ああ懐かしき長万部キャンパス(回想録)

大学生活

長万部キャンパスの記事が多くの人に読んでもらえて嬉しいのですが、概要を説明する記事ではキャンパスの良い所を伝えるのは難しいと感じました。

今回のコロナ騒ぎで長万部キャンパスに行く伝統が打ち切られてしまったこともあるので、長万部の日常を思い出しながら書いてみます。

シリーズになるかは不明ですが、今回は長万部キャンパスの周りに広がる自然について「釣り」「雪」「野生動物」について。

釣りに行こう

長万部キャンパスは海までの距離がかなり近いため、学生の中には長万部キャンパスに来てから初めて魚釣りにチャレンジする人もいます。

長万部町の名前の由来に「アイヌ語でオ(川口)シャマンペ(鰈)」すなわち「鰈(カレイ)のたくさんとれる川口」があるようにカレイがよく釣れるようです。

ただ釣具が買える店が2店舗、キャンパスから防波堤までが片道30分、魚を捌けるのが別館の「エソール会館」だけなどと、意外にハードルが高いです。

また学年に必ず一定人数のサケハンターがおり、授業のない日は実家から取り寄せた高価な竿を背負って出かけていくのを目撃することもしばしば。

多くの人が手ぶらで帰ってくる中、得意そうに大物をぶら下げてくる人もおりクラスターによっては夜食の石狩鍋になることも。

釣りが盛んになると出てくる問題が学生寮の滞在時間で、規定には門限がありましたが朝何時から寮を出て良いかという規定は存在しませんでした。

「周りが明るくなってから」という表現がしばらくしてから「〇〇ルクス」「手のひらの10円玉を目視で確認できる明るさ」に変更されたのはさすが理系といった所。

雪が降ってきたよ

北海道のキャンパスの醍醐味といえば雪であり、一部の地域の人を除き冬には一面の雪景色につい童心に帰ってしまいます。

朝早くに起きて寮の外を見ると、黄色いランプを光らせながら巨大な除雪車が前の道地響きを立てながら走っていくのが見た人は少ないのでは?

雪だるまやかまくらを作ったり、人の部屋に雪玉を投げ込んだり、濡らしたシャツを凍らせたりするのは誰でも試してみるもの。

中にはキャンパス内の坂でスキーをしたり、階段に雪を積んでジャンプ台を作るような命知らずもいましたが、寮母さんに大目玉を食らっていました。

学生寮には共同の冷蔵庫しかありませんが冬は部屋の二重窓がキンキンに冷えるため、それぞれが手の届く自然の冷蔵庫に飲み物やアイスを備蓄します。

クラスターで夕食を食べた帰りは戦いの場で、少しでも気を抜こうものなら同じクラスターの輩に雪の上へ放り出されます。

長万部キャンパスのルールに「冬に1人で酒を飲まない」というものがありキャンパスに来た日に、浪人生に対して強く伝えられていたのを覚えています。

また冬の北海道は外で寝ると凍え死ぬというレベルの寒さであるため、食事に行く際はツーマンセルで行くようにという指示を受けたこともありました。

動物との出会い

ポケモンGOをしていてクマに出会ったという事件で有名になってしまった長万部キャンパスは、クマはともかく本州では珍しい動物に出会えることもあります。

長万部キャンパスで最も目撃されるのがキツネで、「長万部学寮物語」に出てくる野球場のキツネの巣も探して見た所実際にありました。

またキャンパス内の陸上競技場には毎朝大量のカモメとカラスが集まっており、白と黒の入り混じった芝生は異様な景色となっていました。

他にはいくつかのクラスター(16人のグループのこと)は近くにある「ホタルの里」に連れていてもらってたくさんのホタルをみたりもしました。

夏休みの農業アルバイト北海道一周旅行の際にはタンチョウ、クマ、シカ、ネズミ、タカなどにも出会うことができました。

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