
ブログ界隈でもインフルエンサーが初期から目を付けていたことで、なんとなく存在は知っていたCBD。
最近ではタバコや飴、化粧品や飲み物などにも展開しており、都会だと見かけることも増えてきました。
最近は違法になったというソースのない噂も聞いたので、いったいどんなものなのかを調べてみます!
薬物ざっくり
そもそも薬物の名称について詳しくなさすぎるので、ざっくりまとめておきます(CBDとは関係なし)
覚せい剤≠アヘン→モルヒネ→ヘロイン≠大麻=マリファナ≠コカイン
- 覚醒剤…LSD、エクスタシーと呼ばれるMDMAなどの合成麻薬
- コカイン…コカの木の葉を精製抽出して作られるもので、南米が原産。
- ヘロイン…モルヒネから半合成的に作られたジアセチルモルヒネ。
- アヘン…芥子の未熟な実から出る乳液を乾燥させたもの。
- 大麻…アサ科の一年草で、マリファナとも呼ばれる。
CBDとは
カンナビジオール(国際一般名:Cannabidiol)、略称CBDは、麻に(薬用の大麻以外にも)含まれる、少なくとも113あるカンナビノイドのひとつ。主なフィトカンナビノイドで、麻の抽出物の計40%までの割合を占めることもある。
https://ja.wikipedia.org/wiki/カンナビジオール
日本においては大麻草の取り締まりは種子、成熟した茎(樹脂を除く)を含まず、ここから抽出すればOK。
効果は「睡眠の質が向上する」「ストレスが軽減」「アレルギーを抑制する」などで大きな副作用はないよう。
しかし大麻草由来の成分であるテトラヒドロカンナビノール(THC)を微量でも含有すると、違法になります。
THCとは
テトラヒドロカンナビノール(英: tetrahydrocannabinol; 略: THC, Δ9-THC)はカンナビノイドの一種。多幸感を覚えるなどの作用がある向精神薬。大麻樹脂に数パーセント含まれ、カンナビジオール (CBD) と共に大麻(マリファナ)の主な有効成分である。
https://ja.wikipedia.org/wiki/テトラヒドロカンナビノール
THCは多幸感などの向精神作用をもたらす成分である一方、CBDには向精神作用はなくリラックス効果のみ。
なぜ注意喚起
CBD製品は海外から原料を輸入することが多く、THCをまったく含んでいないという保証ができないのが原因。
消費者はよく知らない会社から購入することで大麻取締法違反や、THCによる副作用を受ける可能性があります。
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