「鹿の王 -生き残った者-」感想!2人の男の視点から進展する物語!

感想文

皆さん、こんにちは!
学生リポーターの樹(いつき)です!

今回は上橋菜穂子さんの「鹿の王 -生き残った者-」について書いていきます!

上橋菜穂子とは?

上橋 菜穂子(うえはし なほこ、1962年7月15日 – )は、東京都生まれの児童文学作家、ファンタジー作家、SF作家、文化人類学者。日本児童文学者協会会員。父は洋画家の上橋薫。

かの有名な「獣の奏者」「精霊の守り人」を書いた人です!

2004年の国際アンデルセン賞作家賞をはじめ様々な賞を受賞しており、「鹿の王」も第

4階日本医療小説大賞、第12回本屋大賞を受賞しています!

「鹿の王 -生き残った者-」のあらすじ

強大な帝国・東乎瑠(ツオル)に飲まれていく故郷を守るため、絶望的な戦いを繰り広げた戦士団〈独角(どっかく)〉。

その頭であったヴァンは奴隷に落とされ、岩塩鉱に囚われていた。

ある夜、人群れの不思議な犬たちが岩塩鉱を襲い、謎の病が発生する。

そのすきに逃げ出したヴァンは幼子を拾い、ユナと名付け、育てるがーー!?

厳しい世界の中で未曽有の危機に立ち向かう、父と子の物語が、いまはじまるーー。

 (裏表紙より」

主な登場人物

ヴァン

アカファ帝国の自治領地 の戦士団「独角」の元リーダー。

アカファ帝国が東乎瑠帝国から有利な条件を引き出すための手段として、勝ち目のない戦いをさせられる。

独角はヴァンを残して全滅し、ヴァンは見せしめとしてアカファの岩塩鉱で奴隷として働かされていた。

黒狼の襲撃の生存者の一人。

ユナ

アカファ岩塩鉱でヴァンが見つけたもう一人の生き残りの赤ん坊。

ユナは「若鮎」という意味でヴァンが名付けた。

ホッサル

この物語のもう一人の主人公で国土を持たないオタワルの現代医術を研究する医者。

神の言葉を信じる の医師とは対立している。今回の謎の病の原因を特定した。

マコウカン、ミラル

ホッサルの従者、助手。

那多瑠(ナタル)

東乎瑠帝国の皇帝。ホッサルの父に皇妃を救われたことがあり、オタワル式の医学に信頼を寄せている。

王幡侯(おうはん)

東乎瑠帝国アカファ領主。ホッサルの治療で命を救われたことがある。

「鹿の王 -生き残った者-」感想

個人的にファンタジーでも歴史系の話は苦手ですが、この作品はとても読みやすく感じました!理由をいくつか挙げてみます。

登場人物が少なめ

そもそも歴史系と分類していいのかわかりませんが、登場する人物は比較的少なめです。

また名前がそこまで似ているというわけでもなく、人物名を覚えるのが苦手な僕でも何とかついていけます。

東乎瑠帝国と従属国の区別がしやすい

登場人物の名前からもわかる通り、東乎瑠の人物は漢字表記、そのほかはカタカナの名前となっています。

中には異なる種族で結婚している人もいますが、名前でどこの人高を区別できるので混乱が少ないです。

ストーリー性があっておもしろい

ヴァンの話はなにか「もののけ姫」を感じさせる不思議なストーリー。

黒狼に噛まれ生死の境をさまよった結果「裏返し(オツファ)」になるようになった

ヴァンとユナは黒狼病を広げる謎の人物を追います。

黒狼病を広げている目的は本当に「アカファの呪い」なのか…

ホッサルたちは岩塩鉱で起こった病を、かつてオタワル帝国を破滅に導いた「黒狼病」と仮説を立て医学的アプローチを試みます。

一方で彼らは、病になりながらも回復したヴァンを実験台として欲しており、サエという追っ手を差し向けます。 

ふたつの異なる視点から見る物語はなかなかに面白いです。

まとめ

僕はこの記事を書いた時点ではまだ上巻しか読んでいません。

この後話はどうなっていくのでしょうか…?

下巻も面白かったら他の作品も読んでみようと思います!

鹿の王(後半)に続く

「鹿の王-還って行く者-」感想!医学と呪術は似ている

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