美術館、博物館

箱根にある「彫刻の森美術館」へ芸術好きの原点を思い出しに行ってきた

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ということで、今回は箱根にある「彫刻の森美術館」へのアクセス方法、料金、おすすめの作品を書いていきます!

彫刻の森美術館とは

彫刻の森美術館へのアクセス

JRなど各種小田原駅から「箱根登山鉄道」に乗り「箱根湯本駅」で乗り換えます。
そこから「強羅駅(ごうらえき)行き」に乗り換え、「彫刻の森駅」で降ります。
そこからは徒歩5分ほどで美術館には到着します。

登山列車ですが、途中でスイッチバックという進行方向を変える運転が存在します。
進行方向が変わっても焦らずにアナウンスを聞きましょう。

駅を降りると看板が多くあるためそれらに従っていけばすぐに美術館に到着できます。
美術館自体もすぐそばにあり観光客についていけば問題ないです。

彫刻の森美術館への入場

入り口にある噴水内のオブジェ。これを見るだけでもテンションが上がります。

彫刻の森美術館の館園時間は9:00~17:00で最終入館は閉館30分前となっています。
年中無休と書かれていますが、年末年始も営業しているということでしょうか?

彫刻の森美術館の入場料金は以下のようになっています。
一般 1600円(1400円)
大学生、高校生 1200円(1100円)
中学生、小学生 800円(700円)
かっこで書いているのは20人以上の団体の場合で、100人以上だとさらに割引が存在します。

直接美術館の入り口でチケットを購入しましたが、支払いは現金のみでクレジットカードには対応していませんでした。
美術館のホームページにある割り引き画面をプリントアウトもしくはスマホ画面を提示することで、
入場料金が100円割引になります。

「彫刻の森美術館」展示

入場するとエスカレーターがあり、それで下に降りてからトンネルをくぐり抜けると目の前が急に開けます。
すると目の前に現れるのは彫刻が並ぶ見晴らしの良い景色。

樹人:岡本太郎

入り口のトンネルの側にある作品ですが、岡本太郎作品に特有の「芸術は爆発だ!」
と言わしめるだけの奇抜さには欠けているように感じます。

交叉する空間構造:後藤良二


緑色のフェンスからインスピレーションを得た作者が人間を用いて幾何学模様を作成しました。
人間が社会に組み込まれているようなイメージを受けた作品です。

両腕:ケネス・アーミテージ


こういう謎な作品は好きです。台座も含めて作品なのかな?

私の7本の知恵の柱

そびえたつ錆びた柱は作者の心の中にある人格なのでしょうか。
困ったときには心の中でこれらの柱が相談すると思うと面白い。

マイ スカイ ホール

巨大な球面加工した金属球を吊り下げただけですが、十字路の真ん中に置いていることで
歩いてくる人によって球に映りこむ景色が変化し作品の表情も変化します。

球体を持った球体:アルナルド・ポモドーロ

あれ、これはバチカン市国で見たような…と思ったら
制作者がイタリア人なので恐らく同一の作品でしょう。
ここにあるのは少しサイズが小さめでした。

断絶:伊本淳

数人が支えているように見える角ばった石材ですが、裏から見るとたくさんの人の死体や骨からできていることが分かります。
「社会はたくさんの人の犠牲によって成り立っている」ということを暗に表現しているのかなと思いました。

うつろひ:宮脇愛子

自然に生えている木の周りに金属線を配置することで景色をそのまま芸術作品としています。
少しの装飾で下移出作品を作る手法がすごいです!

ピカソ館

ピカソ館と 館のみ撮影が禁止されています。
ピカソ館で気に入ったのは以下の作品。

3.猫のいる静物
13.山羊の頭
17.蛇
20.みみずく 
24.鳥
29.眼と太陽
50.水浴者
54.胸
55.青い背景の二つの顔
64.顔
70.フランコの夢と嘘
105.ケンタウロスⅡ

他にもいくつか特別展示が行われていたようです。
##よりみち美術館

##浅田撮影局
彫刻の森美術館に通い詰めるASADA studioの浅田さんが彫刻にちなんだ
ちょっと不思議な写真を来館者にとってもらおうと思い作った展示。
実際に浅田さんが通って撮影していた写真も展示されており、やはりスマホと一丸レフでは
写真のきれいさに差があるなと思いました。

##あれこれ開発工房
みんなが一番になれる競技の展示は一時期話題になった運動会で手をつないでゴールするという話を思い出しました。

16本の回転する曲った棒:伊藤孝道

名前の通り、16本の同じ形に曲げられた金属の棒が台座に仕込まれているモーターで延々と回転している作品です。
ただ棒が回転しているだけですが、これを美術品としてとらえる人がいることに小学生の時は衝撃を覚え
行ったことは曖昧にしか覚えていないのにこの作品だけがあった事だけを覚えていました。
僕の現代彫刻に対する興味が誕生した記念すべき作品です。

浮かぶ彫刻3:マルタ・パン

彫刻の森美術館の端に位置する池にある赤い二つの物体です。
その池には上につり橋がかかっていたり、鯉がたくさん飼われていたりするのですが
その中に何事もないかのように溶け込んでいるのがこの作品たちです。
僕は自然が好きなので、このような自然の中に調和している彫刻作品には強い感銘を受けます。

歩く花:フェルナン・レジェ

ピカソ間の前に圧倒的な存在感を発しながら立つ彫刻です。
ピカソ間の前にあるだけあって、何となく作品にピカソに対する敬意が感じられます。
鮮やかな色で奇をてらったような作品は岡本太郎にも通ずるところがありそうですね!

終りのない対話:新宮晋

何となく動きのある作品が好きなようです。
舟のような独立した2枚の羽根が機械仕掛けなのか風によるものなのか、ふらふらと動いています。
題名の「終りのない対話」というのはこの2枚の羽根の動きがいつになっても一致しないことから
人の意見が合わないのかななどと考えました。

ボクシングをする二匹のウサギ:バリー・フラナガン

がりがりに痩せた二本足で立つウサギがこぶしを構えてにらみ合っている様子をブロンズで表現した作品です。
見た目だけでも滑稽な作品ですが、細かく見るとだいぶ適当に作られていたり
ウサギのボクシングの意味や二匹の立っている十字架の表しているものが何なのか考えどころのある作品だと思いました。

妖精たちのチャペル:岡本覚、ルクムエナ・センダ

微妙に違う色のガラス板を切り出して重ねることにより淡い光のアーチを作り上げています。

「彫刻の森美術館」に行ってきた感想

僕は小学校の修学旅行で鎌倉に行ったときに、箱根の「彫刻の森美術館」にも行ったことがありました。
そこで「16本の回転する曲った棒」やピカソの作品を見て美術に興味を持つようになりました。
大学生になってから決められた時間ではなく、自分のペースで改めて彫刻の森美術館を楽しみたいと思い今回の訪問となりました。
行ってみた結果としては記憶に違わぬ素晴らしさでした。
普通は美化された記憶ほどではないことが多いですが、僕の美術に関心を持った原点に立ち戻ることができて非常に良かったです!

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