美術館、博物館

上野・東京都美術館の「子どもへのまなざし」行ってきた感想を勝手に書いていく

「ぐるっとパス」を使って東京都美術館の「子どもへのまなざし」展を見てきました。

気に入った作品について答えに関係なく、勝手に感じたことをメモしていきます。

こういった見方もあるのかといった感じでご覧ください。

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6.すべてにふりそそぐ

空の青さと少女の白さのコントラストがとてもきれいです。

全体的に柔らかい雰囲気の色遣いのためやさしい絵に見えます。

絵の中の少女は一体何を考えているのでしょうか?

4.少女と宇宙

やわらかい微笑を浮かべる少女の後ろには円形の宇宙が存在します。

後光が差している弥勒菩薩や聖母を連想させるような配置です。

26.つりあい

現実の字つんと様々な要因から形成された自分のようなもの。

これら二つは現実世界で常につり合いを保つよう努力しています。

つりあいが崩れた時、絵の場所(屋上?)から彼女は落ちて行ってしまうでしょう。

25.むこうがわ

スマホを使うことでネットの世界とつながるもしくは引き込まれる。

自分の知らない所でも自分の情報は利用され、自分の腕が増えたような便利さを感じます。

しかし後ろにいる少年は耳をふさぎこれらの世界を拒絶しているかのよう。

しかしその眼はしっかりとスマホの画面に注がれているというのが皮肉。

スマホから離れようとしても離れられない若者への批判?

31.もうやめた

賞状の足元には1組のローファーと死者に捧げるような花束。

誰かの死によって絵の中の少女をこの世に繋ぎとめていた鎖が切れてしまったのか。

少女の白い服と死神の黒、そして背後に浮かぶ鉄の月のバランスが荘厳さを感じさせます。

27.マジックミラー

ヘッドホンをした少女がもう一人の自分を抱きかかえており、片方は消えかけている。

初めに見た時にボカロ曲「モザイクロール」を連想しました。

絵の中にはスパンコールやガラスなどが貼りつけられています。

40.強き想い

小学生のときの水彩絵の具でやった水による色のぼかしで全体的に柔らかな光。

本来同じレイヤーにはない生物と樹木を同じレイヤーにし、金の月だけを背面におくことにこだわりを感じました。

47.野に還る

パステルカラーながらもうるさいくらい鮮やかな色遣いが生命の息吹を感じさせます。

「還る」という題名ながらも中心左寄りは新たな命が発生しているようにも見える。

中央のものは死んだ生命が原子単位までほどけて自然に還って行く様子に感じる。

「子どもへのまなざし」展の感想

初めはこの展示に関しては記事を書く予定はありませんでした。

まだ子供を持った経験がなくあまり展示がわからないのではないかと思いましたが、昔の自分が通ってきた道を他の人から見て描いた絵というのはなかなか興味深かったです。

やさしさなどよりは苦しみ、葛藤に焦点を当てた作品が良かったです。

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