【実験レポート】終わらない大学生へ!早く終わらせる書き方のコツ

大学生活

大学生から「もうレポートは書きたくない」「早く終わらせて好きなことをしたい」という悲鳴が…

実験レポートに苦しむ理系大学生に向けて「実験レポートを早く終わらせる方法」を紹介します。

この記事を読むことで実験レポートを効率よく執筆する方法が身につきます!

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実験レポートの構成

大学によって多少の差はありますが、実験レポートの構成を下に示します。

レポートを早く終わらせるコツは「表紙」「背景」「原理」「方法」「参考文献」に手をつけること。

今回は実験前に行う「準備編」と実験中からの「当日編」に分けて説明します。

  • 表紙(実験の内容と実験班、学籍番号や名前)
  • 背景(実験分野の歴史、応用分野について)
  • 原理(実験内容の基本原理)
  • 方法(当日に実際に行った作業)
  • 結果(本実験で得られたデータ)
  • 考察(結果から考えられることの検討)
  • 結論(本実験のデータから導かれること)
  • 参考文献(実験や考察に用いた定理の出展)

レポートの書き方(準備編)

実験前の予習をしっかり行う

実験レポートが進まない理由として、行った実験の目的がわからないことがあります。

レポートを書くときに参考書を読み直すくらいなら、実験前に読んでおくほうが理解が早いです。

予習することで実験で学生に求められることが分かり、高得点のレポート作成が行いやすくなります。

  • それを見るだけで実験できるノートの作成
  • 頭の中での実験シミュレーション

Excelで入力欄を作っておく

実験の中では測定結果の値を定義式などに代入して値を算出することがあります。

メモしてから計算しても良いですが、時短のため数値を入力すると計算が終わる表を作成しましょう。

さらにグラフも作っておくと、実験中に値を入力することであっという間にレポート用グラフの完成!

書けるところを書いておく

実験レポートには実験前に書ける場所がいくつかあります。例としては、背景、原理、実験方法など。

実験前に入力するだけでレポートが完成に近づき、さらに実験の予習にもなります。

原理や方法は追加や変更があったとしても、wordなどなら挿入することができるので便利です。

参考文献を確保しておく

大学の実験では複数人で同じ実験を行うため、実験後に参考文献の奪い合いが起こります。

できれば実験が始まる前、遅くても実験終了直後には図書館に行って使えそうな文献を借りましょう。

また大学図書館だけでなく、地元の図書館などでは学術書を借りる人が少ないので狙い目です。

テンプレを保存しておく

レポートのテンプレ作成は設定に時間を食うため、実験が終わってすぐにレポートに取り組めません。

文字の大きさ、フォント、余白などを毎回設定するのは面倒なのでテンプレを保存しましょう。

レポートを書く際には、テンプレに入力し「別名で保存」を選択すれば面倒な設定を省略できます。

レポートの書き方(当日編)

疑問点を実験中に聞く

実験中に少しでも疑問点がある場合は、実験の監督をしている教授や先輩に聞いておきましょう。

質問に答えてくれないことはまれで、逆に実験に関する意欲があると評価が上がる可能性もあります。

教えてもらったことをヒントに考察を書けば、レポートがより内容の深いモノになります。

写真を撮っておく

許可されていれば、スマホで実験に関係する物の写真を撮っておくと良いでしょう。

例えば使用した実験器具の全体像や型式、試料の断面図、その日の気温や湿度など。

レポートへの記入が必要なこともあるので、執筆中に情報が足りず手が止まらないようにしましょう。

写真なら字が汚くて読めないということもなく、実験班での情報共有も簡単です。

ショートカットキーを活用する

レポートの内容も大切ですが、文章を書くスピードが遅いとレポート執筆に苦労します。

ブラインドタッチやショートカットキー、Excelの扱いに慣れると執筆効率が2倍くらいになります。

マウスから手を離さなくなるだけでレポート執筆の時間を有効に使うことができます。

理系大学生がレポート作成時に使う便利なショートカットキー

過去レポについて

おそらく実験レポートを執筆していると、先輩の「過去レポ」を基に執筆している人がいるでしょう。

中には「コピレポ(過去レポの一部又は全てをコピペ)」も、しかし絶対にコピレポはやめるべき。

チェックツールの導入も進も大学側の処罰も厳しくなっており、何より研究者として最低の行為です。

唯一使うとすれば、「どんな実験なのか」「自分のレポートの項目に抜けがないか」の確認くらい。

レポートは早めに始めよう

理系大学生の多くが苦しめられるレポートは、毎週課される大学もあり全国で苦しめられています。

今回は下準備で差をつける方法を紹介しましたが、先輩や同級生と協力して仕上げるのもアリですね。

楽してレポートを書くより、小さな積み重ねで短時間でレポートを書き上げられるようにしましょう。

物理実験の人は「評価Aが取れる基礎物理実験レポート」がおすすめです。

大学初期に行う実験をほぼ網羅しているので、何を書けばいいかがこの本を読めばわかります。

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