【岡本太郎美術館】緑豊かな川崎市の岡本太郎美術館に行ってきた

美術館、博物館
【岡本太郎美術館】緑豊かな川崎市の岡本太郎美術館に行ってきた

大阪万博の「太陽の塔」で有名な日本の彫刻家、岡本太郎氏の作品が好きで関連施設を巡っています。

「岡本太郎記念館」「太陽の塔」「明日の神話」と訪れ、残す代表スポットはあと一つでした。

今回はその最後のスポット、川崎市にある「岡本太郎美術館」を訪れたので紹介します!

岡本太郎とは

岡本 太郎(おかもと たろう、1911-1996年)は、日本の芸術家。血液型はO型。1930年(昭和5年)から1940年(昭和15年)までフランスで過ごす。抽象美術運動やシュルレアリスム運動とも接触した。

https://ja.wikipedia.org/wiki/岡本太郎

漫画家の父と詩人の母の間に生まれ、東京芸大を中退してフランスの大学で絵画の勉強をします。

そこで民族学を研究するとともに日本の縄文土器に強い感銘を受け、日本独自の芸術に取り組みました。

日本人が忘れてしまった根底にある芸術観を万国博覧会で「太陽の塔」として発表、好評を得ます。

芸術が高尚なものにとどまることのないよう、一般の人に対する自信の創作を解放し続けました。

芸術家としてだけではなく、芸術に関しての出版をしたりテレビにも出演したりと幅広い活動を行いました。

岡本太郎美術館アクセスなど

岡本太郎美術館は向ヶ丘遊園駅から徒歩20分ほどの生田緑地の最も奥に位置します。

他の駅からもアクセスできますが、直接バスが出ているのがこの駅だけなので…

  1.  南口「溝口駅南口行」(5番のりば・溝19系統)⇒市バス「生田緑地入口」で下車
  2.  南口「たまプラーザ駅行」(6番のりば・た83系統)⇒市バス・東急バス「生田緑地入口」で下車
  3.  北口「専修大学前行」(2番のりば・向10系統)⇒小田急バス終点の「専修大学前」で下車

開館時間は9:30〜17:00(最終入場16:30 )で閉館日は通常月曜日(月曜祝日の場合翌日)

料金体系は時期によって料金が変わるため注意が必要です。

支払いは現金のみですが、生田緑地内施設の当日分半券で2割引が受けられます!

●2020年10月24日(土)~2021年1月24日(日)は企画展・常設展
 一般 1000(800)円、高・大学生・65歳以上 800(640)円

●2021年1月28日(木)~2月19日(金)の間は常設展のみの開催
 一般 500(400)円、高・大学生・65歳以上 300(240)円

●2021年2月20日(土)~2021年4月11日(日)は企画展・常設展
 一般 700(560)円、高・大学生・65歳以上 500(400)円

岡本太郎美術館の展示

岡本太郎美術館は常設展が撮影自由、特別展の撮影は禁止でした。

生田緑地の一番奥、階段を登った先の細い入り口を入ると赤と青の手が来場者を迎え入れます。

「犬の植木鉢」。人面犬的な不気味さを感じ、美術品というよりは祭事の道具かな?

背中に穴が開いており植物を生けることができます。芸術はいつも身の回りに。

「森の掟」。岡本太郎の比較的初期の作品であり、後年とはだいぶスタイルが違って感じます。

当時の作品を見ても彼の作品を見分けるのは困難でしょうが、アニメチックなこのスタイルもいいかも。

一般人からの公募で決定した彫刻「無籍動物」の小型彫刻。実際は人のサイズよりも大きい。

大量の岡本太郎グッズ展示と、恒例の太郎椅子の展示。こいのぼりがいい味出してます。

見たことのあるオブジェの小型版がたくさん並んでいました。

彼は同じ作品を複数作るため、同じ名前の作品でもレプリカではなく本物であることが多いです。

近代化した「太陽の塔」を思わせる「若い時計台」。都内にあるらしいので見に行きます(断言)

大阪万博で「太陽の塔」地下にあった展示「神々の森」で、各国のお面に囲まれて存在した「樹霊Ⅰ」。

殴られてめり込んだような像の顔面?に作者の強い暴力性を感じる気がします。

岡本太郎美術館の屋外にある「母の塔」。上の人間よりも塔の形態の方に太郎らしさを感じます。

個人的にテーマが「母」や「子」であるものよりも「人間」である作品の方が勢いがあって好きです。

岡本太郎美術館の感想

創作者の両親の背中をずっと見続けてきた岡本太郎は、生まれながらの芸術家だったのかもしれません。

慶應幼稚舎、昭和初期に世界一周経験、パリ留学の時点でだいぶ恵まれていた環境であったと思います。

ただ太郎の活躍は、彼を子供ではなく対等な関係として扱った両親の力が大きかったと思いました。

僕は岡本太郎が好きだと言っても全作品を盲信的に称えるのではなく、初期の作品はそこまででした。

縄文土器に出会い、東北を旅行したあとに出現した「日本人の根源」というものに惹かれます。

彼の芸術は一種の人間に対する反抗であり、人々を今尚人を魅了する呪術であったに違いありません!

岡本太郎美術館の周辺施設

この美術館自体が「生田緑地」という施設の中に含まれており、休日が家族連れが多く賑わっていました!

  • 川崎市立日本民家園
  • かわさき宙(そら)と緑の科学館
  • 川崎市藤子・F・不二雄ミュージアム
  • 生田緑地ばら苑

施設の中には当日半券の提示で岡本太郎美術館の入館料が割引になるところもあります。

今回は日本民家園に行きましたが、古民家がこれでもかと集まっており、非常に興味深かったです!

岡本太郎美術館を訪れた際にはぜひ他の施設にも立ち寄ることをおすすめします!

岡本太郎作品の記事はこちら

芸術をより身近にするために奔走したという点では、イサムノグチ氏にも同じ精神を感じました。

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