「武士道ジェネレーション」読了!ないと思っていた続編!

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こんにちは、学生リポーターの樹(@itsutsuki3)です!

今回は「武士道シックスティーン」シリーズの新作、「武士道ジェネレーション」について書いていきます!

「武士道ジェネレーション」あらすじ

宮本武蔵を心の師と仰ぐ磯山香織と、日舞から剣道に転進した変り種の甲本(西荻)早苗。高校を卒業後、早苗は一浪ののち、大学の文学部で日本文化を専攻。卒業後は浪人時代から付き合い始めた充也とすぐに籍を入れ、桐谷道場裏手のマンションに新居を構える。
一方、香織は、剣道で大学に進学して、数々のタイトルを獲得。桐谷道場では、玄明の代理で小中学生の指導もしていた。

そんななか、道場の師範である桐谷玄明が倒れた。身体に不安を覚えた玄明は、江戸時代から続く歴史ある道場を閉鎖しようと決意。充也に伝えるが、桐谷の血を引く充也は、警官を辞めてでも道場を継ごうとする。しかし、玄明に警官としての職務を全うするよう諭され、充也は、道場の後継者となることを断念させられてしまう。

就職も決まらず、師範代見習のような立場の道場にいた香織は、これ幸いと「だったら自分が道場を継ぎます」と申し出る。ところが充也によれば、香織には桐谷道場の後継者になる資格が、そもそもないのだという。後継者には、桐谷道場に密かに伝わる「シカケ」と「オサメ」と呼ばれる形を習得する必要があった。どうしても道場をなくしたくない、充也と香織は、誰にも告げず、血の滲むような特訓の日々を始めるが……。

引用:Amazon「武士道ジェネレーション」

「武士道ジェネレーション」登場人物

完全に前作を読んでいる人向けに書かれているので登場人物の説明や、前回のあらすじは全くありません。

まあこれだけ読んでも絶対に面白くないしな…

磯山香織

宮本武蔵を崇拝し、愛読書が五輪書。

勝負は勝つことがすべてだと考えていた。

横浜市民大会で早苗と出会い、考えを改める。

現在は大学で剣道を続けながら教職を取ることを考えていたが…

甲本早苗

日本舞踊から剣道を始めたという珍しい経歴を持つ。

独特の足運びから香織を苦しめた。

しかしその動きが膝に負担をかけ剣道をやめることを決意。

現在は大学で剣道に通ずる理念を探していたが…

黒岩レナ

中学の全国大会で磯山を下して優勝した選手。

ボクシングなどの他の動きも取り入れた剣道をするため磯山とは犬猿>の仲だった。

高校から転身した上段で磯山と戦い、インターハイ決勝で磯山と和解した。

現在は企業の実業団選手となっている。

田原美緒

香織、早苗の後輩。
かつて黒岩にお前の剣道は人の真似だといわれて平正眼のスタイルを確立した。

桐谷玄明

香織の通っていた「桐谷道場」の師範。

桐谷家に伝わる独自の動き、「シカケ」と「オサメ」を習得している。

今回はその体調に異変が…

沢谷充也

桐谷道場を玄明とともに支える桐谷家の遠い親戚。現在は警察に勤務して身に着けた「シカケ」と「オサメ」を社会に役立てようとしている。

他の作品ではあまり目立たない人物だが、今回の話の中心人物である。

ジェフスティーブンズ

アメリカからやってきて桐谷道場に入門した外国人。
アメリカで剣道をやっていて、現在四段の実力。
克也とは留学中に知り合った友人。

武士道ジェネレーション感想

まずは早苗と克也が結婚していたことが驚きです。
ここら辺は後からつけた設定感は否めませんが、まあいいでしょう(笑)
早苗が結婚するなら岡巧かなーとか思っていたので結構驚きました。
読者は作中の香織と同じ気持ちだったでしょう。

今までの作品に出てきた人物は大体が剣道を続けていますね。

もともと強豪校出身だったこともあり、皆社会人になっても活躍しています。

一方で大学生の香りと早苗は今後の道に迷いを抱えています。

やはり大学生は進路に悩む傾向にあるのか…?

前作品でのエピソードに出てきた、吉乃先生と玄明と出会ったのが結構感動でした。

過去に二人がけいこを通じてお互いの大切なことに気づかされた様子が心に残っていたので長いときを経て出会えたのは良かったです!

読み終わってから感じましたが、今回の作品は香織寄りだったように思います。

剣道は相変わらず無双を続ける香織でしたが、前回はきちんとした将来像を描き切れていませんでした。

大学の講義は全て念仏を聞いているようで留年が危ぶまれ、授業後の稽古を楽しみに大学へ行っている状況。

「ただひたすらに強くなってどうするのか」を考えた香織は今回のエピソードを経てさらなる高みに到達します。

個人的には香織のキャラが好きなので楽しめました!

また桐谷道場にも新たな世代が入ってきます。
世代が変わっても門下生に全く強さに衰えが見られないのは道場としてすごいことだと思います。
どんな強豪校でもある程度の波はありますし、全盛期から少しずつ衰えることが多いです。

読んだことない人に前作の紹介を。
女子剣道について書いた作品ですが、詳しくない人でも十分楽しめる作品です!
剣道経験者でも「これはおかしい」というところもないのでよく作りこまれています!

まとめ

読んだことある人は三部作だと思っている人が多いと思うので、この新刊の存在を知らない人は多いと思います。既に三作読んだ人なら楽しめると思います!
この作品は三部作だと思っていた(みんな思ってましたよね)ので、この作品は少し蛇足感があるかもな…思って読み始めましたが、予想以上に面白かったです!

ぜひ読んでみてください!それでは!

コメント

  1. 神崎和幸 より:

    こんばんは。
    自分も「武士道ジェネレーション」読みましたよ。
    面白いですよね。
    武士道とは何か、力とは何かについて考えることができました。
    その上また2人が剣道で試合をする姿を見たいと思いましたよ!
    このシリーズはすべて読みました。
    本当に素晴らしいと思いますよ。

  2. itsutsuki より:

    コメントありがとうございます!
    このシリーズは本当に面白いですよね!
    香織は一体どの領域にまで行くのか…

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