることをおすすめします。
事前に必要な準備
- Metamaskの追加
- MATIC(Polygon)の追加
- Binanceの口座作成
- 国内取引所の口座作成
- OpenSeaのアカウント作成
どうしてこんなに複雑な操作をしなければいけないかについては詳しい記事が多くあるので割愛します。
簡単に言えば異なるブロックチェーン上を移動させる、国内取引所で取り扱いのない通貨であることなど。
NFTgivewaysなどでデビューした人はMATICの残高が0かもしれないので、Binanceで購入しておきましょう。
JetswapでWETH→他通貨へ
下のリンクからPolygon用のDXである「JetSwap」へ行き、ウォレットであるMetaMaskを接続します。
https://polygon-exchange.jetswap.finance/#/swap
接続する際はMetaMaskのチェーンが「Matic mainnet」でないと”Unsupported Chain Id”と警告が出ます。
交換したい通貨のペアを選択します、今回はETH(Polygon)→MATICなのでまずは”From”の部分の選択から。
下の文字列を打ち込むと、OpenSeaの売り上げと同じ金額が表示されると思います。
0x7ceb23fd6bc0add59e62ac25578270cff1b9f619
普通にETHで検索を書けても同じだと思いますが、このときのETHは有名なイーサリアムではありません。
画面では黒イーサリアムのアイコンで示されていますが、OpenSeaでよく見る「赤イーサリアム」です。
ETH(Polygon)を換金したい通貨(ここではMATIC)を選択しています。
ここではPolygonチェーン上での交換のみなので、MATICかUSDCなどの汎用性の高い通貨がおすすめ。
(手順を簡単にするならMATIC、より慎重にいきたいならUSDCにしてからAnyswapでチェーンを変更)
(Anyswapでチェーンの変更)
EETHからUSDCにした人は、Binanceにより確実に遅れるようにチェーンをPolygonからBSCに変更します。
https://stable.anyswap.exchange/#/swap
通貨の種類はUSDCのまま、チェーンをPolygonからBSCに変更したらあとはBinanceに送金するだけ。
Binanceに入金する場合は送金チェーンを必ず”BSC”に設定してください!(今後はMATICでの説明に戻る)
Binanceで有名通貨に
MetaMaskからBinanceにMATICを入金するための準備を行います。
「仮想通貨を選択」からMATICを検索して選択。
「ネットワークの選択」からMATIC(Polygon)を選択。
アドレスはコピーするのが無難。手打ちは絶対にやめた方がいいと思います。
まずは少額から、ガス価格を挙げることで手続きが早く済むようになります。
しばらく待ってBinanceに入金されたら次の作業に移れます。
これまでの操作により、Binance口座に売り上げ分のMATICが入金されました。
最後にこれを国内取引所に入金できる有名通貨(BTC/ETHなど)に換金します。
振替元でMATICを選び、目的の通貨を選択します。
国内取引所に送金、出金
同様の操作で国内取引所に送り出金します、アドレス間違いと送金するチェーンの間違いには注意。
私は出金せずにCakeにしてパンケーキのプールに入れてしまったため別の人の記事を参考にどうぞ。
※今回参考にした記事
OpenSea 使い方 ~番外編~ Polygon ETHを低コストで出金する方法
【注意喚起】PolygonのOpenSeaでNFTを販売する人が絶対に知っておくべきこと
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