
牛・豚・鶏肉には色々な部分がありますが、普段はバラ肉とひき肉くらいしか食べないので全く知りません。
特に牛肉は高級店に行かないと覚えられないので、ブログを書くついでにここで覚えておきたいと思います。
調べてみた感想としてはフランス語が多いのと、意外に日本語由来の名前もあったのが驚きでした。
豚肉

日本語の「ロース」は英語の roast(ロースト)から転訛した語であり、「ローストに適した肉の部位」。
「ばらにく」は肋肉(あばらにく)と腹肉(ばらにく、主にこちら)の両方を意味するが、部位は違います。
ヒレ肉はフランス語のfiletが語源であり、牛の背骨と両足をつなぐ筋肉(大腰筋)をヒレ肉と呼称します。
牛肉

比較的覚えやすい単語が多め、サーロインはフランス語で「上の腰部」という意味の「シュールロンジュ」。
ランプ肉は四足獣の尻肉の意「rump」で、臀骨付近を表す「aitchbone」が由来のイチボと合わせてランイチ。
シャトーブリアンは高級肉として有名なヒレの、さらに内側にある、とくに肉質の良い部位のことで高級食材。
鶏肉

鶏は焼き鳥という安い価格で食べられることから、比較的知らない部分は少なめ。(ハツ、レバーなど)
砂肝(砂嚢)は食べたものを砕くための器官で、砂礫や貝殻は販売前に取り除かれるので食べることはない。
やげんは漢方医などが生薬を粉末にするのに用いる金属製の器具で、鶏の胸骨の先端部分を指しています。
ホルモン

- ツラミ…牛の頬肉の部分「面身」
- シビレ…牛の胸腺の部分「sweetbread」
- ミノ…牛に4つある胃のうち、1つ目
- ハチノス…牛に4つの胃のうち、2つ目
- センマイ…牛に4つの胃のうち、3つ目
- ギアラ…牛に4つの胃のうち、4つ目
- サガリ…牛の内臓を吊り下げる横隔膜
- マメ…牛の腎臓で、豆が密集したような見た目
- テッポウ…牛の直腸で、見た目が鉄砲
- シマチョウ…牛の大腸で、縞模様から
- コブクロ…牛の子宮「子袋」
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