「縛りなしWiFi」は本当に安いのか。メリット・デメリットを検証!

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一人暮らしを始めた知り合いが「ポケットWiFi」を契約したいがどれがいいのかよくわからないと相談を受けたため調べていたところ、「縛りなしWiFi」というものが出てきました。

基本的にこのような商品はアフェリエイト案件が存在することが多く、紹介しているサイトの多くはポケットWiFiの良い所だけを述べていることが多いので本当に得なのかは怪しい所ではあります。

今回は知り合いに進める手前もあり、この「縛りなしWiFi」を真面目に検証してみたので記事にしてみました!

永年月額3,300円の縛りなしWiFi

「縛りなしWiFi」はなぜ安い

この「縛りなしWiFi」で最も気になるところは、やはり他の企業と比べたその契約料金の安さです。

まずは「縛りなしWiFi」の安さの秘密を調べてみました。

端末がレンタル

2年縛りなどを設けている一般的な会社では、契約者が使うポケットWiFiは本人が購入し端末の返却が必要ありません。

一方「縛りなしWiFi」や「民泊用WiFi」と呼ばれる端末を取り扱う企業というのは、契約者はWiFi端末を会社からレンタルし、契約が終了した時に端末を返す形になっています。

WiFi端末をレンタルするか、購入するかで金額が1万円ほどの金額の差がでてきています。

端末が選べない

「縛りなしWiFi」で契約者がレンタルできる端末は以下の4種類の端末の中からランダムとなっており、契約者が端末を選ぶことはできません。

Pocket WiFi 603HW(SoftBank)

  • 速度:下り最大612Mbps
  • 同時接続:13台
  • 連続通信時間:約8.5時間
  • 連続待受時間:約850時間

Speed Wi-Fi NEXT W04(WiMAX)

  • 速度:下り最大440Mbps
  • 同時接続:10台
  • 連続通信時間:約10.5時間
  • 連続待受時間:約850時間

Speed Wi-Fi NEXT WX05(WiMAX)

  • 速度:下り最大440Mbps
  • 同時接続:10台
  • 連続通信時間:約14時間
  • 連続待受時間:約700時間

Pocket WiFi 502HW(SoftBank)

  • 速度:下り最大187.5Mbps
  • 同時接続:10台
  • 連続通信時間:約10時間
  • 連続待受時間:約850時間

Mbpsとは「Mega byte(メガバイト)」と、容量を示す単位「Mega bits per second」という1秒間の通信速度を示す単位を組み合わせたもの。

1メガバイト=8メガビットなので、Mbpsを8で割ると1秒間に何Mb処理できるかが計算できる。

例)150Mbps ÷ 8 = 1秒間に18.75Mb

さらに

「上り」はアップロード(写真や動画をアップするなど)、「下り」はダウンロード(プライムビデオやkindleの保存など)を表す。

主なネット回線の使い道として考えられるのは下に挙げるようなものでしょう。

  • メールやSNS
  • 通話
  • ネットサーフィン
  • ゲーム
  • Googleマップなどでのナビ
  • YouTubeなどでの動画視聴

この中で最も容量を食うのが「オンラインゲーム」と「Youtube」ですが、これらも10Mbpsもあれば十分使えるので、どの端末であっても使うのに不便ということはないのではないでしょう。

「縛りなしWiFi」の料金

縛りなしWiFiは、月額3,300円(税抜)のまま料金が変動することはありません。

さらに、初期費用・送料・端末代金・契約期間・解約違約金が一切なしなので、他サービスと比較してもかなりお得になります!!

ずっと契約料金が定額であることに加え、契約の初めに払うお金も少ないので非常に助かりますね!

ざっと3年まで計算すると下のようになります。

  • 月額 税抜き3,300円  →  税込み3,564円(消費税8%で計算)
  • 2年目からは税抜き2,800円  →  税込み3,024円(消費税8%で計算)
  • 1年間         3,564円 × 12か月 = 42,768円
  • 2年間  42,768円 + 3,024円 × 12か月 = 79,056円
  • 3年間  79,056円 + 3,024円 × 12か月 = 115,344円

「縛りなしWiFi」の利益

上で見てきたとおり、様々な要因があれど他社よりかなり安い金額を提示している「縛りなしWiFi」ですが、会社のもうけが出ているのであろう場所を見つけました。

無料期間は無し(日割り計算)

端末紛失・故障・水没時弁済金 税抜き39,800円  →  税込み42,984円

契約料金の安さとは違い、端末の紛失や故障に対しては弁償金がかなり高く設定されているように感じました。

せっかく安い金額で契約しても、端末を交換するとなるとお得感がパーになるレベルの金額ではないでしょうか。

このような高額弁償金を払わないですむ方法として存在するのが「安心サポートプラン」です。

万が一端末を紛失したり水没させてしまった際の費用負担を軽減できるプランです。

1台あたり 500円(税抜)/月

※加入時は通常39,800円/台(税抜)の補償金が10,000円(税抜)に減額となります。

端末契約時のみの加入となります。

途中加入及び途中解約はできません

※複数のご注文をされる場合は、すべての端末で加入が必須となります。一部の端末のみ加入はできません。

※安心サポートプラン料金は日割りとなりません。

内容を簡単にまとめると、「安心サポートプラン」は契約時にしか加入できず、加入したら常に500円を払い続ける必要があるということです。

この「安心サポートプラン」に加入した際の金額をもう一度計算してみると

  • 1年間 42,768円 + 540円×12か月 = 49,248円
  • 2年間 79,056円 + 540円×12か月 = 85,536円
  • 3年間 115,344円 + 540円×12か月 = 121,824円

となります。

「縛りなしWiFi」検証結果

「縛りなしWiFi」は、確かに初めにかかる金額が低いこと、月々の料金も安いという点ではとてもお得な内容になっているように思えます。

一方で紛失や故障時の弁償金や安心サポートプランの料金を考えると、他の会社の金額にある程度近づくこともわかりました。

最もお得なのは、「月額料金だけで端末を大切に扱う」という使い方ですね。別に怪しいところ、ぼったくりなところはありませんでした。

メリット

  • 初期料金・送料が0円
  • 月額料金が安い

デメリット

  • 端末を選べない
  • 賠償金が高い
  • 保険の値段も高い

2年・3年縛りなどを行うキャリアとの比較は面倒なのでしません。

そのため「縛りなしWiFiはこの値段になる」ということだけ覚えておけばいいと思います。

ポケットWiFiの契約を考えている人は、ぜひ候補の一つとして検討してみてください!

永年月額3,300円の縛りなしWiFi

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